巨大都市上海がロックダウンされています。人口は東京の約2倍で、大分県くらいの面積が上海と呼ばれる都市です。
こんな広い面積と人口が移動できずにロックダウンされていることに、驚きを感じています。
5年くらい前に、出張で2度ほど行ったことのある大都市です。
飛行機を降りてすぐに手渡されたのは水(ミネラルウォーター)でした。水質も良くなく日本のように生水は飲めません。
そんなことを考えると、道志の湧き水は飲料水として使えミネラル豊富で美味しいですね。中国の方が見たら驚くことでしょう。
感じたのは街の大開発でした。古い町が取り壊され高層ビル群になっています。二極化していて、新旧の入れ替りが激しくも感じます。
空気はいつもガスっていました。これも急速な経済成長の表れかもしれません。
朝夕の通勤ラッシュ?時などは、驚くばかりです。朝食や昼食もほとんどが外食だと聞きました。嫁探しも大変で、マンション・高級車・家事をしてくれるおばあちゃんなどいることが条件だともしています。夫婦共働きが一般家庭で3世代で住むことが多いようです。マンション群は不思議と駐車場らしきものが見当たりません。ほとんどが路上駐車のようです。
戦後の日本復興と前回の東京オリンピック開発が同時に始まったような感じです。
可哀そうに!なんの違反か分かりませんが切符を切られていました。交通ルールがサッパリ分かりません。
失礼ですが交通ルールはあって無いようなもので、その時は歩道でもバイクは走っていましたし、ラッシュ時はクラクションの音が鳴らし合いです。私には中国の都市部では絶対に車を運転することは出来ないのでしょう。現地の駐在員も同じことを言っていました。
どんどん欧米化している中国でしたが・・・。国の施策とは異なるようです。
この写真は青島だったかな?
ジャズ演奏のあるホテルです。失礼ですが演奏者が年配なのでリズムが合っていません。雰囲気だけを楽しんでいるのはほとんどが、外国の観光客でした。(私たちも含めてです)
各高層ビル群はライトアップやネオンできらびやかに施されています。夕刻などは中国国内の観光客や地元の方々のデートスポットにもなっているのでしょう。
これら新旧入り混じった大都市が上海の印象でした。
その巨大都市がロックダウンとは・・・。国の強権力や東京の2倍の人口の方々がそれに従っていて、どのように暮らしているのかが不思議です。
都市封鎖された、いまの映像は当時(5年くらい前)とは想像できない私がいます。
もし、東京でこのような強制的な?ロックダウンがあるとすれば、東京脱出し道志に行くしかありません。(上海はその脱出も出来ない状況です)・・・。
Hiro