図のように円Oに内接するAB=BC=CD、DE=EFである七角形ABCDEFGがある。 ∠ABC=140º、∠DEF=110ºのとき、∠AGF、∠DAF、∠COD、∠AOFの大きさの組み合わせとして、正しいものはどれか。四角形ADEFは、円に内接しています。円に内接する四角形は、向かい合う角の和が180º(円に内接する四角形の定理)だから、とりあえず、∠DAF=70º。これで、肢①か⑤の二択になります。次に、AB=BC=CDより、△ABOと△BCOと△CDOは合同。ゆえに∠COD=40º。正解は、肢⑤です。△AODにおいて、∠AOD=120ºで、OA=ODだから、∠DAF=70ºだったので、∠OAF=40º。OA=OFだから、∠AOF=180-40×2=100ºです。弧ADFに対する中心角は、360-100=260º。∠AGFは、弧ADFに対する円周角だから、260÷2=130ºです。(円周角は中心角の半分)DE=EFという条件は、関係なかったですね。