訳あって、今まで違う造園屋さんに庭の一部の手入れをお願いしました。
庭師さんは場所の確認など事前に来られました。
予定していた日は小雨です。
このくらい小雨なら作業は出来るかと思いましたが・・・。
数日後に入ると連絡がありました。
その庭師さんは若くお一人で来られました。
いつも造園屋さんなら、どのくらい手を入れ(ハサミを入れるか)するか分かっていのですが・・・。
最初に言われたのは、どの電源を使ったら良いのですか?です。
庭師さんが電源を使うの?と不思議に思いましまた。
私は仕事に出かけ、帰宅するとちょっと不満が残ります。
案の定、電気バリカンを使用したようです。
電源を使った理由も分かります。
仕事が粗いですね。
草取りもエンジン式草刈機と掃除はエンジンのブロアーを使っています。
道志の草刈なら良く理解できますが・・・。
このやり方は、庭の手入れでなく道路際の植栽を請け負ってるような植木屋さんがやることです。
剪定バサミや刈り込みバサミを使い、カマと手箒で草刈や清掃をするかと思っていました。
もちろんいろいろな種類のハサミなども使用していないのでしょう。
この職人さんでは松は手入れ出来ないのでしょうね。
指示してこれはもう少し詰めてくれ、この木は三本仕立てに、ツクバイの水はかい出して新しい水を入れて・・・。
など、細かいお願いもしました。
庭師としての基本だと思っています。
私も先代から庭師さんはお庭番と言って、気が付かないところまで行う?ものだと教わっていました。
盆と暮れには、庭師さんなどにお小遣い?を渡していましたね。
今までお願いしてた造園屋さんの親方は非常に厳しく、脚立の置き方から箒の使い方、ハサミの使い方などを職人さんに厳しく指導していました。
庭師の基本をしっかりと教えていましたね。
一人経営の若い職人さんにこれを求めるのか酷なのかも知れません。
その前に、そのような庭のある家も少なくなったのでしょう。
もう少し修行をしてから、一人立ちして欲しい職人さんでした。
愚痴っぽくなってしまった自分がいます。
来週は道志に入って、エンジン式草刈機と耕うん機(プチな)で畑仕事や処除草をする予定です。
エンジン式草刈機を使うには、それなりの場所を選ばなくてはなりませんね。
明日はお彼岸の墓参りに行ってきます。
Hiro