名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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2 割は「対処をしていない」「残業代の不払い」や「休憩なし」、「パワハラ・セクハラ」が主

2015-06-26 | 労働ニュース
「スマホ家庭教師mana.bo」のチューター30 名に“ブラックバイトに関する調査”を実施

スマートフォンアプリで家庭教師から個別指導が受けられる教育サービス「スマホ家庭教師mana.bo(マナボ)」(http://mana.bo )を運営している株式会社マナボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三橋克仁)は、「スマホ家庭教師mana.bo(マナボ)」の東京大学をはじめとした難関大学現役生のチューター30 名を対象に、“ブラックバイトに関する調査”を行いました。
<調査結果概要>
●ブラックバイトの経験者は3 割。その内の約2 割は「対処をしていない」と回答。
●ブラックバイト経験者の対処方法は、「辞める」、「労働基準監督署に連絡」、「事務に相談」、「直接抗議」。
●ブラックバイトの主な内容は、「残業代の不払い」、「休憩時間の不付与」、「パワハラ・セクハラ」。
●ブラックバイトは、「接客業」、「教育(塾・家庭教師)」が多数。ただし、幅広い業種で散見。

<調査結果詳細>
ブラックバイト経験者は3 割!その内、約2 割は対処せず。
調査によると、昨今問題となっているアルバイトに対し過酷な仕事を強要する、通称「ブラックバイト」を経験した人が3 割に(30.0%)に上ることがわかりました。また、その内の約2 割(22.2%)は「対処をしていない」と回答しました。残り約8 割(77.8%)の「対処した人」に具体的にどのような対処をしたか聞いたところ、「やめた」や「労働基準監督署に連絡」など学生だけでは解決しきれない

【調査資料】難関大学現役生のブラックバイト経験者は3 割!内、2 割は「対処をしていない」「残業代の不払い」や「休憩なし」、「パワハラ・セクハラ」が主な内容に!
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マツコ・デラックス断言「体育会系社員は30代で終わる」説を人事部長に聞いてみた

2015-06-26 | 労働ニュース
■マツコ・デラックス「体育会系は40代で行き場なくす」

マツコ・デラックスがテレビ番組内で「体育会系出身の社員のリスク」について語っていた。

体育会系出身の現在40代の男性は、運動量が落ちているのに、食欲は旺盛。一流企業勤務率も高いので収入が高い。その結果、ぜいたく品摂取率が高くなり、結果として、脳梗塞や心筋梗塞の危険性が一般より高い、といった医師の指摘が夕刊紙に掲載された。

この報道に対してマツコは健康面や肉体的な問題もあるが、本当のリスクはそうではないと指摘している。マツコ曰く「30代までなら体育会系は仕事は勢いでできる。でも40代になってくると、人間の本質が問われ始める」。その結果、「行き場を無くす」と。「電通とかにそういうやついっぱいいる」と断言するのだ。

このマツコ発言は本当なのか。検証してみよう。

まず、企業がなぜ体育会系出身者を採用したがるのか。

日本の新卒採用ではスキルや専門性ではなく“素材”を重視する。文系の学生は大学でどんな勉強をしてきたかは問われない。その点、あまり勉強してこなかった体育会学生には何のハンディも存在しない。その上で体育会学生の素材の魅力は2つある。

1つは肉体的かつ精神的タフさ、打たれ強さ、忍耐力などである。金融業の人事課長はこう説明する。

「ひと言で言えば、不条理な世界を経験していること。体育会では上級生の命令は絶対です。たとえ上級生の言い分が間違っていたとしても、逆らうことは許されない。その世界を生き抜いてきた学生は不条理だらけの会社人としての耐性を備えています」

上下関係をわきまえ、たとえ本心では嫌だと思う命令でも従う忍耐力を持っている。確かにこういう人材は会社にとって使いやすいだろう。

もうひとつの魅力は、勝ち抜く力、自分を高めようとする力である。流通業の人事部長はこう指摘する。「彼ら彼女らは勝ちパターンを知っています。もちろんいろんな失敗も経験していますが、その中から勝つためにはどうすればよいのかを工夫し、努力して勝利を掴んだ経験もある。そうした成功パターンはビジネスにも通じる」

■なぜ、体育会系社員は「失速」するのか?


