七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

「みかんの木クラフト」 コラム伊予弁3 愛媛新聞

2010年02月27日 | 大三島での生活
[伊予弁] ブログ村キーワード


 愛媛新聞 コラム「伊予弁」  2010年2月23日(火)掲載






夫の工作好きは、息子たちが生まれた頃から、再燃したようである。
夫は、自分が昔遊んだオモチャを色々作っては、息子たちに与えていた。

幼児の頃は、達磨落とし 紙芝居の枠や拍子木 彦根カロム 水鉄砲など

 
だるま落とし 30年近く前かな?家族で遊んで楽しんだ思い出の品


小学校になれば、竹馬 ゴム鉄砲 笛 竹楽器 弓矢 割箸鉄砲 木刀など



ブンブン笛 カリンバ 竹のギロギロ 竹のホラ貝 (左から)


滋賀の買い物に不便な新興住宅に住み、車もなかったので、
普通なら買えば済むものも、手作りで凌いでいた。

魚取り網は、竹棒と針金の輪と玉ネギネットで作ったものを重宝していたし、
同じく、虫捕り網も、ゴースのような薄い布で作った物を使っていた。

スケートボードが流行った時は、
板と戸車で作った、あまり滑らないスケートボードもどきに、息子は乗っていた。

息子たちにとっては、迷惑だったかもしれない。

しかし、我が子以外の子供たちには新鮮に感じられるのか、

親子劇場のイベントでは、弓矢遊びや竹楽器が人気だったし、
「おじちゃんに作ってもらった木刀を 今も大切に持っているよ」と、
  息子の友人が報告してくれたりもする。


剣道ごっこの素振り用に使っていたようだ。


夫の木工好きは、
息子たちの木のオモチャ作りに始まり、ちょっとした小物から


肩叩き棒 若い頃、肩凝り症だったの妻のリクエストで作った。
丸みと大きさそして重みが、とても具合がいい 


チリトリ 当時(25年ほど前)は、こんな日常品を買うのが不便な湖西でした。


子供椅子から、机、タンスなどの家具作りとだんだん大きなものになり、


次男が愛用した子供椅子 
今でも、ハーブ&クラフト・七曜工房では、花台として使っている。


妻の注文で作る和(着物)ダンス 20年以上前(次男は、4歳ぐらいかな?)


 ついには、家まで作りたくなって、大三島に移住することになった。

夫は、まずは家作りに専念したかったようだが、
家作りでは、収入にならないので、

 しまなみの島のおみやげものとして、
   大三島道の駅で販売できる木工品を作ってほしいと頼んだ。

そこで、

 夫は、ナラやケヤキではなく、みかんの木で、クラフトを作り始めた。
   
   みかん作りをしていて、
   剪定や伐採をしたみかんの木の幹や枝ばかりが山のようにあったからである。



みかんの木クラフトシリーズ(一部です)

いろいろな材を工夫して使い、木工をするのを楽しみとする、
工作好きの夫である。



みかんの木クラフトは、こちらで、ご紹介しています。
ごらんください。


柑源郷」コラム伊予弁 第2回掲載 愛媛新聞も、お読みください。
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『一人で建てる木組みの家』~33 薪ストーブ その2

2010年02月26日 | 『一人で建てる木組みの家』
[家作り] ブログ村キーワード

5 めがね石を作る 
 
 煙突のことを調べている時に
 「めがね石」というものがあることを初めて知った。
 用途も形態も分からず
 「めがね石」という言葉だけが、印象的で気になっていた。
 
 それから、煙突の設計図面を描いていて、煙突を壁抜きするところに、
 断熱材が必要であることに気付いた。
 コンクリートや土壁とちがって、板壁なので、とても重要な部分だ。
 人に尋ねてもよく分からなかったが、
 ネット等で調べていくうちに、
 この断熱材がめがね石であることが分かった。
 
 ようやく調べ当てためがね石は、
 ケイソウ土でできており、Φ150用なら1個13.000円也。
 
 写真がないので、形態は不明だが、四角い七輪のようなものだと思っていた。
 板壁へ煙突の熱が伝わるのを防げれば、ケイソウ土でなくても、
 レンガやコンクリートやロックウールでもいいのだろうと、
 代替になるものを考えていたが、
 高い位置での施工性や安定性、機能性を考えるとどれもあまり良くないようだ。
 
