毎月、先祖の命日の日に、方丈さんにきてもらい、お経をあげてもらっています。
一番近くで亡くなった先祖の命日に来てもらっていますが、昨日がその日でしたが、都合で今日になりました。
杉やんは、勤めや仕事でほとんど居ないのですが、今日は休みで、お経をあげる方丈さんの後ろに座って手を合わせていました。
10分ばかりでお経が終わり、方丈さん、婆ちゃんと三人で炬燵に入り、しばし昔話しをしながらお茶飲みです。
婆ちゃんが作ってくれた甘酒です。
「ごちそうさまです」、と方丈さん。
(熱くて、甘くて、身体が温まります・・・。今年、初めての甘酒です)。
お茶飲み話の中で、「寒九の水」についてありました。
寒九の水?、初めて聞きます・・・。
寒の入り(1月6日)から9日目の水が、1年で一番水が澄んでいて、冷たくて雑菌がないので身体にイイのだという。
「おまえがちっちぇ時に、死んだ婆ちゃんが、寒九の水を井戸から汲んで、はやくでっかくなれ、と飲ませたもんだぁな」。
「いっぺえの空き瓶に汲んだ水を溜めておいて、それを、飲んだすけ、今こうして丈夫でいられんがだな・・・」。
孫ちゃん、先週土日にきたんだなぁ。山の清水を汲んできて飲ませてやれば良かった・・・。
甘酒飲みながら、昔の懐かしい日々を思い出しています・・・。