七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

「自給自足は楽しいか」 コラム伊予弁5 愛媛新聞

2010年05月11日 | 大三島での生活
[自給自足] ブログ村キーワード


2010年4月20日 コラム「伊予弁」愛媛新聞


今年の冬は、ひときわ長く寒く感じられた。

夫は、今年も
夏野菜の芽出しが上手くいかない。
寒さにやられたのか ナメクジが芽を食べている
と、嘆いている


たくさんの種を蒔いたにもかかわらず

芽が出ているのは、なぜか、ホンの少しである。



夫が懸命に栽培している無農薬野菜
 いつもいつもは、ふんだんには食卓にのぼらない。

しかし
巻かなかったり、時期が遅れた白菜は、菜の花を食べたり、


ようやく大きくなりかけた貴重な玉ねぎを掘ってみたり、


放っておいても元気良くのびてくれるクコの新芽、は絶品だし、


グングン大きくなったクローバーもおひたしにしてみたり



何とか野菜自給できている。


最近は、何と行っても筍天国
ハルミ畑の筍退治で筍三昧である。


ハルミ畑には、放棄されて竹林になった隣地から、筍がいっぱい伸びてくる。


掘りたて筍は、大きくて立派でもとても軟らかい。


筍の瓶詰め作り


若筍煮 筍の木の芽合え クコのおひたし ここまでは自給
しかし、残念ながら塩サケである。


 今冬の寒さでの薪の消費量に恐れをなし、
来冬の薪の調達を心配していたら、
この記事を読んだ近所の人が
「あそこの雑木を伐りゃいい」
「スギやハリエンジュを切ったから、取りにおいで」
と、声をかけてくれた。


心強い、ハリエンジュのボクの山


チェーンソーは まだまだへっぴり腰

薪割り ?年


一冬分の3分の1くらいかな?


さて、これからはチヌ釣りの季節です。
お父さ~ん
「塩鮭は、もう飽きたょ~」
ハナも妻も アジでもイワシでもいいから
魚が釣れてくれるのを心待ちにしています。


投網にかかるアジを待つハナ


満ち込み3分と島の人からは、伝授されたけれど。。。。


コラム「伊予弁」4 愛媛新聞 一人で建てる木組みの家」もご覧ください。


2008年の竹の子退治 筍尽くし の様子もご覧ください。
コメント (1)
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