受難

受難

あなたが苦しい時
わたしはその苦しみを背負うだろう

あなたが悲しい時
わたしはその悲しみを背負うだろう

あなたが悩む時
わたしはその悩みを背負うだろう

わたしの差し出した手は
あなたの手に触れながらも届かない

あなたが背を向いてしまえば
わたしの手があなたの手に届くことはない

何となく鬱的なMeと猫

何となく鬱的なＭｅと猫

今日は朝から寒くて、天候も良くない。雨も少し降ったりして、頭が鈍痛。午後になって、このまま家にいたら病んでしまうと思い、外出。結局、隣街の本屋へ行って、コンピュータ関連の書籍を数冊購入。後はスーパーで買い物をして、帰ってきた。人生はいつも晴ればかりではないと分かってはいるけど、今日ような灰色で塗りつぶしたような天気の日は調子が悪い。。。

ところで、道すがら、人なつっこい猫に会った。この猫には何度か会っている。首を揉んであげたら、目を細め、たまに周りの様子を伺っては、Ｍｅの手に甘んじていた。その後、立ち上がって、尻尾をすり寄せてきた。今日は寒いから下半身の方をさすってほしいのかなっと思い、さすってあげた。しばらくして、座り込んで、くるっと周り、仰向けになって、お腹をさらし出した。この猫、本当に人間という生き物をよく知っているんだなと思い、お腹をいっぱいさすってあげた。さすがに、もう付き合いきれないなと思って、立ち上がって行こうしたら、くるっとひっくり返って、感謝の意もなく、また人通りを眺め始めた。猫とはこういうやつなんだが、何か憎めないんだなっと思った。