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fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

新聞の読書のページを読む、ページターナーって何?

2018-03-05 15:21:22 | 読書
家にこもって今日で五日目。

ようやく少しだけ声が出るようになってきました。

明日から三日間お教室なので、声が出ないと困ります、今日もお喋りしないで静かにして、、って一人なんだから静かにも何もないわね(~_~;)

お教室の後また東京に三日間、書ける時に書いておこうってことで、今日も記事をアップ。


たびたび書いているような気がしますが、日曜日の新聞の読書のページを楽しみにしています。

面白そうな本を見つけても読むわけではなく、解説を読んで読んだ気になるみたいな、、簡単というか安易なというかなんですが。


さて、今回は今まで目にしたことのない言葉が気になりました、ページターナー。

文章としては「②のミステリーも大変なページターナー。」と書いてありました。

早速、検索。

page turner 早く続きを読みたくなるような面白い本。とありました。(情報はgoo辞書から)

またヤフー知恵袋にはこんな質問が載っていました。

「見事なページターナーぶり
小説家への褒め言葉なんですけど、どういう意味でしょうか?」

その答えは

「turn には(ページを)めくる意味があるんですねぇ。
ページをめくらせるほど面白い本、この場合は作家でしょうか。」

と言う事でした。

使う事はないかもしれませんが、(だって、友達と話すときに「この本、ページターナーなのよ。」なんて気恥しくてとても言えませんよ)

又何かで目にした時、「この言葉知ってる!」とちょっと優越感を感じられるかもしれません。

本を読むことが好きな人なら、だれでも自分なりのお薦めページターナーがあると思うのですが

今日は、ぱっと私の頭に浮かんだページターナーをいくつか書いてみようかと思います。

順序は適当、別に面白い順と言う訳ではありません。

マルコムX自伝(上下)
〈父の暗殺、一家離散、母の発狂を体験したマルコムは、麻薬を常用し強盗などを重ね投獄される。
獄中で自己の価値に目覚め、ブラック・マスリムに入信。
釈放後、黒人解放運動の最も戦闘的で説得力のあるリーダーとなる。〉内容説明はアマゾンから
事実は小説より奇なりを地で行く面白さ、映画化されていますがまたこの映画が面白い!本と映画、両方とも傑作であると言う稀有な例

序の舞(宮尾登美子)
日本画家、上村松園をモデルにした小説。
これまた長いですが、読むのをやめるのが難しいくらい面白かったです。

フロスト警部シリーズ(R・D・ウィングフィールド、芹沢恵訳)
一度に色々な犯罪が同時に起こるモジュール型ミステリー。
最後の最後までどの事件も解決しないので、読み終えるまで気になって気になって、拷問を受けているかのように読まずにはいられなくなる恐ろしい本。

模倣犯(宮部みゆき)
〈「天才」を自称する犯罪者の暴走を描いたサスペンス作品で、
犯罪被害者・加害者双方の視点から一つの事件を描写する事によって、エリートを僭称し、完全犯罪を企てたつもりになっている犯罪者の愚かさと幼稚さ、
それとは対照的な位置に生きる人々がのぞかせる優しさや器量の大きさを、そして犯罪被害者や加害者の家族が直面する地獄をリアルに再現している。〉ウィキペデアから
文庫で5冊と言う長さ、でも面白くて一度手に取ると、暇さえあればこの本を読んでしまうと言う日々を送ることになる覚悟が必要。

リビエラを撃て
(高村薫)
〈1992年冬の東京。元IRAテロリスト、ジャック・モーガンが謎の死を遂げる。
それが、全ての序曲だった――。
彼を衝き動かし、東京まで導いた白髪の東洋人スパイ《リヴィエラ》とは何者なのか? その秘密を巡り、CIAが、MI5が、MI6が暗闘を繰り広げる! 空前のスケール、緻密な構成で国際諜報戦を活写し、絶賛を浴びた傑作。
日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞。〉内容説明はアマゾンから
高村薫さんもいろいろと読みましたが、このサスペンスが1番好き。

白夜行(東野圭吾)
〈愛することは「罪」なのか。それとも愛されることが「罪」なのか。
1973年、大阪の廃墟ビルで質屋を経営する男が一人殺された。
容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りしてしまう。
被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んでいくことになるのだが、二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪の形跡。
しかし、何も「証拠」はない。そして十九年の歳月が流れ……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。200万部突破!〉内容説明はアマゾンから
面白い!ただその一言。

幻夜(東野圭吾)
〈おまえは俺を殺した。俺の魂を殺した――
1995年、阪神淡路大震災。その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。
それを目撃していた女。二人は手を組み、東京に出ていく。
女は、野心を実現するためには手段を選ばない。男は、女を深く愛するがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく。
やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか――謎が謎を呼び、伏線に伏線が絡む。
驚愕のラストシーンまで一気呵成の読みごたえ。ミステリーの醍醐味にあふれた傑作大長編。あの名作『白夜行』の興奮がよみがえるミリオンセラー。〉内容説明はアマゾンから
白夜行の続き、白夜行に負けないくらい面白い!
この続きをずっと待ってます。

私でない私(サンドラ.ブラウン)
〈墜落事故の刹那に私は私でなくなった―。TVリポーターのエイブリーは辛くも現場から救出されるが、顔に重傷を負ったために、死亡した上院議員候補夫人と取り違えられてしまう。
集中治療室で「夫を殺す」と囁かれた彼女は弁明の機会も与えられぬまま、夫人そっくりの顔へと形成手術を施される。
記者魂を刺激された彼女は、真相を究明するまで夫人になりすまそうと決意した…。〉内容説明はアマゾンから
ラブサスペンスの女王、サンドラ.ブラウンの傑作。
ラブも入ってちょっと甘く酔える、しかもどうなっていくのか気になるハラハラドキドキ、女性にお薦め。

以上、うろ覚えで適当に挙げてみました。

私が覚えている範囲なのでここ10年以内で読んだ本と言う事でご了承ください。

やっぱりサスペンスが多くなりました。


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