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国家一般職の判断推理 3

2022-05-01 09:13:00 | 国家一般職(大卒)
2021年出題。                   第1ビル〜第9ビルの九つのビルが立ち並ぶビル街を、A、B、Cの3人がそれぞれ北駅、東駅、南駅のいずれかを出発点として歩いた。                   ビルが図のア〜ケのように並んでいるとすると、3人の次の発言から確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。                A:まず、第4ビルと第6ビルの間を進み、二つ目の交差点を右折すると、通り沿いの右側に第8ビルがあった。                B:まず、第3ビルと第5ビルの間を進んだ。一つ目の交差点を右折し、次の交差点を左折すると、通り沿いの右側に第6ビルがあった。                        C:まず、ビルとビルの間をまっすぐ進み、二つ目の交差点を右折すると、第1ビルに面した通りに出た。
①アは第2ビルである。              ②イは第8ビルである。               ③エは第6ビルである。               ④キは第3ビルである。              ⑤ケは第1ビルである。                本問は、Bの発言が大きな鍵です。            例えば、Bが北駅を出発したとすると、
そんなとこにビルないで〜。ですね。          東駅を出発したとしても同じ。
Bは、南駅を出発したのでした。
Aは、はじめに第4ビルと第6ビルの間を進んだのだから、東駅を出発。
ここで、正解は肢②と決まります。          Cは北駅を出発。
肢①第2ビルの場所は不明。             肢③エは第1ビル。                 肢④キは第3ビルか第5ビルか決まらない。                       肢⑤第1ビルはエにある。              なんか、国家一般職にしては易しかったですねえ。









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