樫原湿原で出会った野草の続きです。佐賀県ではこの湿原でだけしか見られないヒメミクリも咲いていました。
ヒメミクリ 白い綿毛のように見えるのが雄花、金平糖のように見えるのが雌花 先の方が折れていました。ミクリ科 佐賀県絶滅危惧Ⅱ類種
ノアザミ 雨に濡れて水滴を溜めているのも風情がありました。 キク科
ゴウソの若いのだろうと思います。本来なら雌花はタラリとぶら下がるのですが、まださがっていません。上の細くて茶色が雄花です。カヤツリグサ科
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ゴウソ こちらはもう雄花はなくなっていて、雌花も枯れかかっていました。後ろに見えているのはカキランです。
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オカトラノオ サクラソウ科
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イグサ 畳表に使われます。イグサ科
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ウマノアシガタ いつもは元気のいい花ですが、さすがにこの日は雨に濡れてしょぼくれて見えました。