趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

HP作成に最新型PCは必要か?

2011-08-08 22:26:09 | 機器について
 標題の質問の意図は○×式ではないから、答えはひとつではない。必要であるとも言えるし、全く必要でないとも言えます。ただ、必要ではないような使い方をしてしまっている場合に限って言えば、そのPCを万一、HP専用として会社の経費を使って税金控除を受けて購入したのならば、明らかに無駄遣いです。また、何も利益を生み出していないような、半端なHP作りに時間や金や担当者をつけていたら、それは一種の職務怠慢に類する行為です。
 以前のこのブログの記事でも述べましたが、ネット販売やお客様アンケートなど、それなりの役割を会社HPで果たしておれば、最新型のPCが、その会社には必要ですし、金銭出納用(レジでクレジットカード用)のサーバーとは別にHP用のサーバーも必要でしょう。
 ところが、開店休業状態のHPでフラッシュも動画もスライドも何も無い、ただの150×200ピクセルの大きさの写真があって、そこにその支店の社員一同の米粒ぐらいの顔の紹介写真が申し訳程度に載っている。それ以外は、支店長挨拶文・社名・沿革・所在地・資本金等が書いてあるだけのそっけないHP・・・。これでは、がっかりしますね。どんなお店なのか、ほとんどわかりません。
 やはり、何がその店の「売り」なのか、何が特売品なのか、どんなサービスを何曜日にしているのか、仕入先はどこなのか、店長だけでなく各担当の社員の気概は?などがHPの内容でなくっちゃいけません。
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 で、ここからは、いわゆる会社の仕事向きのHPではなくて、個人のHPについて述べたいと思います。個人のHPでは、やはり、ブログ形式がもっとも使いやすいです。
 内容的には、ひとつのブログにはひとつのテーマで書きつづけるのがよいと思います。複数のテーマであれこれ書くと、焦点が定まらず長続きしません。同じテーマを追い続けるのがブログの本質です。すぐ飽きてテーマがコロコロ変わるのでは、ある意味、筆を折ったに等しいのです。上段で述べた、やる気の無い形だけの会社のHPと同じことです。
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 標題の意味から考えて、最新型でなくては出来にくいものとして、技術的な面でいえば、たとえば、スライドショーを入れてみる・・・なんてことは相当古いPCでは無理なんだろうか?
 別段、無理じゃないです。下記に例としてひとつの作品を掲載します。

  順一郎の部屋

 スライドショーだから、PC9821NW150 という13年ぐらい前の機種でもって、ホームページビルダーvER.6のウェブビデオスタジオを使って、撮った写真を順番に並べ替えてタイトルとBGMを入れて編集して、WMV動画形式ファイルに圧縮して保存したファイルをアップロードすれば良い訳です。ただし、サーバーは無料サーバーでは回線が混んでいて動画はアップロードできても、出来たブログが見れない場合はあります。そういった不具合は、あるかもしれないが、投稿できないことはないのです。
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 また、話は元に戻りますが・・・。 
 だから、たかが趣味のブログの話でも、雑い造りではありますが、これぐらいのことはできるのです、超古臭いpcで・・・。要は、HP作りは、外注すれば年間100万円ぐらいは必要ですので、手作りでお店のHPを作る意義は大きいと思います。 






 
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情報処理・情報教育の光と影(ネット漬けの弊害)

2011-08-06 07:20:50 | インポート

かなり以前に、「こんな古くて遅いコンピュータは、ストレス溜まるわ!」「要りませんわ」と言って、私が折角用意してあげたPCを受け取らず、どこか他の場所に移動した人がいました。近隣のある古道具屋から譲ってもらったとか、関連会社の廃棄したPCなどを、過去に何回も人に譲ったり使ってもらったりしたことが数えきれないほどあったし、そんな親切(お節介?)をするのが私の仕事(趣味と実益を兼ねている)だったのですが、こういうお断りをされるのも、コンピュータの光の部分=便利さを最優先にすべき業務用や教育用PCとしては当然ですが、反面の影の部分・・・プライベートなPC使用での裏側に潜む危険性について、今回少し考えてみました。(もちろん、家に帰ってから全くwindowsもMacもリナックスもスマホも一切さわらないというなら、これからの話は自分には全然関係のない話になりますが・・・。)

