神の声
私が死にたいと願うとき
神は何も手を差し伸べてくれない
神は何も手を差し伸べてくれない
寄ってくるのは
悪魔ばかりである
悪魔ばかりである
私が生き苦しみ血を流すとき
神は御手を贖うように我が背にあてるのである
神は御手を贖うように我が背にあてるのである
神に我が魂を委ねるには
生きて果てなければならないのか
生きて果てなければならないのか
私には希望が稀有に等しい
私は誰に救いを求むるべきか
私は誰に救いを求むるべきか
我が苛みに神の声なし
雨が降ってくる
雨の足音が
向こうからやってくる
向こうからやってくる
あなたの耳は
済んだ空の向こうの音を聴く
済んだ空の向こうの音を聴く
水たまりに写し出される
無造作な私
無造作な私
いっぱいの涙が
空から落ちてくる
空から落ちてくる
ぽつぽつとしたくぐもった音が
湿気とともにやってくる
湿気とともにやってくる
傘を持たないあなたは
びしょ濡れで立っている
びしょ濡れで立っている
それを水たまりの中から
見上げる私
見上げる私
さようなら
あなたと別れるときはいつも雨
あなたと別れるときはいつも雨
雨が降ってくる
ナカナカピエロは詩人である
この歳になっていうのも何だが
僕には会社生活というものが肌に合わないのかもしれない。
僕が高校の頃、なりたかったのは詩人だ。
それが何故か、数学の道に進み、コンピュータの道に進み
こうやって半世紀まで過ごしてきたのが
そもそもの間違えだったのかもしれない。
ナカナカピエロは詩人である。
この一点については僕は人生においてぶれていない。
僕に付属するもろもろのガラクタを捨て去ると
最後に残るのは、ナカナカピエロは詩人である一点のみである。
そろそろ僕は原点に戻って、詩人としての道を歩むのも良いかもしれない。
どうやら風邪をひいたらしい
昨日、安静に自宅にて過ごしていたのですが、
どうやら風邪をひいたらしいです。
寒気があるので、体温計で測ったら、熱が出ていて
安静にしていたのですが、下がらず、
今日も在宅勤務にして家で安静に過ごす予定。