夕飯当番日記

いつものようにジムに行ってアベノHoopで昼食をすませると、人だかりが。



なんだろうと思っていると、マイクで、

「天王寺蕪の試食で～す」

試食好き（いろいろ好きなものがあるのです）のおっさんはさっそくいただきました。

天王寺蕪と言うのは、大阪の地の伝統野菜のひとつで、最近よく出回るようになってきました。

滋味があって、ほんのりと甘い。

連れはお漬物を購入しておりました。

こういうイベントに遭遇すると、でも何か得した気分になりませんか？

ちょっとうきうきしてしまいます。


さて、明日に母親が人間ドックを受けるというので、夕食当番になったおっさんは、こんなのを作ってみました。



消化が良くて、低カロリーのもの、という母親のリクエストに答えてみました。

左はオイスター豆腐。

マーボー豆腐みたいなものですが、オイスターソースが利いていてさっぱりしている。

右はジャーマンポテト風サラダ。

阿倍野近鉄でやっていた「北海道展」で買ってきた「レッドムーン」というじゃがいもで作ったもの。

いろいろなじゃがいもが出ていますが、これも味が濃くておいしい。

北海道はいろいろな食材が豊富なのでうらやましい。

でも、大阪にいながらにしてあちらの食材を手に入れられる方がうらやましいかな。

近年の流通の発達には驚かせられます。

おっさん宅の冷蔵庫にもいろいろと食材が入っています。

またおいしいものを作ってみよう。

リラックス・タイム

おっさんは、お風呂に浸かりながら読書をするのが習慣になっています。

すぐに読めてしまう物はダメだし、長編も切れ目を見つけるのが難しい。

そのため、だんだん読むものがなくなってきました。

そこで思いついたのがこれ。



IPadがポリ袋に入ってます。

実はこれ、夏のプールサイドで使おうと購入した、防水ケースなのです。

IPadと言う奴、スグレものなのですが、炎天下では画面が光って見えないと言う欠点をお持ち。

そのため、お蔵入りになっていました。

引っ張り出して使ってみたところ、なかなかいい。

音楽は程よく反響していい音になるし、電子ブックも読める。

ネットもメールもできる。

もちろん映画も。

お風呂の時間が楽しくなりました。

入浴時間が長くなったような。

昨日気が付くと、一時間近く入っていました。

ちょっとのぼせ気味。

こんな時に、外部に緊急通知ができるように、IPad２には電話の機能を付けてほしいですね。

楽しみが増えました。

でも、ほどほどに。

今日は元気を仕入れました

仕事を終えたおっさんは、またまた北新地の「花はな」さんに行ってきました。

今日はふらりと一人。

最近、一人で落ち着いてお酒を飲んで、食事ができるところが少ない。

そこで自然と足が向くわけなのです。

まずビールでのどを潤しながらお願いしたのは、肉じゃが。



つやつやしています。

家で作るのもいいですが、こういうところのも刺激になります。

おっさんは芋好きなもので、嬉々としてお箸を動かしていましたよ。

次に、お酒に切り替えて、鯛の昆布〆め。



お酒は、乾坤一の「冬華」。

まったりとしたところが、鯛のねっとりした食感とぴったり。

おいしいお酒です。

〆に、へしこ茶漬け。



へしこは鯖の糠漬けのこと。

香ばしく焼いていただきます。

塩分はこの際気にしない。

おいしいものはおいしいのですから。

これで切り上げたのは、目的が別にあるからなのです。

おっさんの目当ては同じビルの５Ｆにある「ｈｅａｌｉｎｇ　ｂａｒ　阪本」さん。



以前ふらっと立ち寄って、すっかり魅了されてしまったお店です。

大人の雰囲気、というかこれまた落ち着ける空間なのです。

おっさんが飲んだのはこれ。



ハイランドのシングル・モルト「グレン・ファークラス」。

なんと60％の度数です。

ガツンときました。

でものどを焼いた後、鼻にえもいわれぬ芳香が抜けていく。

いいものを飲ませていただきました。

おっさんはしっかりと元気を充電しました。

明日も仕事です。

頑張るぞぅ～。

こんな寒い夜には

寒い中、家に帰ってあったかいものがあるとうれしくなりますね。

今日のおっさんの夜食はこちら。



焼きおにぎりと白菜と細切り昆布のスープ。

スープは昼間に作っておいたのですが、おにぎりはそうではない。

「？」と思っている方。

売っているものにしては形がいびつ。

実はこのおにぎりは、お弁当用に作ったものを持って出るのを忘れて、家に置き去りにしていたものなのです。

世間では日ハムの「ハンカチ王子」が話題ですが、おっさんは「忘れ物王子」と呼ばれています。

必ず何か忘れています。

最悪なのは、財布の中にお金を入れるのを忘れたとき。

その時初めてコンビニでおにぎり一個をカードで買いました。

今回は怪我の功名。

冷え切った身体に温かい食べ物がしみこんでいきます。

ちなみにこのスープは簡単です（やっぱりです）。

ベーコンと白菜を炒めて、細切り昆布を加えてさらに炒め、水を入れただけ。

ベーコンと昆布からいいだしが出ています。

塩と醤油で味を調えて、食べるときにゴマ油をひとたらし。

ほっこりした味に仕上がります。

お試しあれ。

夜の読書

最近、また本を読み始めました。

今読んでいるのはこれ。

ずいぶん前に買ってしまいこんでいたのを、引っ張り出してきました。



椎名誠さんの「熱風大陸」。

オーストラリアの内陸部を、南のアデレードから北のダーウィンまでの縦断の旅をつづったものです。

「水曜どうでしょう」のファンの方ならピンとくるはず。

番組の中でミスター（鈴井貴之さん）が紹介していました。

おっさんは、どうでしょうファンなのですが、それと同じくらいにドキュメンタリー・ファン。

下手な小説よりも、このようなノン・フィクションの方がおもしろい。

事実は小説よりも奇なり。

この本は地でいってます。

おっさんは文明のない所はダメ。

自分ではこんな所は絶対に行けない。

でも、常識では考えられない事実にワクワクするのですよ。

まあ、疑似体験するわけです。

読み進めるうちに、どうでしょうの映像を思い出したりして二重に楽しい。

後少しで終わります。

これを書いた後、お風呂に入りながら、読了しようと思っています（次の本を探さないと。本というアナログもやっぱりいいですね）。