 
 一般的には、このような高速で快適なマルチタスク処理こそが情報処理・情報教育では一番大切なことであり、非効率なPCは廃棄すべしと考えるのが現場の意見ですので、そのためのPC環境整備(最適化)が何より優先されるべきだと考えられています。でも現実には、予算や経費の関係で会社側はやむなく古い機種と古い業務用ソフトを使いつづけるよう指示していますが・・・。
 しかし、先日、プライベートの使用で長時間にわたって高速なPC環境でネット漬けの習慣がついてしまうと、現実世界での遅々として進まない人間関係や、仕事のはかどり方の遅さや自分の能力の普通程度(凡庸さ?)とのギャップがうまく調整できずに、不適応反応いわゆる引きこもり現象を起こし、脳をスキャンするとポップコーン状態になってしまっていることがあるのでご注意を!・・・そういう、警告の記事を読みました。
 これに対しては、業界への風当たりが強くなると見たのか、論評を出しています。グーグルの会長が、「ネット検索は必要な時に必要な時間だけ、自己規制しつつ活用するべし・・・」とか、ごく当たり前の当り障りのないもっともらしい助言をしておられました。これの意味するところは多分、業務用にはどんどん使ってほしいが、個人的な使用については自己責任で使ってくださいということだろうな・・と推測します。また、googleはいわゆるパソコンを開発して売っているメーカーでもないし、端末の重たい業務用ソフトを開発しているソフトハウスでもなくて、ネットワーク上のクラウドの業務用として利益を得ている企業なので、プライベートで超高速のPCを持って対戦ゲームなどをしている顧客は少数と見て自己責任にしているのではないかと思います。また、あるいは、PC自体の高性能化だけに興味関心を持っているような機械お宅の顧客さんであっても、クラウドは例えばmicrosoftのスカイドライブなどは、普通のパソコンでも超高速のパソコンでも、サーバーがアップロードやダウンロードの速度規制をしているので、全くCPUの性能に影響を受けないので、現実にはそんな超高速な処理がなされないから、指摘は当たっておらず、従って脳に悪い影響は出ないと思いますが・・・あとは使う時間だけの問題なのではないですか・・・ということを言いたいのではないでしょうか?、/>
 
 私も御多分に漏れずいわゆるネット漬け人生になっていますが、この主たる原因は、最近、腰痛であまり歩けないので、自宅にいることが多く、やむを得ずPCでネットサーフィンをすることが多くなっているせいなのです。

 でも、その先ほど述べたような危険性については、多分、自分にはあてまらないのではないかと思います。というのは、普段使っているPCがあまりにも古すぎて処理がもたついて遅すぎるので(約15年ぐらい前のwindows95機種で無理やりwindows98を使用)、バリバリのシングルタスクそのもので、頻繁にフリーズしまくりで、現実世界より超スローテンポですので、まず指摘されているような頭脳のポップコーン状態にはならないです。(笑)



 現在は、定年退職して、完全に趣味の世界に入っています。もうPC処理は仕事ではないので快速なPC環境はぜんぜん必要がなく、超遅く古いPC・古いOSであるwin98・winme・win2000を使っても、時間に制約がないので十分楽しめます。また、その方が自分の頭脳にとってはすこぶる良いのです。



 冒頭で書いたことですが、一般的には業務用に限って言えば、古く遅いPCは必要ないし廃棄かな?・・・妻からも、「もう、そんな古いPCはゴミ同然ですから捨てちゃいなさい!」と言われるし、そう考えるのがごく当然なのですが、でも、これは、業務用じゃなくて、趣味の電脳です。仕事と趣味は別物だという考え方を妻に説明して、普段からこのブログもPC9821で入力しているんだと言って理解してもらいました。でも、これは、私だけのことではなく、いずれ人は皆老いて行くのだから、もう、趣味のPCについては、業務用で秒単位で時間に追われる仕事をしてる訳じゃないので、だから速ければいいというものではなく、かなり古い機械で頭を鍛えるべきだと思っています。



