七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

スズメバチ退治 

2019年09月18日 | 大三島での生活

スズメバチ退治

 

3年前 オオスズメバチに刺されてアナフィラキシーショックを経験した夫にとって、

蜂が狂暴化する9~10月は、要注意シーズンです。

   「今年から無農薬みかん宅配やめることにしました」2016年8月17日


もちろん、畑仕事をする時は、白い服装で、ネット付きの帽子を被り、

蜂が飛んでいないかと気にかけ、蜂の巣がどこかにかかっていないか点検しています。
 

最近 毎朝 スズメ蜂が飛んでいるのを見かけるようになりました。

スズメバチの行き先を追っていると、倉庫にある空段ボール箱の小さな穴から出入りしている様子です。

夜暗くなって、段ボールを確かめてみると、蜂の巣らしき木の皮状のものが付着しています。

どうも 段ボールの中で巣を作っているようです。

蜂の巣退治をしなければなりません。

もちろん、蜂アレルギーのない妻の役目です。

夜に、皮手袋・厚手合羽・長靴・網付き帽子で防備し、

蚊ハエ殺虫剤(アースジェット)を蜂の出入り口穴から吹き付けました。

羽音が激しくして、蜂が飛び出してきます。

以前は、軽装で勇ましくアシナガバチの巣を燃やしていた夫ですが、

今回は、網戸越しに 懐中電灯で照らしての指令係です。

 

翌朝点検に行くと、死骸が数匹転がっていますが、まだ蜂は巣に通っているようです。

4晩続けて 殺虫剤を2缶近く吹き付けに通うと、

羽音もしなくなり、まわりに蜂もいなくなったようなので、段ボールを運び出してみました。

やはり、中には蜂の巣があり、半分ぐらい(50匹)が孵った後でしたが、

まだ50匹ぐらいのさなぎや幼虫が生きていて、動いていました。

 

 

 調べてみると、ヒメスズメバチだったようで、

オオスズメバチの次に大きなスズメバチですが、性質はおとなしく、

閉鎖的な場所に巣作りをして、アシナガバチを主食としているそうです。


 どうりで、それ程威嚇的ではなかったし、

  アースジェットのような柔な殺虫剤でも退治できたのかもしれません。

 それに、例年より、アシナガバチが飛んでいる数が少ないような気もします。

 夫に、「おとなしいいい奴やったんや?アシナガバチ食べてくれるし退治しない方が、よかったかも」

 と言うと、


「とんでもない! 懐中電灯の光をめがけて網戸に激突してきたときは、怖かった」 と

 

 田舎暮らし 大三島暮らし 農的生活では、蜂に刺されるのは、避けられませんね。

  次回のスズメバチ巣退治の時には、蜂の巣ジェットも用意して、もっと慎重にします

  妻が10年前スズメバチに刺されて大騒ぎした様子もご覧ください。

  「スズメバチに刺されたら」2007年10月23日

 

ご近所で こんな大きなスズメバチの巣が 

 

コメント
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