 それなら、やはり自分でめがね石を作ろう。
 
 ケイソウ土製の他にパーライト製というのがあったので、これなら作れそうだ。
 下塗り壁に使った石こうプラスターが余っていたので、
 パーライトと混ぜれば良いのではないか。
 そこで、早速園芸用の土壌改良剤のパーライトを買って来て、
 配分比率を考えて、試験練り。
 パーライト:プラスター=2:1 の比率が良かった。
 その後あり合わせの板材で型枠を作り、
 パーライト1袋(20㍑)と石こうプラスター10㍑を水で練って流し入れた。
 1か月程して、型枠をはずすと、白くてキレイな栗おこし状のめがね石が出てきた。
  
 買えば、13000円するめがね石が、400円足らずでできたことになる。


めがね石の型枠作り


めがね石の型枠に材料を流し込んだところ


出来上がっためがね石のバリ削り



6 長はしごも作る

 煙突を設置するのに、長いはしごがいる。
 今後煙突そうじのメンテナンスをしていく時にも長はしごは必要だ。
 何度もHさんに借りに行くのも気がひける。買うと値の張るものだ。
 どうしようかと迷っていると、妻が「作ればいいやん」と一言。
 そうだ。はしごは買うものだと思っていたのが盲点だった。
 材料はあるのだし、作ればいいのだ。
 
 では、どんなはしごを作るのか。
 イギリスの物作りの本には、少し出ていたが、参考にはならなかった。
 ネットでも、調べるが、短いはしごのことしか出ていない。
 5~6mある長い木製のはしごの作り方がよく分からない。
 最後は、自分で考えて作ることにした。
 
 側木(なんというのか)は、足場用スギ丸太5.6mを使い、
 段木(なんというのか)は、床板の余り木を使うことに。
 足場丸太をうまく半割りすることができれば、上手く作れると思った。
 建前の時に、三又にして使った丸太の中でも一番太いのを選んだ。
 丸太の両面を丸ノコで切ってから、食い違いを手ノコでクサビを入れながら切り離す。
 カット面は、プレーナーで削る。
 丸太の半分だから、ヘナヘナしていて強度が心配だ。
 段木でつなげば丈夫になるのだろう。
 段木4本(45×33)は、貫枘の鼻栓止めとして、
 間の段木(38×33)は止め枘とする。
 長さ5,6m幅30cmの長はしごの出来上がり。
 
 持ち上げるとかなり重いが、何とか立てかけられる。
 昇ってみると少ししなるが折れることはなさそうだ。
 このサイズと重量が運んだり、立てかけたりする最大の数字のようだ。
 これより大きくて重いと、一人では取り扱えないだろう。


ハシゴの側木作り


加工済み材料


組立て中


完成



7 ストーブと煙突の取り付け
 
 H社から購入した鋳物薪ストーブは、MS-404型の輻射式。
 デンマークのアンデルセン社の「みにくいアヒルの子」に似たタイプで脚が長い。
 側面がガラス張り。サイズW620×D380×H700.
 薪は45㎝と長いのが入れられる。
 重量約90㎏。少しずつなら一人で動かせる。
 煙突径120㎜ 暖房能力は20~30坪用。
 この家は、4間×5間の20坪だが、
 ロフトや吹き抜けがあるので30坪までいけるタイプとした。


薪ストーブ本体


薪ストーブ煙突一式

 
 組立ては、4本の脚をボルトで止めるだけととても簡単。
 図面で詳細に検討した位置へ置く。


薪ストーブの仮置き
 
 煙突は、壁抜き式。
 屋根を貫くのがベストのようだが、屋根の雨仕舞に自信がなかったので、
 当初から壁を抜く予定だった。
 ただ、壁角のストーブの位置から煙突を直角に出すと、
 屋根から上の煙突の高さが高くなりすぎて支えるのが難しいと思ったので、
 壁抜き位置をあとで棟側へずらした。
 このことにより、煙突壁を抜ける角度が45°ぐらいになった。


煙突穴を棟側にずらす。

 
 煙突を取り付けて行く前にめがね石をとりつける。
 壁穴へ持ち上げてみると少し大きいので、下へおろして削る。
 鎌でサクサクと削れる。これがコンクリート製なら、こうはいかぬ。
 また上へ持ち上げるのも、コンクリート製ではとても重くて無理だろう。
 壁への固定は割れないように、角部分にクサビを打ち込む。
 煙突を仮入れして内穴を削って調整。パーライトめがね石は大成功