しかし、体育会の持つこの2つの魅力、価値を兼ね備えている人ばかりではない。

どちらかと言えば肉体的タフさを買って採用する企業も少なくない。その結果、35歳ぐらいで失速する人が珍しくない。建設会社の人事部長はその理由をこう説明する。

「20代は言われた仕事を一生懸命にこなし、こなす仕事量は誰よりも多い。営業でも挫けることなくアタックする姿勢は光っています。ところが30代になると息切れして失速する社員が出てくる。共通するのは指示された目の前の仕事だけをやり、他のことは何も考えていないというか、創造性やクリエイティビティに欠けるのです。上司に対する忠犬ぶりはすごいが、後輩や周囲を巻き込んで創意工夫しながら仕事をこなす能力が低い。その結果、昇進レースでは部下に先を越されてしまう社員もいます」

この指摘はマツコが語る「体育会系のリスク」に通じる。体力、気力で突っ走っても日々変化するビジネスについていけず、また、複雑な人間関係に躓き、職業人としての成長が止まってしまうのである。

しかも今はビジネス環境が複雑化、多様化している。作れば売れるという規格大量生産時代では、それこそ行け行けドンドン営業でうまくいった


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求人票と内容が違う場合の対処法

2015-06-26 | ハローワークの求人票はウソだらけ?
求人票と内容が違う場合の対処法
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【生きる 働く 第6部】ブラック企業 現場の叫び<1>求人情報 数々のわな

2015-06-26 | ハローワークの求人票はウソだらけ?
今なら理解できる。そのときは意味が分からなかった。

 3年前、不動産会社に転職した貴弘さん(42)=仮名=は、入社1週間後に開かれた退職者4人の「合同送別会」の席上、自分を面接した当時の男性上司からひたすら謝られた。

 「ごめんね、ごめんね。僕が辞めることができる条件が、同業他社から5人引き抜くことだったから…」

 妻と幼い子ども3人を養うため、より良い条件を求めて10年以上勤めた不動産会社を依願退職。当時の年収は約580万円。「条件を満たす求人はハローワークにはないだろう」。キャリアを生かせる同業で給与水準が下がらないことを条件にインターネットで検索した。「スタートは月給25万円だが、力を発揮すればどんどん上がる」。面接での誘い文句を信じ、転職先を選んだはずだったが…。

 配属された支店には約50人の営業マンがいたが、机は30席ほどしかなかった。業務で使うパソコンは当初は支給されなかったが、離職者が出ると回ってきた。最初は不思議だったが、次々に誰かが辞めて誰かが入社してくる。出入りが激しいのでこれで事足りることが次第に分かってきた。

 仕事は過酷だった。深夜、未明までの残業は当たり前。たまに午後9時ごろ帰ろうとすると上司から「みんながいるのに何で帰るんだ! 仕事がなくてもみんなと一緒にいろ!」と叱責(しっせき)された。休日も「公休だから昼から出てきていいよ」と平気で言われた。なのに、勤務表は定時の午前9時~午後6時に入力しないとはねつけられた。

 営業車は4台しかなかった。私用のミニバイクで営業に回っていたとき車との接触事故を起こした。救急車で搬送された病院で、鎖骨を折っていると診断された。上司に報告すると「休みの日にプライベートで事故したことにしといて。まさか労災って言い出すんじゃないよね」。辞職を決意した。

 異常な長時間労働や残業代未払いなどで、主に若者を使いつぶす「ブラック企業」。大量に採用し、大量の離職者を出すのが典型パターンだ。入社の際には、月収の誇張や虚偽の条件での募集など、わなが仕掛けられている。

 貴弘さんの場合も正社員で募集されながら、実は契約社員だった。「半年の試用期間が終われば正社員になる」と言われたが辞めるまでの2年間、契約社員のままだった。月給25万円には月30時間の残業代が含まれていることも後で知らされた。「残業は30時間を超えることはない」と説明されたが、ゆうに月100時間は残業させられた。

 「募集内容は何もかもがうそだった。なぜ、気付くことができなかったのか。歯がゆい」。貴弘さんは今、自分を責める毎日を送っている。

    ◇    ◇

 人口減少や少子高齢化で人手不足が深刻化する中、過酷な労働条件で働く人を使い捨てるブラック企業が、法の網をかいくぐり、はびこっている。その巧妙な手口を紹介しながら、今後も登場するであろう新たな手法への防衛策を考えたい。

 【チェック】 大量採用には注意

 インターネットでの求人サイトは、求人する企業が広告料を払っているのがほとんど。いわゆる「求人広告」のため、企業に不利な情


【生きる 働く 第6部】ブラック企業 現場の叫び<1>求人情報 数々のわな
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