自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

認知症検査に行ってくれるかどうか?

2023年09月28日 | なかま道志ベース

私はポケットWi-Fiを使っていますが、道志では電波が弱いのか?容量がオーバーしたのか?つながりませんでした。

結局、昨日帰宅いたしました。

ここからが、本題です。

タイトルを何にするか考えました。一つは「支援が必要か?介護が必要か?」ですが、その前に「認知症検査に行ってもらえるかどうか」にしました。

誰だって薄々は感じていても、自分は認知症になったとは言い辛いと思います。

まして、身近な家族に最近なんか認知症じゃない何んて言われたら、どんな気持ちになるかです。

しかし、遅かれ早かれその時はやって来ます。早い者勝ちかも知れません。なっちゃったら、なったことが分からなくなるだけです。

では、どうやって本人に認知症検査を受けさせればよいのでしょうか?

1つは、75歳以上の高齢者の運転免許証取得の際に「認知機能検査」があります。

ご自分の判断力、記憶力の状態を確認するため2つの簡易な検査を行います。この結果も参考になるかと思います。

次に専門医の診断によるものです。これが難題なんです。認知症検査に行きましょうと言っても、私を年寄り扱いするのかとか、私はまだそんな状況ではないと拒否するのでしょう。

ある事例ですが、私も調子がイマイチなので(心配なので)一緒に行かない?と誘ったとのことです。しぶしぶ付いていって、検査を受けたそうです。

私は事前に話し合って、私に変化を感じたら病院で検査を受けますと「証文」を書き留めました。その時になったら、そんなの書いていないと否定すかも知れませんがね。

母の時はかかりつけ医の定期健診(薬をいただく時)に、前もって先生に認知症検査をお願いして置きました。私に親展で結果が届きました。「アルツハイマー型認知症」とありました。

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困った時は、市町村に相談することです。
 
先ずは福祉関係の窓口に行くと、地域包括センターを紹介してもらえます。
そして、近くのケアーマネージャーさんが来られて、親身になって相談に応じていただけます。
ケアーマネージャーさんは国などが認めた専門の方です。
母もケアマネさんが来られて、いろいろと相談に乗っていただけました。
 
要支援・要介護認定を申請などがあります。
要介護認定とは、まず、要介護(要支援)状態にあるかどうか、要介護(要支援)状態であるならばどの程度なのかを判定することです。

申請手続きは、自治体の窓口にて本人、もしくはその家族が行うことができます。ケアマネージャーが決まっていれば、代行申請をお願いすることもできます。

要介護認定を申請すると、市区町村からかかりつけ医に連絡が行きますので、予めかかりつけ医には申請することを伝えておくとよいでしょう。

まずは認知症に詳しい専門医の診察を受けることが重要です。

脳神経外科心療内科などでも診察が可能ですが、近年、認知症を専門に診る「物忘れ外来」を併設した病院が増えてきています。そのため、自宅の近くに「物忘れ外来」のある病院がある場合、まずは電話で相談してみるとよいでしょう。 

*年配者はどうしても、脳神経外科心療内科などと言う言葉が、精神病のように(昔は隠すこともありました)苦手な言葉なのです。かかりつけ医に行けば、専門機関を紹介してくれます。今では脳神経外科や心療内科などのイメージは大きく変化しています。

私もイメージがありますが、いわゆる昔の精神病院は窓に鉄格子が設置されていたくらいです。

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では、「要支援と要介護の違い」です。

要支援とは、現在は介護の必要が無いものの、将来要介護状態になる恐れがあり、家事や日常生活に支援が必要な状態をいいます。要支援1~2の認定区分があります。

要介護とは、入浴、排泄、食事等の日常生活動作について常時介護を要すると見込まれる状態のことをいいます。要介護1~5の認定があります。

要支援と要介護のめやすです。

介護 身体状態のめやす
要支援1 社会的支援を必要とする状態
・排せつや食事はほとんど自分一人でできる
・部屋の掃除や身の回りの世話の一部に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とすることがある
要支援2 生活に支援を要する状態
要支援1の状態から、手段的日常生活を行う能力がわずかに低下し、何らかの支援が必要となる状態。(日常生活に少し支援が必要だが、介護サービスを利用すれば、機能の維持、改善が見込める。)
要介護1 部分的な介護を要する状態
・排せつや食事はほとんど自分一人でできる
・部屋の掃除や身の回りの世話の一部に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とすることがある
・問題行動や理解の低下がみられることがある
要介護2 軽度の介護を要する状態
・排せつや食事に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とすることがある
・部屋の掃除や身の回りの世話の全般に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とする
・問題行動や理解の低下がみられることがある
要介護3 中度の介護を要する状態
・排せつが自分ひとりでできない
・みだしなみや居室の掃除などの身の回りの世話が自分ひとりでできない
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作が自分ひとりでできない
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分ひとりでできないことがある
・いくつかの問題行動や理解の低下がみられることがある
要介護4 重度の介護を要する状態
・排せつがほとんどできない
・みだしなみや居室の掃除などの身の回りの世話がほとんどできない
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作がほとんどできない
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分ひとりではできない
・多くの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある
要介護5 最重度の介護を要する状態
・排せつや食事がほとんどできない
・みだしなみや居室の掃除などの身の回りの世話がほとんどできない
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作がほとんどできない
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作がほとんどできない
・多くの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある

母はみんなに世話になっては(心配かけては)と、民間の介護施設に見学に行くよと言って、翌日から入所しました。その時は要介護1~2だったかと思います。

その後、いろいろとあって転院し専門病院に6年間(100歳)まで過ごしましたが、最後は要介護5の状態でした。

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先日の午後に、道志に向かいました。女房はダンス大会の役員として参加しています。

下りるインター付近で事故渋滞が発生しています。

発生したばかりなのか?追突事故のようです。

分離帯にうずくまっている方が二人いました。(まだお若さそうな方です)

いつもの画像です。

ゴーヤは10本近くなっていました。また、ゴーヤの醤油漬けを作らなくってはなりません。

またも収穫したジュエル(宝石)コーンです。

翌日の朝の外気温は11度でした。寒い訳です。

今日も晴れそうです。

ウッドデッキも朽ち果てて来たので、長さ4mもある厚い板を幅に合わせて7本カットします。その後は防腐剤を塗り一日が終えるのでしょう。

 

Hiro