昨夜、「芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル」を見た。
なんと4時間も![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
いつも、民放のくだらない長い長い番組編成に腹を立てているが、
この番組は時間を忘れてどっぷり嵌ってしまう。
ものマネを競うのではなく、歌の上手さで勝負の番組だ。
JOYの歌が大好きなので、この人、聞きたさに粘ることにした。
だが・・・気になる人が続々と出てくる。凄いレベルの高さだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
この場に出場してくる芸能人はほとんどレベルの差がないので上手いだけでは
先に進めない。真摯に”伝えてくるもの”がないと点が重なってこない。
だから、少々、歌唱力は落ちても味わいのある歌声を運んでくる人が決勝に残る
こともある(以前、優勝した草野仁さんの「吾亦紅」は未だに耳に深く刻み込まれ
ている)
こうなると選曲センスが勝敗を分けることになってくる。その辺の見極めも楽しみ
の一つとなる。
前回優勝のダブルメールの「あずさ2号」「ハナミズキ」の綺麗
なハーモニーはいつまでも聴いていたくなる。本当に耳に気持ち良い。
このペアの美ハーモニーを撃沈できる人はいないだろう。と、思っていたら・・・。
亀田大毅の”尾崎豊”は良かった。このボクシングチャンピオンの歌唱は
かなり好感度。イメージとはかけ離れ、率直に気持ちの奥を吐露するような歌い方
で会場内を制圧。2曲目、3曲目と選曲の良さも手伝ってダブルメールを1点差で
沈めてしまった。亀田凄い!
こういうタイプを毎回一人は投入してくるので目が離せない。
ただ、次回にこれほど堪能できるかどうかはそこは疑問。加納ミカ、草野仁も
回を重ねると耳が我がままを覚えてきてたから。
JOYもそんな感じ。亀田くんよりソフトな声質で全く力んだところ
なく、だがガシっとグイグイ引っ張られる。都会的な透明感ある歌唱だ。強豪を次々
倒し健闘したがLilicoさんに喰われてしまった。これは選曲ミス。Lilicoさん相手に
「オリビアを聴きながら」はいかにも弱かった。1曲目の藤井フミヤの曲は本人より
数段良かった。あぁ、もう一度聴きたい
淡々と歌うタイプは後で歌った
方が得かな。
森口博子の演歌(都はるみ)もかなり良かった。ベタベタの演歌
ではなく森口流で大人の女の哀歓漂わせて迫ってきた。森口はこの番組に相当入れ
込んでくるので迫力がある。
友近は誰もが認める上手さなんだけど、どの曲を歌っても「上手いなぁ」という
そこまでの感想。その先に欠けているものがある。上手さゆえの、ベテランゆえの
行き詰まりを感じてしまう。途中で上手さに飽きてしまうのだ。藤田朋子さん然り。
今回、その先↑を飛び越えたのが松本明子さんだろう。
松本明子の徳永の「壊れかけのradio」はすっかり松本さんのradio
となりピュアで切なかった。
締めは、ものまね王「清水アキラ」の息子清水良太郎くん。
(きっとお母さんがもの凄く綺麗な方なんだろう、結構イケメン)
父親譲りの抜群の歌唱力で強豪を押さえ見事な優勝だった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
私は亀田くんで決めたかったのだけど![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
これほど出場者がハイレベルなのに、審査員に難のあると思しき方が数名。
・・・と感じていたが、それぞれの審査の結果が妥当と思われる範囲だったので
なんとか納得。片瀬さんのフォロー感ある小説を読むようなコメントは面白い(小林
綾子さんへの適切なフォローに拍手)
だが、これほど出場者が真剣勝負に出てくるのだから、女優審査員を減らし、音楽に
詳しい審査員を少し増やして欲しい。比率の問題。
例えば・・・堺委員長はそのまま据え置き、説得力のある武田鉄也、八代亜紀も的確な
