自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

誰も避けることが出来ない認知症

2023年09月25日 | なかま道志ベース

*昨日の朝食です。(庭で種から育てたマクワウリ・ゴーヤの醤油漬け・明太子・アジの干物・キュウリとワカメの和え物・納豆と玉子・ワサビふりかけご飯)

友人から道志のブログでは無く、他のブログ(2つ開設しています)を読んで面白いし、ウイットとジョークもあり勉強?になると言われました。ただ、思いついたことを写真を付けて日記のように綴っていているだけです。

その中で、認知症のことをシリーズで書いてくれないかとのことでした。

以前にも、拙ブログでご紹介しているかと思いますが、またご紹介いたします。

普通に生きていれば認知症との関わりは避けられない時代なのです。

認知症が忍び寄ってきていることを認識して置く必要があるかも知れません。

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*長芋の炒め物

認知症の第一人者が認知症になったことを、ドキュメントでNHKが何年も取材していました。

その方は認知症医療の第一人者として知られ、2017年10月に自らが認知症になったことを公表した精神科医の長谷川和夫(はせがわ・かずお)先生です。92歳で老衰のため逝去されました。

そこで先生は、日本人の平均寿命は伸び続けていて、2020年の調査によると、男性で81.6歳、女性で87.7歳です。こうなってくると、やはり心配なのは認知症です。年齢とともにリスクも上がる病気なので、その予防や改善については、関心を持たれている方も多いのではないかと思います。

認知症患者の数は2020年時点で630万人と言われていますが、MCI(軽度認知障害)認知症の手前の方や、一人暮らしなどで医療機関にかかっていない、いわゆる”かくれ認知症患者”の方も含めると、現在ゆうに1000万人を超えると考えられるとしています。

*煮豚を作ろうと思ってタレを作りました。味を確かめるつもりで豚肉を煮込んでみました。美味しい!

認知症は自分が大丈夫でも、家族が発症する可能性もあります。

自分が60歳になった時、両親のどちらかはすでに認知症です。

*こんなことを踏まえて、私の経験や身近で起きたことなどをシリーズでご紹介いたします。

80歳になったら、自分か伴侶のどちらかは認知症になっている可能性が高い。もしそうでないなら運がいいと言えるくらいないのが現状と言われています。

もはや普通に生きていれば認知症との関わりは避けられない時代になってきたということです。

*タレに漬け込んでいた唐揚げです。やはり揚げたては美味しい!女房が作ってくれました。

ただ、認知症に関する研究も着々と進んでいます。たとえば認知機能が低下するスピードは人によってまったく違って、50代で認知症になってしまう方もいれば、100歳を超えてもまったく認知症になる気配がない方もいるとのことです。

認知症の第一人者である長谷川先生が、認知症と気づき始めたのもハッキリしないようです。気づき始めたのはやっぱりもの忘れがひどくなってきた。何か用事があって外へ行く。その時に鍵を閉めたかどうかっていうのが、はっきりしないから戻って確認することからはじまりましたとのことでした。

1回くらいは普通でもあるかと思うんですけど、それが何回も確認しなくちゃならない。自分が体験したことの『確かさ』があやふやになってきた。そういうことから認知の症状が始まったと仰っていました。

長谷川先生は「時間」今日が何月何日かとか、そういうことがわからなくなる?ハッキリしなくなる。だから私はそれを防ぐ対策として、日めくりのカレンダーを使用したり、朝起きると、誰よりも早く新聞を取りに行く。新聞には何月何日って書いてあるから。ハッキリ分かるんだと仰っていました。

更に、メモを取るようになった。(その日やるべきことなどです)

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*もう秋ナスなのかな?暑さ寒さも彼岸までと言われます。

私もエブリー休日ともなると、ごみ出しで曜日が分かったり、ダンスのサークル活動日や、冷蔵庫に張り付けてある家族の予定表を見て確かめるようになっています。もしくはスマホの予定表で確認しているくらいです。昨日、道志に入りました。朝の気温は12度です。

認知症にもいろいろと型があるようですが、いずれにしても認知症が忍び寄ってくるのです。もしかしたら「認知症の手前」かも知れません

こんなことを、素人の私ですが経験からお伝えしようかと思っています。

 

Hiro