趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

情報機器は古くても活用可能

2020-01-11 19:52:53 | 機器について

 情報機器は日頃のメンテナンスが大事

 自分は、いろんな情報機器を所有していますが、殆どが10年以上前の相当古い機種です。そのうち、まだまだ使えるものもあるし、そろそろ廃棄も視野に検討しないといけないものもありますが、いずれにしても、日頃のメンテナンス=機器整備が必要です。特に古い機種は、部品が経年変化で消耗していますから、メンテを怠ると途端に調子が悪くなって廃棄にせざるを得なくなりますから要注意です。

 まず第一に、一昨年の暮れに知人が10年前の古いWidows7のデスクトップ一体型の機種を譲ってくれました。これは、ディスプレーが消耗していて色調整がほとんど出来ず、256色程度しか発色しないし、コントラストや明るさの調整もほぼ無理っぽいようなジャンク品です。でも、CPUは、core i5の460Mで、HDD=1GB、メモリ4GBですから、まあ、現在でも入門機種というか廉価版程度の処理能力があり、ブラウザはCHROME、事務処理はWord2010、ブログはWordpress、SNSはFacebook、動画編集はOpenshot VIdeo Editorなどを使って活用しています。それで、自分としては、この機種は能力的に必要十分と思われるので今後も使い続けます。


 二番目は、やはり10年ほど前に発売されたHP社のパビリオンというVISTA機種で知人から一昨年の12月頃に譲ってもらいました。CPU=Core2クアドQ6600、メモリ2GB、HDD=1GBで、現在でも入門機以上のハードウェアの能力があるので、必要十分です。当初インストールされていたソフトウェアは、OSではVISTA、ブラウザはIE・CHROME、事務処理はOffice2007、その他テレビ機能、動画編集ソフトに至るまで、現在ではすべてサポート切れで不具合が増えており、そのままでも使えなくはないが調整に時間をかけなければならないため、かなりストレスが溜まることから、思い切って昨年の9月頃にUBUNTU18に入れ替えました。すると、それ以降はかなり処理能力が向上して、大抵の仕事が可能になりました。Word互換のリブレOffice、動画再生のVLC動画プレーヤー、フォトレタッチソフトGIMP、ブラウザFIREFOX、動画編集Openshot VIdeo Editor等々によって快適にパソコンが活用出来るようになりました。よって、この機種も今後共使い続けます。

三番目ですが、このPCは残念ながら結論として、廃棄も視野に入れて検討する機種です。なぜならば、これは2003年ごろにパソコン工房で購入したXP機種で、celelonM1.3GHZ、HDD60GB、メモリ256MBであり、今となってはこのスペックでは超貧弱な能力のPCになっているからです。その上、ACアダプターの接続端子が傷んで電源が入りにくく、ビニルテープでコードを引っ張りながら本体の右側面に固定してやっと電源が入っているような状況です。また、内蔵DVDドライブの特にDVD-Rの読み込み精度や感度が悪いので、外付けDVDドライブを接続していますし、ディスプレーが傷んで縦に上から下まで1本の裂け目が出来ています。ソフトウェア関係では、WEBブラウザが古いタイプのPalemoonを使っていますが、たとえばGoogleではGmail以外のアプリ=Youtube、googleドライブ、カレンダー等が対応しなくなっていますし、このGooブログもテキスト入力のみ可になっています。動画は、市販のDVDは読めますが、mp4形式は読めません。そういった不具合が非常に多いので、かなり用途を絞って使わないとストレスが溜まりますから、まあ、これ以上不具合が出てきた場合は、もう仕方がないので廃棄ということになろうかと思います。でも、それまでは、勿体無いので使い続けます。

 終わりに・・・

 以上、自分としては、PCに関して高価な最新型の機種を購入して通信環境を整えて贅沢に楽しもうという考えでなく、古くても現在の廉価版程度(3万円台)の能力を有するPCであれば、豊かで質の高い情報活用ができると判断し、生活の質を高める機器として活用しようと思っています。

 

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