ドン・キホーテ

ドン・キホーテ

６時起床。会社。

結局、Fortranコンパイラのパッチ確認、残３件も消化してしまい全５７件完了してしまった。上長からはBADな対応ですね、と叱られてしまった。上長曰く、どうせチンたらやっていれば、ピエロが何とかしてくれると、担当者は狡猾な悪知恵を働かせており、Ｍｅはまんまとそれに引っ掛かったのだという。Ｍｅはただのドン・キホーテである。荒唐無稽な騎士道を振りかざし、奇行を行っていたのである。担当者は、その姿を見て、せせら笑っていたのだ。人間不信。。。

そしてその後、Ｍｅがこれから担当しなければならないMPI製品のパッチ確認の修正差分を調べたところ全１１０件。しかもこっちは説明が一行足らずで、ソースコードがあるのみ。これを９月末までに確認しなければならない。来月まる一カ月別の製品化で時間がとれないというのに。笑い草ではないか。ドン・キホーテだ！これでパッチ確認作業が始まれば、確認作業は行き詰まって、Ｍｅはノイローゼとなり、再びサナトリウム行きと相成る。

ちなみにWikipediaによれば、ドフトエフスキーは「ドン・キホーテ」をこう評したそうだ。「人類の天才によって作られたあらゆる書物の中で、最も偉大で最ももの悲しい書物」。

果たして、風車を巨人と思い込み、戦いを挑み全速力で突撃せんとするがごとく、荒唐無稽な戦いを挑むＭｅの人生は如何に！まさしくＭｅの人生たるや、ドン・キホーテの物語のごとくである。

自虐する以外、他なし。。。カカ。。。