ナカナカピエロ おきらくごくらく

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

水の中

2014-05-11 01:44:10 | 日記
水の中

一杯のガラスコップに
注がれた水の中に
ゆらゆら揺れて
たゆたう
残念ながら
これが僕の世界
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走ってます

2014-05-11 01:43:10 | 日記
走ってます

気がついたら
走っていました
風がやんわりと
流れて過ぎていきます
ああ、走ってるんだ
と思いました
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ひなた

2014-05-11 01:41:13 | 日記
ひなた

つきぬけるような青空
洗濯物がよく乾くひなたに
寝転がる猫のからだ
のんびり過ぎていく時が
はかない
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嘘泣き

2014-05-11 01:40:10 | 日記
嘘泣き

君は嘘泣きがうまかった
何たって君自身が
本当か嘘か分からなくなる
というのだから
僕が分かるはずもない
そうやって嘘泣きした後
君はすっきりしたような顔
をするのだ
だから僕はいつも
だまされてしまう
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くるくる

2014-05-11 01:39:11 | 日記
くるくる

さようなら
君が戻ってくるまで
僕はくるくる回って
待ちます
そうやって時は
巡るもの
さようなら
また会う日まで
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「ロリータ」

2014-05-11 01:37:52 | 日記
「ロリータ」

スタンリー・キューブリック監督。1962年作。モノクロ。

離婚を経て中年のとある大学の講師が、ある郊外の貸部屋の未亡人の娘ロリータに心惑わせ、不遜な思惑から未亡人と結婚してロリータに近づき、義父として屈折した異常な偏愛の果てに、転落していく人生を描いた作品。今見ても十分見ごたえのある映画。

スタンリー・キューブリック後期作品にみる独特な映像美はまだ見られないものの内容的には奥が深く、普遍的なテーマを扱っている。「ロリータ」という用語は今や心理学やファッションなど、あらゆる分野に影響を与えている一般用語として親しみ深い。その原点となった映画を見たことは感慨深い。

さすがはスタンリー・キューブリック監督である。
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