めがね石を壁穴に取り付ける。


めがね石に煙突を通す

 
 一通りの設置図面は作ってはみたものの、煙突が折れ曲りながら上っていくので、
 微妙な寸法誤差をカバーするには、下の方から寸法決めしながら、
 設置していく方法が良さそうだ。
 
 屋内部分は、シングル管、壁抜き部から屋外が二重管となる。
 二重管は、Φ120の管をグラスウール(W300t50)で上下を包み、
 3箇所程タコ糸で仮止めしてから、片一方からタコ糸をグルグルと巻いていき
 固定する。それへ、Φ150管をソロソロとかぶせる。
 折れ曲がる箇所は、内管Φ120と外管Φ150の長さが微妙に違うので
 調整が難しい。
 屋内と屋外にそれぞれ脚立を置いて、
 自作の長はしごもロープステイをとって固定しておく。
 屋内外を行ったり来たり、はしごを昇ったり降りたり、
 現場合わせだから、材料の煙突を持ち上げては、採寸しておろしてカットする。
 カットや穴あけも木材とは違ってステンレスはやっかいだ。
 一応最上部のH形笠まで仮置きして、総高3.75mとなった。
 目標だった4mには少し足らないが、まあいいところだろう。



屋内側煙突設置


 折れ曲がり箇所が3箇所。1箇所は屋内のシングル管部の直角。
 もう2箇所は煙の引きを良くするために、45°で曲げた二重管部の2箇所。
 この2箇所の部分のはめ込みがとても難しかった。
 Φ120の管とΦ150の管を同時にはめ込むのは、至難の技。
 特に最上部のピースを入れるのに難儀した。何度やっても入ってくれない。
 持っておりて、管を調整するがどうしても入らない。
 高いはしごの上で重い煙突を抱いているだけで相当しんどい。


煙突先端部



先端部の取り付け

 
 そんな時、煙突が立ち上がれば垂直を見てもらおうと、
  下で待ってもらっていた妻が
 風が強くてユーカリの木が倒れたんよ。煙突は大丈夫なん?」
 と声をかけてくる。
  高いところに昇っている時は、気が散ると危ないので、
 声は掛けてくるなと言ってある。
 風の対応は充分に考えねばならないと当然考えている。
 イライラしている時にこの愚問。
 思わず「向こうへ行ってしまえ」と怒鳴る。
 
 一度下へ降りて、
 Φ120の内管の方を強くペンチで曲げ込んで、径を小さくして、
 既に据えた下の管が動かないようにしっかりとロープで固定してから
 はめ込めばうまく入った。
 市販の2重管ならこの部分をうまく加工してあるのだろう。
 
 支え脚金具を要所でネジ固定し、煙突のつなぎ部分に耐熱性アルミテープを巻く。
 手でゆすってみて、固定具合を確かめる。
 少しグラつくところ2箇所へ支え金具を追加した。
 これで、台風の強い風は大丈夫かな。


煙突完成
 
 めがね石の部分は煙突と石のすき間へグラスウールを詰め、
 カラーステンレス板を切り抜いて覆い板とした。
 
 これで、憧れの薪ストーブはすべて完了



 
  作業期間 2008年1月上旬~中旬 2月下旬~3月上旬
  所要日数 13日


憧れの薪ストーブのある暮らし
 
 初点火は、2008年11月でした。さて薪ストーブその後
 薪ストーブ、暖房に調理にと、快適フル活用です。「薪ストーブで塩作り
 もご覧ください。
  はい冬は、1日たりとも、
   もう、薪ストーブ=薪=夫(薪調達係り)なしでは、暮らせません。


  一人で建てる木組みの家』のこれまでは、
       こちらを、ごらんください。

  一人で建てる木組みの家・インテリア編』は
  こちらを、ごらんください。

  

 付記 妻・ひろより

物事を順番どおり、きちんとしないと気のすまない夫です。
気の向くことを、気の向いた時だけする妻です。

で、妻は、夫の『一人で建てる木組みの家』の文字打ちには、
全く気が向かず、ほっておきました。どれぐらいかな

でも、2年前、ストーブがやってきた時には、嬉しくて、
夫より先に、
 家作り・妻よりの実況版』で紹介していました。
 こちら と こちら をご覧ください。
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『一人で建てる木組みの家』 ~ 32  薪ストーブ その1

