以前も小川風は敷地内にあったのですが、前任者は簡単なコンクリート(モルタル)で作っていたようです。
水は下流まで届かず、どこかで水漏れいました。
道志の水は離れた場所に水源(湧水)があり、これを引いて飲み水や他にも利用しています。
もちろん、美味しいミネラルたっぷりの水ですので、飲料用として持ち帰っています。
その水はタダですので、庭の上部にも引いてあり、畑や小川にも利用しています。
5年前より、お洒落な道志生活を夢見て、いろいろなことに着手しました。
これまでもご紹介している、各箇所のまとめです。
以前の小川を撤去し、作り直すことを考えました。
それは3年前です。
土を掘り起しては、専用の防水シートを上から張って来ます。
焦らず、徐々にです。
途中、プラ製の大きな容器を買い求めました。
生簀用です。
ここにマスやイワナなどを飼うためです。
こんな風に掘り起してはシートを張って行きます。
5年は持つとのことです。
コンクリート(モルタル)では、温度差などから絶対にひび割れ劣化しますよ。
専用シート任せが良いのでしょう。
そして、生簀(大きなプラ製)も設置しました。
下流の底部分に水抜きの栓も付けました。
これはホームセンターで探しました。
風呂用の栓です。
段々カタチになって来ました。
石ころで抑えます。
池の部分に到達しました。
深く掘り、養生マット代わりに、要らなくなった絨毯を敷きました。
やはり、根っ子や硬い土との戦いでしたね。
全景が見えて来ましたね。
シートの上に小砂利を敷いて脇は大き目の石で抑えます。
小砂利などは地主のヒロさんにいただきました。
そして、アヤメやカキツバタを植えます。
こんな風に作り上げています。
庭に小川があるなんて、楽しいじゃないですか。
だんだん、落ち着いて来ましたね。
時期が来るとアヤメやカキツバタが咲き始めました。
理想形に近づいて来ます。
そう、ここは池に流れ込む所です。
下は防水シートです。
やがてこんな水辺になりました。
そうだ、クレソンも植えて何度も収穫しています。
時期になるとオタマジャクシが泳いでいます。
だんだん、自然に馴染んで来ています。
砂利の間には草も生えてきました。
これで人工の小川も自然の仲間入りです。
水源付近も苔むして来ました。
風情があります。
夏場は傍にコップがあり、これを飲んでは畑仕事をしていました。
寒く凍てつく道志です。
全てが静まりかえっています。
こんな季節も好きですね。
真冬では水源から跳ねた水が凍っています。
しかしマスは元気です。
エサ(魚ソーセージ)を細かく切って投げ込むとパクつきます。
マスは平均1年ですが、イワナは何年も生きているようで、今ではイワナを飼っています。
食べる気にはなりません。
更に下流にはせせらぎを作っています。
そこにはワサビを植えています。
次回はせせらぎづくりをご紹介いたします。
Hiro