結論から言えば、答えはYesです。この検証用に使っているコンピュータ機種は、15年前の自作PC=マザボ:M4A785D-M PRO、CPU:AthronⅡ×2245e、HDD:500GB(7200rpm)、メモリ:6GBです。
GPUとの関係で応答速度の遅いモニターでは、仮想OSのUBUNTUなどを立ち上げて文字入力をしている場合などは減速されるので、同時に変換結果が即表示されず一瞬遅れて表示されます。これは、bandicamなどの画面キャプチャーソフトで動画をキャプチャーした場合などにも顕著であり、録画した動画はひどい音ズレが起こりますから実用に耐えません。これを解決するには、GPUとの相性の良い応答速度のより速いモニターに交換しないといけせん。
具体にいえば、手持ちのDELLコンピュータ製のP1913sbの16インチ版がGPU=TAI Radion HD4200との応答速度が遅いので、Princeton製の19インチ版(16:10)と交換すると速くなりました。
DEEL製の2009年製P1913sb(1280×900)の場合
結 果・・・かなり音ずれが酷いです。
Princeton製の2009年製19インチ(1660×1050)の解像度を1280に落とした場合
結 果・・・総合的に見て11:15という事は、約1.3倍の速度の違いがあるという事です。個別にみると。特にHDDの書き込み速度やコピー速度が圧倒的に、Princeton製が速いです。何故なのか?というと、画面表示が速いということはHDD書き込みも速いからです。これに対して、音は画像表示速度とは無関係に超高速で書き込めるので、動画の録画の場合に、映像の書き込みの遅延が生じ難いのです。
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