コメントを出してたし、坂本冬美なんかもいいコメント出せそう。
なんと4時間も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
いつも、民放のくだらない長い長い番組編成に腹を立てているが、
この番組は時間を忘れてどっぷり嵌ってしまう。
ものマネを競うのではなく、歌の上手さで勝負の番組だ。
JOYの歌が大好きなので、この人、聞きたさに粘ることにした。
だが・・・気になる人が続々と出てくる。凄いレベルの高さだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
この場に出場してくる芸能人はほとんどレベルの差がないので上手いだけでは
先に進めない。真摯に”伝えてくるもの”がないと点が重なってこない。
だから、少々、歌唱力は落ちても味わいのある歌声を運んでくる人が決勝に残る
こともある(以前、優勝した草野仁さんの「吾亦紅」は未だに耳に深く刻み込まれ
ている)
こうなると選曲センスが勝敗を分けることになってくる。その辺の見極めも楽しみ
の一つとなる。
前回優勝のダブルメールの「あずさ2号」「ハナミズキ」の綺麗
なハーモニーはいつまでも聴いていたくなる。本当に耳に気持ち良い。
このペアの美ハーモニーを撃沈できる人はいないだろう。と、思っていたら・・・。
亀田大毅の”尾崎豊”は良かった。このボクシングチャンピオンの歌唱は
かなり好感度。イメージとはかけ離れ、率直に気持ちの奥を吐露するような歌い方
で会場内を制圧。2曲目、3曲目と選曲の良さも手伝ってダブルメールを1点差で
沈めてしまった。亀田凄い!
こういうタイプを毎回一人は投入してくるので目が離せない。
ただ、次回にこれほど堪能できるかどうかはそこは疑問。加納ミカ、草野仁も
回を重ねると耳が我がままを覚えてきてたから。
JOYもそんな感じ。亀田くんよりソフトな声質で全く力んだところ
なく、だがガシっとグイグイ引っ張られる。都会的な透明感ある歌唱だ。強豪を次々
倒し健闘したがLilicoさんに喰われてしまった。これは選曲ミス。Lilicoさん相手に
「オリビアを聴きながら」はいかにも弱かった。1曲目の藤井フミヤの曲は本人より
数段良かった。あぁ、もう一度聴きたい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
方が得かな。
森口博子の演歌(都はるみ)もかなり良かった。ベタベタの演歌
ではなく森口流で大人の女の哀歓漂わせて迫ってきた。森口はこの番組に相当入れ
込んでくるので迫力がある。
友近は誰もが認める上手さなんだけど、どの曲を歌っても「上手いなぁ」という
そこまでの感想。その先に欠けているものがある。上手さゆえの、ベテランゆえの
行き詰まりを感じてしまう。途中で上手さに飽きてしまうのだ。藤田朋子さん然り。
今回、その先↑を飛び越えたのが松本明子さんだろう。
松本明子の徳永の「壊れかけのradio」はすっかり松本さんのradio
となりピュアで切なかった。
締めは、ものまね王「清水アキラ」の息子清水良太郎くん。
(きっとお母さんがもの凄く綺麗な方なんだろう、結構イケメン)
父親譲りの抜群の歌唱力で強豪を押さえ見事な優勝だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
私は亀田くんで決めたかったのだけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
これほど出場者がハイレベルなのに、審査員に難のあると思しき方が数名。
・・・と感じていたが、それぞれの審査の結果が妥当と思われる範囲だったので
なんとか納得。片瀬さんのフォロー感ある小説を読むようなコメントは面白い(小林
綾子さんへの適切なフォローに拍手)
だが、これほど出場者が真剣勝負に出てくるのだから、女優審査員を減らし、音楽に
詳しい審査員を少し増やして欲しい。比率の問題。
例えば・・・堺委員長はそのまま据え置き、説得力のある武田鉄也、八代亜紀も的確な
コメントを出してたし、坂本冬美なんかもいいコメント出せそう。