趣味の電脳

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アベマリア コンサートの動画収録

2016-12-05 00:26:07 | 音楽

12月4日 近隣の礼拝堂にて標記の演奏会が開催されました。わたしは、この演奏会の映像を撮影する係りになっていたので、2時間あまりにわたって第一部の古楽器の解説や聖母マリアの絵画についての某画伯の解説、第2部の演奏会風景を全部収録しました。

 私のビデオカメラは、もうかなり古いもので日立のDZ-HS803です。

当日は、352×480ピクセルのmpeg2形式で撮影しましたが、この解像度で撮るとこのビデオカメラは僅か8GBの容量のHDDしか搭載しておらないのですが、最大6時間撮影できる仕様ですから2時間の撮影では約2.8GB程度の消費になる計算でした。これで、27インチのテレビに出力して見ると、結構良い画質で撮れていました。

 でも、なぜこういった低解像度で撮ったのかというと、ファイル容量とPCの動画編集の能力の関係で、時間がかからないように配慮したためです。そりゃあ、ハイビジョン録画すればいいようなものですが、その場合は、2時間も動画を収録したのにたったの10分程度しかアップロードできないからです。解像度だけを単純計算してみると、(1920×1080)÷(352×480)=12.272727・・・となりますから、動画サイズが12倍で編集時間も12倍かかるのです。より圧縮率の高い動画形式に変換してから編集すればいいようなものですが、そうすると、今度はCPUの速度がかなり速くなければ処理できませんから、よほど高価なPCを買わないことには動画編集ができません。Core i7 6900Kなどの8コアの高速なCPUの場合は、ハイビジョン動画の編集用途には最適ですが、いかんせん、CPUのみで優に10万円を超えてしまいます。そうするとPCの価格はどうしても20万円程度にはなりますから、とても買えません。

 まあ、そういうわけで、あえて低解像度で撮影しました。

 

 


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