ブラック企業１１０番 １３日に和歌山市で

長時間労働や残業代不払いなどに悩む人たちの相談に応じようと、和歌山クレジット・サラ金問題対策協議会（代表幹事、由良登信弁護士）が１３日、面接や電話による「ブラック企業１１０番」を和歌山市小松原通の池尻ビル２階「あざみの会」で行う。

　同協議会所属の弁護士や司法書士が、残業代の請求方法や不当解雇を受けた際の対処方法、セクハラやパワハラなどの相談に応じる。午前１０時～午後８時で、無料。面接相談は事前予約は不要だが、問い合わせはあざみの会（電）０７３・４２４・６３００へ。当日の電話相談はフリーダイヤル０１２０・６０９・０５５、（電）０７３・４２４・３２８０。
産経新聞
ブラック企業１１０番　１３日に和歌山市で

＜パワハラ＞３０代警部補を戒告 岐阜県警

県警監察課によると、警部補は４～５月、部下の３０代の男性が運転する捜査車両に同乗した際、道を間違えたり指示通りにしなかったりしたなどとして部下の頭を拳や紙製板で殴ったり、蹴ったりしたとされる。部下が同僚らに相談し、発覚した。
毎日新聞
＜パワハラ＞３０代警部補を戒告　岐阜県警

資生堂の「偽装請負」否定 解雇は無効、横浜地裁

その上で、アンフィニに対しては解雇を無効とし、雇用していれば支給していたはずの賃金の支払いを命じた。

　原告側は「実質は資生堂の正社員として雇用されていたのに、資生堂は自らの手を汚さずに自由に解雇できるようアンフィニとの請負契約を偽装した」と主張していた。
共同通信
資生堂の「偽装請負」否定　解雇は無効、横浜地裁

26歳青年「上司に殴られあごに穴あき栄養ドリンク漏れた」 - パワハラ蔓延し人が壊れてゆく職場

笹山先生は、『パワハラに負けない！～労働安全衛生法指南』（岩波ジュニア新書）、『それ、パワハラです～何がアウトで、何がセーフか』（光文社新書）、『人が壊れてゆく職場～自分を守るために何が必要か』（光文社新書）などパワハラに関する新書を数多く執筆されています。私自身がパワハラ問題に関わった最初のケースは、まさに有形力の行使＝暴力によるものでした。それは、「ヨドバシカメラ違法派遣暴行事件」と言われているもので、ヨドバシカメラで働いていた派遣労働者の青年がヨドバシカメラの社員と派遣元の派遣会社の社員から二重に暴力を受けた事件です。その青年は、「お前にヨドバシの便器をなめさせてやる」との暴言を浴びせられ、殴る蹴るのすさまじい暴行をふるわれて、３週間もの入院を必要とする肋骨骨折等の怪我も負い、刑事事件にもなった大変深刻なものでした。

それから、私が最初に出版した『人が壊れてゆく職場』（光文社新書）の中で紹介しているのですが、広告等のデザインを制作販売する会社で、26歳の青年が上司に殴られて「あごに、穴があいた」「その穴から、栄養ドリンクが漏れた」という事件で、この職場でも、社員を叩いたり、蹴ったりすることが日常茶飯事になっているというケースでした。

井上伸 | 国家公務員一般労働組合執行委員、国公労連書記、雑誌編集
26歳青年「上司に殴られあごに穴あき栄養ドリンク漏れた」 - パワハラ蔓延し人が壊れてゆく職場