趣味の電脳

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PCはWIFIよりも有線接続の方が安定

2020-01-08 07:05:43 | 機器について

標題については、初めにお断りしておきますが、あくまでもPCは最新の上位機種(CORE i7 メモリ16GB SSD)ではなくて、古い機種(Celelon 2core メモリ2GB CPU=1.7GHZ程度の非力なPC)であるという前提条件です。

 一般的に非力なPCで低速なWIFI環境では、昔からネットワークに関しては有線接続の方が安定しているので主流でした。ところが、最近はCPUが速くなりメモリも8GB~16GB、SSD、WIFIもギガ対応が増えてきましたから全然問題なくWIFI接続が安定して主流になっています。でも、自分の住宅環境では、未だJ-COMの120Mbpsの契約であり、PCについてはWIFI接続では時々接続が切れますので有線にしております。具体に原因を探ると以下の通りです。

第一に、マンションですので隣近所の2.4GHZ帯の電波が密集していますから、当然、競合して電波が弱められて常に不安定になります。具体には、上から1番目がJ-COMルーター、2番目が中継器の電波、あとの14個は近隣の住居のWIFI電波です。(図1)

第二の原因は、PCの機種が古いからです。自分のPCは、HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CTPCというもので、発売後10年も経過しているためか、オンボードWIFIアダプターの感度が悪くなり、接続出来たりできなかったりして頻繁にエラーメッセージを発していますから、別途取り付けたWIFI子機=ELECOMのWDC-150SU2MBKの受信を妨げているのではないかと考えられます。というのは、下記のように9.5Mbpsしか速度が出ないからです。有線LAN接続と比して速度が実に20Mbpsも極端に低下していますから、単に近隣のWIFI電波の競合だけではなくてオンボードWIFI子機の故障も原因しているのかな?と思われます。

図2 USB外付けWIFI子機を取り付けた場合の受信速度 2020年1月9日20:23

図3 内蔵WIFI子機におる受信速度 2020年1月9日20:22

 

第三の原因は、WIFI子機は上記のELECOM製のような最近の機種については、昔と違ってメモリを多く消費するので、自分の所有するメモリの少ない古いPC機種(メモリ2GB搭載のwindsows10機種)では、そのままではブラウジング中に時々フリーズしていたということです。この機種はwindows7で2GBしかメモリを積んでいない機種をwinmdows10にアップグレードして使っていたのですが、メモリ不足対策としてLAN接続に替えると快適にブラウジングできるようになりました。

有線接続するためには、ルーターから距離の離れた自室に中継ルーターを置いて。そこから引き出したLANケーブルでPCに接続しています。

 

 

 

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