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義父の遺品

2011-08-05 07:34:03 | 機器について
 自分がよく入力しているPC9821nw150以外に、Lavie nw230Dを所有していますが、この機種もよくブログの入力に使っています。そして、これは義父の遺品なのです。義父が老後のたしなみに朝日新聞の天声人語を毎日入力するために、妻の長姉が贈ったものです。すでに、何年も活用したためにキーボードが傷み、しかも液晶も暗くなりましたので、外付けの液晶とキーボードを着けて入力していました。84歳で逝去されましたが、まったくボケることはありませんでした。これは、長年水泳やゴルフや読書やカメラの趣味があったこととともに、この決して俊足ではないPCの入力を毎日していたことが影響しているからだと思います。
 つまり、指先の運動は頭の老化を防ぐ効果があるということを聞いたことがあるのです。しかも、それは、全自動の便利な機械ではなく、よくフリーズしたりするので、手動でF2ボタンを押して、BIOSの設定の変更の画面を呼び出してから設定を変更せずにSAVEして、再起動するような面倒くさい作業を毎日、何回かせざるを得ない機械なのです。これは、やはり頭を使わないとちょっとやそっとでは動いてくれない、不便な機械だったのです。
 また、BIOSを下手に変更してしまったときは、もとの設定は何だったのかを思い出さないと起動してくれませんので、私が訪問した時に教えました。でも、84歳で、PCのBIOSを触る人が果たして何人いるのでしょうか?こんな複雑そうにみえて、実際ややこしい古びた機械を相手に毎日入力しつづけて、epsonのこれまた古びた印刷しづらいインクジェットプリンタを調整しながら、経費節約のためあまり品質のよいとは言えない互換品のインクを装填して、毎日印刷していたのです。
 これは、義父にこの機械を送った妻の長姉の方針でしょうが、正解でした。つまり、もし万が一、便利でストレスを感じないぐらい高速な最新型のPCを義父に贈った場合、その便利さに84歳の体がなじんでしまい、脳や指先の老化をひどく早めてしまって、おそら80歳に達しないで逝去された可能性があると思うのです。足腰が弱っていましたので、一日中PCやテレビやカメラをさわる機械お宅になって・・・ということを避けるために、賢い長姉はあえて、古びて超難解な面倒なPCを贈ったのだと思います。本当に親孝行な長姉だと思います。
 で、その機械を私が引き継いで使っているようなわけです。さすがに、BIOSの変更の画面はいやなので、インストールしなおしました。つまり、OSを複数立ち上げられるパーテーションコマンダーというソフトを導入して、win98、winme,win2000を切り替えて起動できるように設定し直しました。こうすると、ブートセクタがパーテーションコマンダーに書き換えられていますから、起動時にBIOSの変更を促すことができなくて、OS選択画面に切り替わります。

 これでwin98を立ち上げると、案の定、不正終了で再起動です。で・・・BIOSの変更画面に行こうとするのですがOS選択画面に切り替わります。今度はMEか2000を正常に立ち上げれば、めでたく起動するのです。

 まあ、義父の遺品をこう言う風に活用して、自分も老化しないように、この機械を活用していこうと思います。もっと速く動くPCは、動画の編集、エンコ、地デジの録画、DVD焼付けなど、どうしても必要とされる場合に限って使います。単なる事務処理しかしない場合に、最新型のPCを使わないとストレスが堪る・・・なんて発想をもって、マルチタスク処理を楽しもうとすることは、私のポリシーとしては、それでもって長時間PCに向き合うとすれば老化やボケを促進する可能性が高いので、意図的に避けたいところです。やはり、文字入力はWordで、表計算はexcelで、写真はJTRIMで、ブログはぷららブローチで、シングルタスクで行えばいいのです。ばらばらに個別に処理しておいたファイルを、あとからまとめればいいのです。これを同時に全自動でマルチタスク処理しようとするのは便利ですが、頭をひどく悪くしますので、厳に慎みたいところです。

