道志暮らしでは、何からなにまで自分でやらなくてはなりません。
食事も洗濯も掃除もです。
女房(家事)の大変さが分かります。
最近は燻製づくりに凝っています。
先日、ダンスの先生と美味しい魚屋さんの話が出ました。
スルメイカで塩辛を作ると、自家製なので美味しいですよと話しました。
先生は食べて見たいと言っていますので、作ることにしました。
あくまでも素人自己流です。
スルメイカのワタの有りそうなものを3匹買い求めました。
1000円ちょっとです。
身からワタを抜き出します。
ちょっと指を入れて、途中で割れないようにします。
ワタに付いているスミを剥がします。
そして、ワタをきれいに洗い流しておきます。
本身とゲソの部分です。
本身とエラを取り除き、皮を剥ぎます。
その時に左はしをカットして置くと、皮が剥ぎやすくなります。
皮は身にそって指を入れて行くときれいに剥がれます。
切り取った部分も残して置きます。
それもあとで使います。
こんな風に皮が剥がれました。
今度は中の背骨?などを取り除きます。
指でも簡単に落とせます。
ちょっと洗って、水分を取り除いて置きます。
それぞれ半身にしました。
これでほとんどの準備は終わりです。
エラも包丁で軽く切れ目を入れて皮を剥きます。
エラや本身を適当に(食べやすく)カットします。
いよいよワタを使って、ミソづくりです。
ワタを絞って、中身だけを器に出します。
これで3匹分のワタです。
指でこね回すと、薄い皮などが指にひっかかかりまりますので、取り除きます。
この皮も保存して置きます。
ここからが味付けですね。
ほんと、その時の気分で適当です。
塩や醤油を入れてかき回します。
そのみりんや酒、出しの素を入れます。
どうしても酒などを多めに入れてしまうので、ワタのミソもゆるくなってしまします。
まぁ~いいか!です。
ワタのミソが完成しました。
ちょっ塩っけが足りないので、足しました。
これで先ほどのイカの本身(2匹分)やエラなどを入れ、一晩寝かせます。
朝、ちょっと味見して見ると、塩っけが足りません。
塩少々と醤油で再度、味調整です。
寝かしている間に水分が出たのでしょう。
白いご飯に出来たての塩辛を乗せて、朝食をいただきました。
今回も美味しく出来ています。
きっと、ダンスの先生も喜ぶかと思います。
そして、昨晩ですがゲソや余った部材を利用して、ミソ風味のチャンチャン焼きを作りました。
銀紙に、薄く味噌を塗って、ゲソやイカの口などを入れて長ネギを刻んで包みます。
味付けは酒と醤油、出しの素くらいですかね。
これで準備万端です。
グリルで10分ほど焼きます。
ほんと、美味しいチャンチャン焼きができました。
晩酌の肴はこれで十分です。
素人が作る私の塩辛のつくり方をご紹介です。
ほんと自家製塩辛も美味しい!
Hiro