自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

山梨県人の人柄

2018年09月24日 | なかま道志

もう9月も24日です。

あの暑かった(酷暑の)夏もどこへ行ったのでしょうか?

数日前に、女房の母親(91歳)から電話が入ったようです。

耳も遠くなって来ました。

 

 

用件は先日、甲府・小瀬武道館で開催された第14回甲斐路の秋ダンススポーツ大会のあるランクで優勝し、その帰り道に甲斐市(旧竜王)の実家に立ち寄りました。

その時に母に優勝したと結果報告したのです。

大喜びしていましたね。

近いうちに地元新聞に掲載されるかも知れないと、軽く伝えて置いたのです。

母はその後、目も遠くなったのに老眼をかけて、毎日新聞紙面を隅からすみまで記事を探していたようです。

 

 

それが数日前に掲載されていたようです。

母曰く、これで記事を探す必要は無くなったと笑っていたとのことです。

本当に嬉しかったのでしょう。

きっと、小さな記事を近所の人に見せて、娘夫婦の話を自慢げにするのかも知れません。

91歳の母は、洗濯や取り込んで畳んで、また掃除がけもしています。

私と同じ趣味の園芸も、この暑さじゃね。と言って控えていたそうです。

 

 

 

母の喜ぶ想いが伝わります。

こんなことも親孝行かもしれませんね。

そして、大会事務局より「山梨日日新聞」が送られてきました。

東京都の大会では新聞にも掲載されませんし、もし掲載されたとしても事務局さんからその新聞を送ってくれることはありませんね。

大会当日も、葡萄が参加賞だったり、副賞も大きな葡萄でした。

更に感じたことは、大会運営が実に細やかでおもてなしを感じます。

まさに山梨県人の気質なのでしょう。

日常は質素でも何かあれば人様に尽くすのが伝わります。

今でも山梨の実家やいとこなどから、米や季節のものが送られてきます。

こちらから送ると、すぐに「わりいじゃんね。」と電話がかかってきます。

今回もご丁寧に事務局さんの気持ちも伝わります。

ありがとうございます。

 

今年、道志で収穫したハロウィンカボチャなどですが、不作でしたね。

影響は天候とあまり手入れしなかったせいなのでしょう。

来週後半には道志に入ろうかと思っています。

 

 

今夜は中秋の名月のようですが、あいにくの曇り空です。

そう来年も母を喜ばせたいですね。

 

Hiro