暑いとにかく暑い、誰かと会っても暑いね、という言葉しか出てこないくらい暑い。
ギラギラと容赦なく照り付ける太陽光線をちらっとでも見たら最後、外に出て行く気にもなれない。
かと言ってずっとこもっているわけにもいかず、、、
せめて外に出て行くのは一日のうちに一度だけにしたい。
と言う事で、夕飯の食材を買いがてらDVDを借りようといつものツタヤへ行ってきました。
(暑くて映画を観に行く気にもなれない)
女と男の観覧車のレビューを読んだときにどなたかが昨年公開された『カフェ.ソサエティ』は面白かった、と書いていらっしゃたのでそれを借りてみました。
〈あらすじ〉
1930年代。ニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、刺激にあふれた人生を送りたいと願いハリウッドに向かう。
そして彼は、映画業界のエージェントとして大成功を収めた叔父フィルのもとで働く。
やがてボビーは、叔父の秘書を務める美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)のとりこになる。
ひょんなことから彼女と距離を縮められて有頂天になり、結婚まで考えるようになるボビー。
しかし、彼女にはひそかに付き合っている男性がいて……。 (シネマトゥデイ からのコピペ)
この映画は、観た後にほろ苦い気持ちになりはするけれど、まぁハッピーエンドのロマコメ。
バックに流れるいつものジャズはムーディーでノスタルジック。
軽妙洒脱なナレーションはウディアレン自身だそうです。
成功を夢見るユダヤ系アメリカ人ボビー、ちょっと猫背で可もなく不可もない容貌に真実味を感じます。
ハリウッドを案内してくれる叔父フィルの秘書ヴォニーは、夢見るような瞳を持った美人で、ボビーが恋に落ちるのも頷けるというもの。
彼女にはどうやら多忙な恋人がいるらしい、でも抑えられないこの気持ち。
彼女に迫ってはみるものの、ふられてしまう、でも何と彼女も失恋、ボビーの恋は実ったのかと思った矢先、
実はヴォニーの不倫相手、奥さん一筋であった叔父のフィルが離婚を決意しヴォニーはフィルを選びあえなくボビーは再び失恋してしまうのでありました。
全編畳みかけるように軽快にストーリーが進んでいくのでとても見やすく飽きさせません。
痛手を抱えてニューヨークに戻ったボビーは、ギャングで危ない橋ばかり渡っている兄が経営するナイトクラブ〈カフェ.ソサエティ〉で支配人として働くのですが
人懐っこく社交的なボビーの手腕でナイトクラブは大流行り。
そこで見つけた美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)に一目ぼれし結婚、子供にも恵まれます。
あれよあれよという間に地位もお金も美女との結婚も手に入れるボビーに、この映画ってある種のサクセスストリーだわ、と思いました。
何もかもが上手くいきそうだったその時、なんとカフェ.ソサエティにフィルとヴォニーが現れるのです。
忘れられないヴォニー、そしてヴォニーもボビーのことが、、、
短い間ですが逢瀬を重ねる二人
もし、この人と結婚していたら、、などと夢見てしまうのでしょうか?、二人の行方にハラハラしましたが
夢は夢のまま、奥さんのヴェロニカにばれることもなく、ボビーのそしてヴォニーの虚ろな眼差しを映し出して物語の幕は静かに閉じていきました。
ラストの心に残る余韻が何とも言えず素晴らしい。
2人の美女を見るのも楽しい、華やかなハリウッドの映画界とゴージャスなナイトクラブを訪れる客たちにも心が躍る、夏の夜に見るのに爽やかなおススメの映画です。
向かって右がヴォニー、演じるクリステン・スチュワートは映画『アクトレス』でセザール賞ほか色々な賞を受賞しています。
笑顔がチャーミングなヴェロニカ、こんな素敵な人を差し置いてヴォニーとこっそり会うなんて身の程知らずなボビー
若かりし頃の恋が忘れられない二人
ギラギラと容赦なく照り付ける太陽光線をちらっとでも見たら最後、外に出て行く気にもなれない。
かと言ってずっとこもっているわけにもいかず、、、
せめて外に出て行くのは一日のうちに一度だけにしたい。
と言う事で、夕飯の食材を買いがてらDVDを借りようといつものツタヤへ行ってきました。
(暑くて映画を観に行く気にもなれない)
女と男の観覧車のレビューを読んだときにどなたかが昨年公開された『カフェ.ソサエティ』は面白かった、と書いていらっしゃたのでそれを借りてみました。
〈あらすじ〉
1930年代。ニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、刺激にあふれた人生を送りたいと願いハリウッドに向かう。
そして彼は、映画業界のエージェントとして大成功を収めた叔父フィルのもとで働く。
やがてボビーは、叔父の秘書を務める美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)のとりこになる。
ひょんなことから彼女と距離を縮められて有頂天になり、結婚まで考えるようになるボビー。
しかし、彼女にはひそかに付き合っている男性がいて……。 (シネマトゥデイ からのコピペ)
この映画は、観た後にほろ苦い気持ちになりはするけれど、まぁハッピーエンドのロマコメ。
バックに流れるいつものジャズはムーディーでノスタルジック。
軽妙洒脱なナレーションはウディアレン自身だそうです。
成功を夢見るユダヤ系アメリカ人ボビー、ちょっと猫背で可もなく不可もない容貌に真実味を感じます。
ハリウッドを案内してくれる叔父フィルの秘書ヴォニーは、夢見るような瞳を持った美人で、ボビーが恋に落ちるのも頷けるというもの。
彼女にはどうやら多忙な恋人がいるらしい、でも抑えられないこの気持ち。
彼女に迫ってはみるものの、ふられてしまう、でも何と彼女も失恋、ボビーの恋は実ったのかと思った矢先、
実はヴォニーの不倫相手、奥さん一筋であった叔父のフィルが離婚を決意しヴォニーはフィルを選びあえなくボビーは再び失恋してしまうのでありました。
全編畳みかけるように軽快にストーリーが進んでいくのでとても見やすく飽きさせません。
痛手を抱えてニューヨークに戻ったボビーは、ギャングで危ない橋ばかり渡っている兄が経営するナイトクラブ〈カフェ.ソサエティ〉で支配人として働くのですが
人懐っこく社交的なボビーの手腕でナイトクラブは大流行り。
そこで見つけた美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)に一目ぼれし結婚、子供にも恵まれます。
あれよあれよという間に地位もお金も美女との結婚も手に入れるボビーに、この映画ってある種のサクセスストリーだわ、と思いました。
何もかもが上手くいきそうだったその時、なんとカフェ.ソサエティにフィルとヴォニーが現れるのです。
忘れられないヴォニー、そしてヴォニーもボビーのことが、、、
短い間ですが逢瀬を重ねる二人
もし、この人と結婚していたら、、などと夢見てしまうのでしょうか?、二人の行方にハラハラしましたが
夢は夢のまま、奥さんのヴェロニカにばれることもなく、ボビーのそしてヴォニーの虚ろな眼差しを映し出して物語の幕は静かに閉じていきました。
ラストの心に残る余韻が何とも言えず素晴らしい。
2人の美女を見るのも楽しい、華やかなハリウッドの映画界とゴージャスなナイトクラブを訪れる客たちにも心が躍る、夏の夜に見るのに爽やかなおススメの映画です。
向かって右がヴォニー、演じるクリステン・スチュワートは映画『アクトレス』でセザール賞ほか色々な賞を受賞しています。
笑顔がチャーミングなヴェロニカ、こんな素敵な人を差し置いてヴォニーとこっそり会うなんて身の程知らずなボビー
若かりし頃の恋が忘れられない二人