[みかん畑] ブログ村キーワード
みかんの花、真っ盛りの大三島です。
みかんの花の甘く妖艶な香りが、島中に漂っています。
今年は、みかんの表年 つまり 成り年です。
どのみかん畑のみかんの木にも花がビッシリと咲いています。
そのせいか、今年は、より一層香りを強く感じます。
大三島に移住当時の9年前は、
みかんの花の甘い香りに包まれて、ウットリとしていたのですが、
今、このぎっしりと詰まったみかんの花の蕾の固まりと見ると、
「うわぁ~ 今年は、摘果が大変! 忙しいわぁ~」
と、ちょっとぞっとしています。
一人前のみかん農家の妻になったのかもしれません。
そういえば、先日の農協の柑橘栽培指導では、
「今年は、成り年ですので、摘果剤散布をしましょう」という
放送もされていましたっけ。
みかんの花の香りに包まれるこの季節
みかんの木のクラフトの木工工房でもある七曜工房は
みかんの木の剪定や伐採で でてきたみかんの枝や幹を、
腐らせてしまって、無駄にしないように
改植の為伐採したみかんの古木をご近所からいただく。
一気に製材して、
乾燥する作業をしています。
そして、剪定枝や幹が、少しずつ、
みかんの木の花のブローチや 詳細
サクラソウ ヤマボウシ ベロニカ クレマチス ハナミズキ
いろいろなみかん笛や 詳細
ヒヨドリ笛 ウグイス笛 ヒヨドリ笛携帯ストラップ
ヒヨコ笛 スズムシ笛 ホイッスル
みかんの木のオカリナの ドレミかん笛 詳細
ドレミかん笛ソプラノ カタツムリのブローチ
に、生まれ変わっていきます。
みかんの木のクラフトシリーズの木工品いろいろは、
ハーブ&クラフト・七曜工房でご紹介しています。
[木管楽器] ブログ村キーワード
4月初旬に完成し、販売を始めた
みかんの木のオカリナ ドレミかん笛
テレビ愛媛の5月2日放映
「一番出し!EBCスーパーニュース」では、
Iターンの木工職人
愛媛ならではの ”優しい音色”
確かな技術 と みかんの木
材料は、"みかんの木”
みかんの木で作った オカリナ
その名も ”ドレミかん笛
”愛媛を奏でる優しい音色
また、4月25日付愛媛新聞では、
「地域の資源に独自のアイデアを盛り込み、
地域の宝には多用な磨き方があることを示す取り組み」
と紹介していただきました。
そのお陰で、
ゴールデンウィーク中には、
遠方より、大三島の道の駅に、そして農家喫茶七曜工房まで
ドレミかん笛をわざわざお買い求めに来てくださいました。
今や、お客様に、「浜千鳥」や「かえるの歌」を、
ドレミかん笛で 得意気に演奏してみせる妻ですが、
ドレミかん笛が完成した1か月前には、
ドレミを吹くのもおぼつかなく、まごまごとした指使いで、
「ドレミかん笛の練習は、お年寄りのリハビリにいいですね」
と言われたものでした。
音痴で、楽器の演奏などとても無理と思っていたのですが、
穴が4つのこのドレミかん笛なら、
少しの練習で簡単な曲なら吹けるようになれました。
木の皮が鹿の角ように美しく、木肌が鮮やかな黄色のみかんの木
綺麗なみかんの木のオカリナのドレミかん笛を首からぶら下げて
ちょっと演奏してみせるなんて、お洒落で格好良くありませんか。
アルトとソプラノがあるので、合奏もできるんです。
レパートリーを増やすべく、
楽しくドレミかん笛の演奏にはまる妻ですが、
一方、予想以上の ドレミかん笛の反響に
夫は、毎晩遅くまで、木工工房で、ドレミかん笛作りをしています。
みかんの木の枝から、笛の形に切り出し
穴あけ、歌口作り、そして最後の調律まで、
なかなか作るのに手間がかかり、
1日に2つ程しか作れないドレミかん笛です。
お年寄りに読み聞かせをされている女性は、歌う時の伴奏に
吹奏楽部の中学の女の子は 子供の日のプレゼントに
大三島の思い出にと モノ作りが好きな男性
一度練習してみようかしら。楽しそうだからとご年配の方
ドレミかん笛をご購入くださった、様々なお客様
愛媛を奏でる 優しい音色
その名も ”ドレミかん笛” を
楽しんで吹いていただければ、とても嬉しいです。
ありがとうございました。
ドレミかん笛やその他の笛の詳細は、
ブログ「ハーブ&クラフト・七曜工房」でも
ご紹介しています。