2010年02月25日 | 『一人で建てる木組みの家』

[薪ストーブ] ブログ村キーワード

1 薪ストーブは高くつくか   
 
薪ストーブは、田舎へ引っ越して新しい家を自分で建てたら、必ず置こうと考えていた。
田舎暮らしであれば、薪の確保は容易だから、暖房費が節約できる。

大三島では、みかんを栽培しているし、また荒廃して山林化した園地もあるので、
薪用材は簡単に手に入る。
雑木を伐って荒廃園を再生することも考えているので、薪をとるということは、
生活のサイクルの一つとなる。
都会での薪ストーブは贅沢品になるだろうが、田舎では、日常生活の必需品となる筈。

ただ、この薪ストーブには、大きな問題がある。
世間では、憧れの薪ストーブと言われているぐらい、とても高くつくのだ。

一つ目、薪ストーブそのものが、とても高価なのだ。
ヨーロッパやアメリカからの輸入品で数十万円はする。

二つ目、薪ストーブは、煙突を2重にするなどして、性能の良い煙突でないと、
うまく燃えないようだ。この煙突が、薪ストーブ本体程の費用がかかる。

三つ目、部屋の中へ、薪ストーブを持ち込むには、炉台や炉壁などのしっかりした
防火設備も必要だ。

あれやこれやで、総額100万は下らないというのが、費用の実際。
低価格の家作りを目指すとなると、こんなにお金のかかるものは、
とても取り入れられない。

薪ストーブのことを調べていた頃、どの本を見ても、ネットで調べても、
有名な欧米メーカーの高価なストーブのことしか書かれていない。

そのうち安価な鋳物の中国製のストーブがあることを知った。
時計型ストーブのようにとても安価なものはあるのだが、これだと耐久性がない。
中国製でも鋳物ならいいのではないか。調べてみると、
日本の企業が技術協力をしているようなので、安心できるのではないか。
ただ耐久性がよく分からない。欧米メーカーのストーブの耐久性もよく分からない。
半永久的とも、数年とも、使い方によるとも。
大いに迷ったが、10年ぐらいは大丈夫だろうと、中国製ストーブを購入することに決定した。
これで、一つ目の問題はクリヤー。

二つ目の煙突については、これも調べていくと、2重煙突が一重煙突の10倍程の値がついている。
これを作ることができればと思っていたら、やはりすでに作っている人がいた。
河原さんが、ブログて紹介してくれていた。この記事を見て、とても有難くマネをさせてもらうことに。
これで、二つ目もクリヤー。

次の三つ目の問題。
ストーブをリビングに置きたいので、炉台や炉壁をレンガ等で作る必要がある。
しかし、これはお手のもの。レンガやセメントの材料費などはたいしたことはない。
構造などは調べればわかる。
これで、三つ目もクリアー。

ということで、これなら納得のいく費用で薪ストーブを置けそうだ。
後は、楽しい労力だけだ。


2 床下の補強

当初から、薪ストーブの導入を考えていたので、
設置予定位置の床下補強はしてある。
105㎜角の大引を増量している。
これで充分だろうと思っていたが、
薪ストーブの設置図面を描いていて気付いた。
炉壁のレンガを積み上げると相当の集中荷重がかかる。
東側の炉壁の下の床板は土台に載せかけずに土台に釘止めした受板にのせている。
これはまずい。
16段も積むレンガの重みに耐えられない。
補強が必要だ。

よほどのことが無ければ、床下にもぐり込むことはないだろうと思っていたが、
早速に床下点検口を利用することに。
補強策としては、大引を追加して、束で支えることに。

点検口からは、長い大引は入らないので、2ピースに分けて持ち込んだ。
束は4本。出来上がった床をあとから支えるというのは、難しい。
平石を束の位置にしっかりと固定しておいて、大引と束石の間へ束を横から
叩き入れる方法をとる。
床下高は、高くは作ってあるのだが、作業をするには困難をきわめた。
昼から始めて夕方少し暗くなると、ほとんど見えないので、
懐中電灯を照らしての作業。
なんとか終えることができたが、体が凝り固まってしまった。