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続 PC9821にて入力する効用

2011-08-04 20:06:37 | 機器について
 私は、今、PC9821NW150で入力をしています。以前は、それでもこのPCの液晶の解像度が800×600でしたので、その解像度で使っていましたが、今は外付けの液晶につないで1028×1024の解像度で入力しています、なぜそうするのかというと、一般に現在のPCの解像度にあわせて入力した方がいいだろうと考えたからです。昔の機械を使うからといっても、このブログを見る人は9821を使ってみるわけではないでしょうと思うからです。
 私は、あえて、今風の機械を使ってブログ打ち込もうとは考えていません。というのは、マルチタスク的な要素が最近のブロクに入り込んで、もうどんどん進化して、アフィリエイトやフラッシュの広告、フェイスブック、ツイッター、グーグルドキュメントなどの付録がついてくるからです。つまり、今風のpcだったら、処理速度がこのpcの恐らく30倍ぐらいは余裕であるので、いろんな付録のおまけの芸当がワンサとできてしまうのが怖いのです。
 どこかのネット上の記事に書いてありましたが、ネット漬けになると、頭をCTスキャンで撮ったばあい、ポップコーンのように映っている・・・脳に何らかの異常な状態が映し出されているということです。もし脳梗塞の場合は白く映りますから、それは大変です。なんか超高速なpCで毎日マルチタスクの情報処理ができてしまうと、もう自分が賢くなったと錯覚を起こして、現実世界の自分の思考速度の遅さや周りの人間関係や場面変化の乏しさとのギャップに耐え切れなくて頭がフラストレーションをを引き起こす事態になるそうです。つまり、いらいら、カリカリくるわけですね。一種の社会的不適応反応で引きこもりみたいなものだそうです。
 私は、ずっと昔からコンピュータを使っていますから、Basic言語やMS-DOSの世界にはまり込んでいました。こいつは、真っ黒な画面で自分で1からプログラミングするので、ものすごく頭を使います、もし、windowsのような超便利なPCの世界に頭を突っ込んだら、多分、頭が退化して痴ほう化やボケが早く来てこわいなあと心配していましたが、これはどうやら現実の本当の話らしいですね。

 だから、PCばかりでなく、ときどき、生身の人間との会話やスポーツで汗を流したほうがいいです。(ごく普通の当然のおはなしですが・・・。)
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一人1台PCorスマホ時代の心がけ

2011-08-03 20:57:43 | 機器について
 今や、国民一人1台PCまたはスマホ所有の時代です。かつての「PCやスマホは高価で高嶺の花」という時代は終わりました。だれでも、気軽にネットサーフィンできる世の中になりました。
 だからといって、購入したとたんに、嵐のアンドロイドAUの宣伝にあるように、即座にネット上で、何でも欲しい情報が正しく正確にエラーなく出力されるんだ・・・なんていう性急な期待や思い込みを持つと、おそらく期待はずれや上達しない可能性があると思われます。熟練すればあの15秒間の宣伝のとおりになるんですが、すぐにはちょっと・・・。

 マイペースでゆっくりと落ち着いて、よく見て考えてから指で押して、あるいは広げて、間違ったら再度やり直すようなことで、コツコツと地道に使いこなせるよう練習する。で、どうしても慣れなかったら、スマホやめてガラケーに戻す・・・ぐらいのスタンスでいんじゃないでしょうか?
               
 それで、全然上達しないことはないし、結構だれでも上達します。かえって、イライラして、最先端のバスに乗り遅れまい・・・みたいな性急な態度では、結局、スマホは上達しませんし好きになれないかも・・・。

 慣れないスマホと格闘して、ちょっとゆっくりと入力している人や、まごついている熟年者のおじさんを見たら、それ見たことか・・・だから、年配の方は簡単携帯のほうが使いやすいんですよ!と親切そうで実は人を馬鹿にしたみたいな態度とかを見せる人がいますが、あれは良くないですね。かつて何年か前は、携帯電話店・家電量販店の店員でも、そういう態度をよく見かけることがありましたが、最近、これだけスマホが普及してくると、もう、だれにでも親切にスマホに乗り換えることを奨励するような雰囲気になってきたようです。
  
 だから、こういうご時世ですから、余計なお世話かも知れませんが、「どうしたんですか?どこが分からないんですか?」と声をかけてあげるぐらいの余裕は、持ちたいものです。つまり、誰しも年をとって情報弱者になるわけですから、つまずいたりまごついたりはするものですから、お互い声を掛け合って、スマホの使用法を気軽に教えてあげればいいだけの話です。
 
 「あなたの不正な処理により、致命的なエラーが発生しました。」なんて昔のマイクロソフトはwindows98時代にユーザーに非常に失礼な警告文を表示していた時代は終わりました。今は「誠に申し訳ありません。予期せぬエラーが発生しましたので、大変ご迷惑をおかけしております。」という低姿勢な接客態度に改善されています。
              
 国民一人1台PCまたはスマホ所有の時代ですから、こういう時代にマッチし、お互いに気軽に教えあえる温かい情報機器へのサービス精神を心がけたいものです。

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