七曜工房のショールームでは、ちりめん細工の猿を、 ソリやトナカイに乗せて、木のクラフトと一緒に飾っています。
この猿は,大三島の秋祭りで、獅子舞の着物に付ける飾りです。
大三島在住時代の祭で、初めて猿作りの役が当たった時には、 作り方も何も分からず困っていたら、
猿作り名人が、キレイな猿を沢山作って助けてくれたり、
又、台風被害に遭ってしょげていた年には、 「これは、苦去る、難去るのおまじないだから」と
小さな9匹の吊るし猿の飾り物をプレゼントしてくれたりと、
私には、いろいろな特別な思い出のある、お気に入りの猿です。
調べてみると、
この猿は、身代わり申、くくり猿と呼ばれ、 災いを代わりに受けてくれる『身代わり申(さる)』で、
魔よけとして、家の中に災難が入ってこないように吊るしたり、 苦去る、難去る、のお守りになるようです。
滋賀に転居して落ち着いた最近、再びゆっくりと楽しんで、 身代わ猿を作りたくなってきました。
でも、手芸が苦手なので、とても一人では作る気にならず、
先日、手芸上手な友人を誘って、一緒に猿作りをしました!!!
「これは、一人で黙々と作るより、お喋りしながらチクチクする方がいいよね♪」と、、、、
手芸上手な人でも、丁寧に綺麗に作ろうとするので、 初めてだと1つ作るのに3時間もかかりましたが、
さすが細部にこだわって、可愛い猿が出来上がりました\(◎o◎)/!
(私の猿は、かなり不細工ですが、愛嬌はあります!)
大三島の猿作り名人からいただいた猿と私の作った猿たち
今年は、大三島でもまもなく秋祭りが、4年振りに再開されるそうです。
縮小されるそうですが、やっぱり獅子舞の猿作りをされているのかな(^_-)-☆
大三島の秋祭りの様子は 2007年瀬戸八幡神社秋祭り前夜
https://blog.goo.ne.jp/nanayoukoubou/preview20?eid=e9cb30ed5039e547e2604e5444b84bd7&t=1695038234633