日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

上手くはないけど・・クセになる。

2010年10月31日 | 喜怒☆楽
連日、ダラダラと退屈な内容の長時間番組が多い中、
10/29の「芸能人歌のうまい王座決定戦スペシャル」
はTVの前で釘付けとなった。

結果からいうと草野仁さんが優勝。
並み居る強敵を無欲で倒し決勝に残った3人はいずれも予想外の人物たち。
ラサール石井叶美香とこの番組を見ていない方たちには妥当な審査結果かい?と訝るかも。だが・・・。

厳選された歌うまの芸人たち。
筆頭に友近姉さん。誰もが認めるこの人の上手さは揺るぎがない。初回、やはり「凄うま~」とうっとり聞き惚れる。
だが・・・。準決勝まできたときにはその隙のない上手さに
飽きてしまっていた。

次にJOY。初回、尾崎豊の「I LOVE YOU」で一瞬で虜になる
な、な、何なのこの人こんなに上手かったの?途中、意気込むな、抑えて・・と
念じつつ、とうとう最後まで繊細に優しく歌いきる。上手さに溺れたところがなく
全く嫌味がない。この人の次を聴きたいがためにTV付けっぱなしを決め込む。
初めてこの人をカッコイイと感じた。


次にフォーリング・ラブの二人は絢香&コブクロの「ワインディングロード」。男性の高音がとてもいい。この人のソロをじっくり聴いてみたい。

アジアン(細身の方)も思いがけなく綺麗で可愛い声だ。
喋っているときと歌っているときと、こんなにも人の声は違うのだな、と改めて驚く。

ラサール石井は初回、辛うじて入ったという感じ。ガチガチに緊張
してひた向きだった。くじ運が良かった感のある初回だったが、2回戦は自信を得た
こともあったようで、ラサール石井の世界がしっかり出来上がっていた。

叶美香は不思議な音質?だ。クセになる。
たどたどしい感もあるが、そこを深い声質がカバーし、美香さん独特の世界へ誘われて
いく。それがとても気持ち良いと感じる。
ダメだろうけど、勝ち残って・・・・と念じていたら、なんと決勝まで行っちゃった

草野仁は、JOY(徳永のレニーブルー)を負かしてしまった。
選曲の勝利、だね。「吾亦紅」と聞いたときにJOY負けると直感した。
朴訥な情感を丁寧に歌う草野さんの「吾亦紅」は哀しく胸を突いてくる。
数日を経た今でも、あの草野さんの吾亦紅が耳に残っている

歌の正確さで問うたら、他に上手い人は大勢いた。
そんな強豪揃いの中で、決勝まで勝ち残った面々の共通項は無欲だったこと(恐らく)
上手さでは他に歯が立たない。それならば歌詞の情感を伝えるための自己表現に徹した
というひた向きな姿に共感を覚えた。
それが結果として功を奏し、審査員にもそちら方面をキチっと受け止める感性豊かな
方々が揃っていたというラッキーな偶然も勝利を引き寄せたかな。


こんな展開ありの歌番ならまた次回も見たいと思う。
思いがけない人物の出現を期待して・・。
















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猫の一言

2010年10月14日 | 春坊の、その後
ボクは待ちくたびれてしまったんだ。


だから、新聞もパソコンも封鎖(したつもりか?)
さ、さ、遊ぼうよぉ~。



って、アンタ。
どきなさい・・・・除けてください(弱腰)
それにしても、これが偶然でなかったらハルは相当賢い・・のかも?
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勇断・・・ノーベル平和賞

2010年10月09日 | 喜怒☆楽


ノーベル平和賞に劉暁波氏決定に拍手。

このノーベル賞委員会の勇断に爽快な気分を味わってます。

日本始め、米も他国も「経済大国中国」の無理押しに怯んだ姿勢で
対応してきたことを思えば、目の覚めるような決断でした。

「ダメか?」とも危惧していただけに中国の裏威嚇にもめげず
決断を貫く姿勢をみせてくれた。受賞式までの展開に注目です。

ノーベル委員長のヤーグラン氏は・・・
「もし我々が皆、経済など自己の利害から沈黙してしまえば
、国際社会に受け入れられてきた人権の基準を下げてしまう」
と述べている。
現在、獄中の劉氏も家族も授賞式に出られない可能性を問われた氏は
「すばらしい式典になるだろう」(朝日10/09朝刊より抜粋)
と皮肉を込めて応えている。
                     



追記:
この記事を読み終わり、菅総理が脳裏に浮かんだ。
切れの悪いおぼろな話し方、八方美人的な作り笑い・・・。
”ウチの人は、それに比べてなんて凛々しいお方”
って感じ。。。








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