3 炉台

調べれば調べただけのやり方がある。
畳の上へレンガを置いただけの人もいた。
これは少し怖そうだ。

レンガなら、10㎝程の厚みをとれば良さそうなので、
自分なりの方法をとることにする。

気に入って購入したレンガは、舗装用の硬く焼成したもので、厚みが40㎜しかない。
だから、総厚をカバーするために下に石こうボードやモルタルを打つことにした。

 (1)炉台の位置が決まれば、床板の上へ防水紙をタッカーでとめる。
 (2)外周に、40㎜厚のレンガをモルタルで1段積む。
 (3)外周が出来たら、中へ
    壁下地材の余りの石こうボードt9,5㎜とラスボードt6㎜を形切りし、
    2層にしてキッチリ並べ置く。
    念の為、ボード釘を打っておく。
 (4)その上へ、壁下地材の余りのラスを形切りして置き、
    砂:セメント=3:1程の練りモルタルを厚さ25㎜流し入れてコテで均す。
 (5)2段目の外周レンガを積む。余分なモルタルをしっかり拭き取っておく。
 (6)中へ、3:1の空練りモルタルを10㎜敷く。水練りにするか迷ったが、   
    施工性と仕上がりを重視し空練りとした。
 (7)レンガを並べる。硬いレンガなので、端部の45°のカットに手間取った。
 (8)2:1の空練りモルタルを目地へ掃き入れる。
    その後、ジョロで様子を見ながら、水をまく。
    目地に水が溜って、これ以上吸い込めないと思われるまで、水をまく。 
    その後、目地ゴテで目地部分を押えると1cm程沈むので、そこへ練りモルタルを
    詰めてコテで押える。目地にゴミが溜まらないように、浅目地にする。
    最後に余分なモルタルをスポンジで何回も拭き取る。



防水紙の上に炉台縁レンガの設置



残材の石こうボートやラスボートを敷く


2段の縁レンガを設置後モルタル敷き


炉台完成

4 炉壁
 
壁際へストーブを置くので防火のための炉壁が必要だ。
壁材はやはりレンガ。
割り肌のロックフェイスレンガが気に入ったので購入した。


壁面レンガの購入

ストーブの背が少し高いので、炉壁も少し高くなって、1,2m程。
段数にすれば、16段もある。1日4~5段積む。薄くて背が高いので
転倒を心配して控壁をつけた。
目地は少し、落し目地にした。レンガはモルタルを上手く拭き取れていないと、
乾いた時にとても汚く目立つので、しっかり拭き取っておく。

2月の末で、水がとても冷たい。


壁面レンガの加工


壁面レンガ積み



壁面レンガ5段目完了


壁面レンガ積み最上段


炉壁完成





一人で建てる木組みの家』のこれまでは、こちらをご覧ください。

『一人で建てる家』のインテリア編は、こちらをどうぞ

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みかんの木のおひな様 テレビショッピング??

2010年02月19日 | 大三島での生活
[愛媛] ブログ村キーワード

みかんの木のおひな様 みかんの木のクラフトシリーズ 人気上昇中です。


テレビで紹介中のみかんの木のおひな様 まさに、テレビショッピング

テレビ局さんからは、そもそもは、
みかんの木のおひな様と、それを作っている夫への出演依頼でした。

しかし、

 「テレビに出るのは、嫌や~」という ヘンクツ

 「みかんの木クラフトの宣伝になるから、出たらぁ~!」 と、勧める妻

 「そんな出たかったら、お前が出たらいいやろ~」

という結末となり


新広島テレビ 2月12日放映の「満点ママ」の 大三島の旅特集に、
妻が出演しました。


いたしかたなく、妻のみが出演です。


 みかんの木のクラフト と 農家喫茶 ハーブ&クラフト・七曜工房 
をご紹介していただくためです。



ハーブの種類を説明をしたり、


伊予柑八朔ピールの作り方を紹介したり



フレッシュハーブティーを入れたり


なぜか、夫の作ったケヤキのトンブラーを弾いたり


七曜工房作の みかんの木のブローチ を胸に飾っての出演です


色々鳥の鳴き声のする、みかん笛を紹介し



「ホーホケキョ」とウグイス笛も吹きました。

妻のテレビ撮影中
夫は、ミックス箱発送の為に、
もくもくと イヨカンの選別をしていました。





ハナだって、出演していたのにね。



ネコのおひな様


みかんの木のおひな様


 「おひな様のお顔が、何とも優しくていい」
 「自分も欲しくて、プレゼントにもしたい」
「娘の結婚の内祝いに使いたい」
 「一目ぼれしました。初孫の初節句に」
 「ネコ好きなんです。」

