fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

リュックとスニーカーと読書

2018-03-09 20:40:18 | 日記
今回の東京行きは、滞在が三日間なのでリュックと小さい紙袋だけ。

長尾和宏さんの〈病気の9割は歩くだけで治る〉を読んだ時に、歩くにはリュックがいいと書いてあったので、リュックを使い始めたら、これがとても便利。

重い荷物を持たなければならないお出掛けの時には、必ずリュックを使用する。

どんなにフェミニンな服装をしていても、リュックでいいし、スニーカーでいいんだから、流行りとは不思議なものだ。

8時半出発。

阪神電車で梅田、梅田から地下鉄御堂筋線に乗って新大阪、そして新幹線。

地下鉄の駅から(地下鉄だけど新大阪の駅は地上にある)JRに行くのに階段で降りたのだが、目の前の男性がなんと本を読みながら階段を降りていた。

改札を出る時も本を左手に持ち替えて右手でピタパでピッとして、また本を読みながら直進。

フ〜ン!歩きスマホならぬ歩き読書!
そんなに面白い本なんだ。
それこそ、ページターナー、だね、と思った。

読書と言えば、私も活字を読む習慣がつきそうなので、先日またブックオフで本を2冊買った。

やっぱり、〈豊穣の海〉全4巻読んでみようかな、、と三島由紀夫の〈奔馬〉、そして画家を題材にした本が読みたくなって山本兼一の〈花鳥の夢〉の2冊。

花鳥の夢は、安土桃山時代に活躍した狩野永徳のお話。

東京に持って行くのはこっちにした。

作中に出て来る絵をスマホで検索しながら、新幹線の中で読書した。

楽しい。

これから三日間、引っ越しの手伝いは少々面倒だけれど、それを楽しみにがんばりましょう。




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