うれしいことがあると

うれしいことがあると、その日一日がいい日になります。

仕事もうまくいくし、おいしいものにも出会うことができる。

休日前なので、帰りの環状線は満員。

その中で足を踏まれても大丈夫。

酒臭い息をかけられても、我慢できます。

ニンニクの強烈な臭いも、っとこれはNG。

でも、移動すればいい、なんて思ってしまう。

そんなにおっさんを上機嫌にするものは何か。

いえいえ、大したことではありません。

今日、行きつけの洋食屋さんでいい物を譲っていただいたのです。

それは、こちら。



「？」と思った人も多いでしょうね。

錫製のちろりです。

お酒を燗する時に使います。



洋食屋さんのお父様が、かつて居酒屋をなさっていた時に作らせたという物。

道理でしっかりした厚みがあります。

使い込まれ感もいい。

無理を言って、譲っていただいた後のおっさんは、鼻息バフバフものでした（これを書いている今もですけど。バフバフ）。

そうそう、このちろり、お燗だけではなくて、キンキンに冷やしてお酒を注ぐと、あっという間に冷酒ができてしまうという優れものでもあります。

今から週末にこれで一杯やるのが楽しみです。


書いているうちに「バフバフ感」が収まってきまして、読み返してみて「このテンションの上がりっぷりはなんだ！」と自分でも恥ずかしい感じ。

でも、うれしいことは人それぞれなのでお許しください。