ナカナカピエロ おきらくごくらく

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銀河鉄道

2014-05-08 02:40:13 | 日記
銀河鉄道

夢を見た。

それは数人による秘密ごとだった。終電の後、空っぽになったプラットフォームに、空から銀河鉄道がやってきて、目の前の地球のレールに乗って走るというものだった。固唾を飲んで待っているとそれはやって来た。光輝いて空からやってきて、もの凄い速さでレールに乗り、目の前を走り去った。僕たちの仲間の一人が追いかけるため、電車を走らしたが、間に合わなかったであろう。僕は興奮して動悸がした。

今度は別の場所だった。真夜中の山の切通しだった。暗闇の中で待っていると銀河鉄道が光輝いて通り過ぎた。通り過ぎた後、周りの光が浮き上がり、その光たちは皆、銀河鉄道を追いかけるように消えた。消えた後、野犬たちが血の匂いを嗅ぎつけ、獰猛な鳴き声をあげていた。僕は怖くなって動悸がさらに酷くなった。

それから場所を変えて何度も銀河鉄道の夢を見た。とにかくこの銀河鉄道というやつは、不気味な恐ろしい得体の知れないものであると僕は確信した。夢から覚めても身体が動かなかった。精神消耗激しく、会社へ行けなかった。また悪夢だ。
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