日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

猫が子猫だった頃は

2019年01月23日 | 春坊の、その後
猫の春坊(♂)、そろそろ12才を迎える
健康に育ってくれている。

このコが子猫だった頃を思い出すと、愉しい情景と共に、”出かける”ときの大変だった記憶も鮮明に過る。

子猫の春坊にとって何が悲しいかといったら”ひとり”の留守番だった(と、思う)
私が外出するべく支度をしていると気配ですぐ察知するようだった。
メイク中の顔をじーーっと見つめて目を外さない。
気を逸らそうと大好きなオモチャをちらつかせてもじーーっと見つめ続ける子猫。
その真っ直ぐで必死な眼差しが辛かったな

そして、ドアを開けて出る場面が。。。。
ドアが閉まりきるほんの隙間まで小さい顔を覗かせて懸命に鳴いていた。
マンションの廊下を歩いていてもずっと懸命に鳴いている声が聞こえてくるのだ。
これは参りましたね。

外出しても「家を出てから何時間経つ?春坊はどうしてるかな?」という思考がクセになっていた。
帰宅し、玄関ドアを開けると真ん前に春坊が待機している
戸外に足音が聞こえるたびに玄関に向かうのか?私の足音を聞き分けているのか?
子猫がゴロゴロ盛大に喉を鳴らし出迎えてくれる。
そこで暫し猫と人の再会の儀式をする(抱いて存分に撫でてあげる)


やがて猫も成人し、そういう情景も過去のものとなってから久しい。
出かけるときも帰宅してもさほど関心がないらしい
寂しいというよりも、これでいい。この方がずっといい
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猫、ぐれたの?

2018年05月11日 | 春坊の、その後
我が家の猫”春坊”(11才♂)の習性に悩んでいる。
夜、トイレに起きると必ず玄関ドアの前で待機している(どうして玄関前か?)
こうしているとトイレの後でなでなでの儀式をしてくれるから。
これが・・・ちょっとしんどいのです。
なでなでチョンと終わるわけではなく、ゴロンと横になり腹を見せてなでなで、また方向を変えてゴロンしてなでなで
と、喉をゴロゴロ鳴らしながら延々と約5分は続く
私は眠くて半目になりながら取り敢えず猫が飽きるまでそうしてやる。
だって、ダッシュで駆けつけてくるのですよ。その前まで寝てた(多分)のに。

この習慣が高じて春坊は”廊下”で待機するようになってしまっていた。
夜半トイレに向かうとすでにそこに廊下で箱座りして待っている猫がいる。
そしてトイレから出てくると玄関ドア前の定位置でゴロン。

あまりの眠たさに負けて一回素通りしてみたら、諦めて猫がこちらに戻ってくる気配が全然しない。
気になってしばらくしてから様子を見にいったら玄関ドアの前の猫と目が合ってしまった。
”コクン”と首をかしげ自分に起こったことを受け入れられないでいる猫
もの凄い罪悪感に襲われる。
   ・
   ・   
   ・
そして、すぐにまた復活したなでなで習慣。
ある日、再びあまりの眠気に勝てず猫を無視して寝床に戻った、ら
ドドドっ・・・猫の反乱が始まったのである
夜中に反復ダッシュを繰り返しているではないか。
広い家ではないので、すぐにUターンしなきゃいけない。勢いあまってブツかったような音もする
いやぁ、11年間共に過ごしてきたけどこんなに自己主張した春坊を初めて体験した
おっとり型のコだったから。
猫にとって最高のイベントだったのね。
分かりました。はいはい、分かりましたとも
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猫の散歩

2012年09月15日 | 春坊の、その後
我が家の猫(春坊5才)が旅に出た。
と、言っても5階のベランダを周遊(3方向がベランダ)してきただけの些細な旅ではあるが。

常日頃、鳥を追ってのジャンプが心配で、猫がベランダに出ることは
厳禁だった。これまで隙を突かれての逃避行はたまにあったが、そんな
時は血相変えて取り押さえに走っていた。
しかし、完全家猫で戸外に出たことのない猫が気の毒でしょうがなかった。
苦肉の策が、早朝と夕刻に監視付きでベランダのほんの一区間だけを散歩
コースとして解放することにしていた。
その時間の猫の嬉しそうなこと
お腹を見せてひっくり返ったり、しっぽフリフリ柵から顔を覗かせたり、嬉しさが
体全体から伝わってくる。猫が時間を間違えてまだ未明に起こされたりすることも
ある「早く、早く」とせがまれているようだ。

猫にとってこんな愉しい時間が監視なし無制限で突然訪れた。
ベランダの網戸を閉め忘れた窓からフラリと出てしまっていたようだ。
恐らくこんな感じではなく、腰を低くしてこの僥倖を疑いながら
出た、と予想されるのだが。

どれほどの時間を散歩していたのか定かでない?
本を読んでいて目の端にチラと白いモノ(白猫)があらぬ方向から入って来た。
ん。ん?まるで”どこでもドア”から戻ってきたような雰囲気を醸している猫。
満足感いっぱいの面相で悠々と証拠の汚れた足をさらしている。
信じ難い思いでレースのカーテン裏の網戸を見ると・・開いていた
高速で記憶を戻してみると、そう確かにあのとき開けたという場面が思い出される。
瞬時にこの失態を連日の暑さのせいにして、猫の無事な生還に心底安堵する。
(その気になれば遠くへ家出もできたはずだ)

それにしても、猫の満足感いっぱいの涼やかな面相を目にすると、
「良かったねぇ、愉しい思いできて」と思う。
私にはけっして与えられない愉しい経験をしたようだ。
ベランダでのドキドキワクワクの猫の時間を想像するとゾっとすると同時に嬉しくも
あり、複雑だ。

あれから猫はいつものコースではなく、”どこでもドア”から行く道を探している。

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ハルの暖かい友だち

2011年11月16日 | 春坊の、その後

寒さを感じる先日からこんな場面をよく見るようになった
犬のデカい頭に頬寄せてるときの可愛いらしさにゾッコン

居心地はどうなのかなぁ?
箱座りのまま丸くなる余裕がないし・・・。
時々、伸び~をして向きを尻方面に変えたりしている。

ちなみにハルの友だちは30数年居住している長老で、偶然、押入れの中から
見つけ出し再登場したら、寒がりの白猫とフレンドリーな仲になったというわけ。
まさか、長い年月を経てこんなふうに役に立つとは。。。。。


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猫の頭模様の変遷

2011年01月03日 | 春坊の、その後
我が家の猫の頭の上には五部分けのような模様が本来あった。
生後4ヶ月

それが1才を過ぎた頃からこのように薄くなってきて↓


2才でほとんど判別できなくなり↓


3才の今では真っ白け↓


こんなことはよく有り得ることなのでしょうかね?
一説によるとストレスが原因などと書かれているけれど、
構い過ぎなら心当たりが充分にある。
その模様は頭のてっぺんから「足」の八の字開脚に移行して表現されて
いるようですが・・・って









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