自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

古いたたずまいの我が家

2018年07月17日 | なかま道志

昨日は送り火でした。

ご先祖さまに何のお構いもしませんでしたが、ゆっくりと寛い(くつろい)でいただいたかと思います。

 

 

暑さも少し和らいだ夕刻に、お送りいたしました。

迎え火の時は煙が玄関の方に舞い込んできます。

送り火の時は外に流れて行きます。

不思議ですね?この煙に乗ってご先祖さまは帰られるのでしょう。

秋にはまたお待ちしております。

 

 

玄関の瓦屋根を見上げると、古い家になったなぁ~と感じます。

大地震が来たら、真っ先につぶれてしまうような昔の建物です。

 

 

石灯籠もいくつか置かれています。

 

 

玄関前にもです。

すべて先代が置いたモノです。

 

 

丸く穴は太陽を表し、東向きにします。

 

 

そして、お月さんマークは西向きにします。

こうして、昔の方は道標として灯篭を見て東西南北の方向性を知ったのです。

今では庭などのオブジェとして扱われるので、見た目の置き方になっていますね。

 

 

実家もレトロな佇まいです。

廊下の灯りも昭和ですね。

 

 

中廊下です。

 

 

先代(おじいちゃん)が使用していた部屋の引き戸ですが、処分するのはもったいないような気もいたします。

映画のロケとか、料理屋さんに使ってもらっても良いのですが・・・。

来られるかた皆さんが縁側から庭を見ては、何かやったらぁ~と言いますが、誰が何を・・・です。

時の流れに任せます。

 

 

150年前のお曼荼羅が掲げられています。

 

 

静かに手を合わせ送り火は終わりました。

今日の東京地方も暑くなりそうですね。

今日は朝イチで歯医者に行ってきました。

午後はジムに行ってしごかれてきます。

 

Hiro