日本産業カウンセラー協会は、日本労働組合総連合会と協力し、2007年から毎年、「世界自殺予防デー(9月10日)」にあわせて、「働く人の電話相談室」を開設している。今回、本年実施の第10回「働く人の電話相談室」開設期間内に延べ467人の方から、756件(※相談者からの主訴を最大3つまで選択する方式として集計)に及ぶ相談を受け、その内容について集計を行ない、分析結果をまとめた。
昨年までの過去9回実施してきた「働く人の電話相談室」では、大きく8つに分類していたカテゴリのうち、『職場の悩み』に関して常に相談割合が多い結果となっていたことから、相談者からの悩みを傾聴し、今年度は「人間関係」「ハラスメント」に注目して、その内容を分類、データ集約した。今年度の「働く人の電話相談室」においても、例年同様、相談内訳では『職場の悩み』についての相談が最も多く、男女合計で266件、全体の約35.2%となった。さらに、『職場の悩み』の中でも「人間関係」についてが最も多く266件中で約4割の106件となっている。
また、今回の電話相談において注目していたハラスメントに関する・・・・続きはこちら
昨年までの過去9回実施してきた「働く人の電話相談室」では、大きく8つに分類していたカテゴリのうち、『職場の悩み』に関して常に相談割合が多い結果となっていたことから、相談者からの悩みを傾聴し、今年度は「人間関係」「ハラスメント」に注目して、その内容を分類、データ集約した。今年度の「働く人の電話相談室」においても、例年同様、相談内訳では『職場の悩み』についての相談が最も多く、男女合計で266件、全体の約35.2%となった。さらに、『職場の悩み』の中でも「人間関係」についてが最も多く266件中で約4割の106件となっている。
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