と、お誉めのお電話をいただき、

「今年に間に合わなくても、来年に飾れればいいから」
とご予約もいただきました。

テレビ出演は、辞退したくせに、
誉めてもらうと嬉しい夫は、

「できたら、旧の桃の節句に間に合うように」 と、
みかんの木のおひなさまを、作り始めました。








  みかんの木のおひな様の詳細は、こちらをどうぞ
 
 みかん笛の詳細は、 こちらをどうぞ

  みかんの木ノブローチの詳細は、 こちらをどぞ
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無農薬伊予柑 八朔 春見 宅配中です。

2010年02月08日 | 無農薬みかん栽培
[柑橘類] ブログ村キーワード

 2月4日より、伊予柑 八朔 春見の、 宅配始めました。

  早くからご注文をいただいておりますのに、お待たせして申し訳ありません。

  お申し込み順に、お送りしていますので、まもなく、お届け予定です。


農薬も化学肥料も使わずに育て、防腐剤もかけていない
伊予柑(いよかん) 八朔(はっさく)  春見(はるみ) です。

 
お届け済みの方からは、

「新鮮 ジュゥーシー 甘い」

「味が濃い」「甘酸っぱくで美味しい」

「もう、スーパーのみかんは、食べれなくなりました」

などと、嬉しいお便りもいただきました。

 

大きさいろいろ 伊予柑 八朔 春見 そしてレモン


せっかくの 無農薬 です。皮も捨てないで 
 


柑橘の皮も丸ごと使ったマーマレードジャム3種類 


みかんマーマレードジャム レモン丸ごとマーマレードジャム 春見丸ごとマーマレードジャム


伊予柑や八朔の皮を使ったお菓子


八朔伊予柑ピール(橘皮菓子) 陳皮(ちんぴ)



カリンエキス 

風邪の喉痛や花粉症の季節 喉のイガイガにどうぞ


    宅配お申し込み受付中です。
      マーマーレードジャム カリンエキス 伊予柑八朔ピール
      そして、無農薬レモンなどの同梱包も、承っています。

     農産加工品の詳細は、こちらをどうぞご覧ください。
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はるみ丸ごとマーマレードジャム 作り始めました♪

2010年02月03日 | 無農薬柑橘の加工品

[節分の日] ブログ村キーワード



鬼のブローチ 七曜工房作


今日は、節分。
やっぱり冷え込んできました。



とりあえず、今夜のおかずは、煮豆です。 
ヒジキ、陳皮入りで、薪ストーブの上で炊いています。
陳皮(ちんぴ)を入れるのは、愛媛の郷土料理だそうです。


 夫は、只今、伊予柑、八朔、春見の選別中です。

はるみの選別中です。


これは、レモン、ちぎりたてを発送しています。

 妻は、春見マーマレードを製造中。

はるみは、清見タンゴールとポンカンの交配種で、オレンジ系のみかんです。



ひと粒が大きくて、プチプチ感のある不思議な食感が楽しめます。



皮は、オレンジ系の強い香りが楽しめます。


皮の苦みもそれ程ありません。水に晒して、苦み抜き中です。


じょうのう(中の皮)も薄いので、ザクザク切って、炊くと溶けます。
皮も実もぜ~んぶ、丸ごとタップリいれます。




農薬も化学肥料も使わずに育て、
防腐剤もかけていないはるみで作った
春見丸ごとマーマレードジャムの出来上がり


春見丸ごとマーマレードジャムは、こちらでもご紹介しています。




陳皮の香りのする、煮豆も出来上がり


 お待たせいたしました。
  ミックス箱(伊予柑・八朔・春見)の宅配、明日から始めます。
  お申し込みも受付中です。

 無農薬の伊予柑、春見、八朔の、皮を使って、
    甘さも苦みも好みのホームメードマーマーレードを作られませんか?
      

はるみのご紹介は、こちらもご覧ください。

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