日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

検事と殺人容疑の介護者、あなたは・・・ロストケア

2023年03月30日 | 映画

「ロストケア」上映中

監督:前田 哲  脚本:籠居由香里 

出演:松山ケンイチ・長澤まさみ 他

(画像:映画ドットコムより)

 

ある殺人事件の容疑者として逮捕された男は介護要員として働く仕事熱心な男だった。

誠実な働きぶりで訪問介護する先々での評判もすこぶる良かった。その男がなぜ??

調べていくととんでもない事実が判明する。これまでに41人の利用者が殺されていたのだ。

・・・・ここから容疑者(松山ケンイチ)と検事(長澤まさみ)双方のやりとり(画像画面)が始まる。

容疑者のありのままの現実を吐く言葉がぐさりと刺さる。彼は介護される者もその家族も「救った」と述べる。

行政に”穴”があるから自分が殺めて救おうとしたと。検事は患者や家族の在り方はあなたが決めることじゃない!と激高する。

「安定した場所にいるあなたにはわからないでしょう」と静かに淡々と述べる容疑者に私は深く頷いていた。

彼が過ごした日々は”誠実”であったと無理にでも思いたい。安易に逃げない脚本だった。

松山と長澤の渾身の演技であった。

 

 

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懸念が現実に・・・ド素人のサッカー感

2023年03月29日 | 喜怒☆楽

3/24・28とサッカーの”キリンチャレンジカップ”が開催された。

二日目コロンビア戦は1:2で惜敗してしまったが・・そこはいい、若手選手起用のお試しと考えて。

 

自身の不安を煽ったのは、過日に記した懸念(疲労)が最悪のパターンで当たってしまった(我が押しの選手に)

押しの選手は24日は後半途中出場で素晴らしい活躍をした。

スタメンを予想していたのに「なんで途中で・・」と不満だったが、その活躍をみて

「いや、むしろ疲れを最小限に留めておけるかも」と気持ちを転換する。

そして、28日のコロンビア戦。当然、スタメンだ 

だけど・・他のスタメンに不安がある。なんでなんで?(遠藤がいない、上田がいない)

これじゃ彼を最大限活かせないだろうとド素人ながらも分かる。

この日の海外組は途中出場・途中交代が多い中(直近のリーグでの試合があるため?)、押しの選手はフルで戦わせられた。

”戦わせられた”と書いたが私には酷使に見えたのだ。一日目ではなく二日目でフル出場はリーグに帰ってから影響が残ると思うのだが。

加えて、終盤は左サイドにポジションを変えるなんて無謀すぎるよ。

疲労の極度にいるときに不慣れなポジションを当てられ・・・ケガがなくて本当に本当に良かった。

 

なんだかね、新コーチに嫌なイメージがついてしまった。・・・ある選手寄りでは?

冷静に分析してもそうとしか見えない斜め目線の私

スタメンに拘らなければ途中出場で押しは重要なキーマンとして30代半ばまで充分な活躍をしてくれるはず。

だけどやっぱりスタメンは選手たちにとって獲りにいきたい場所なんですね。

押しは柔軟に考えられそうなんだけど。

 

 

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過酷な日程・・・サッカー

2023年03月18日 | 喜怒☆楽

サッカー・キリンチャレンジカップが、東京と大阪で開催される(3/24   3/28)

代表メンバーは海外リーグで活躍している選手たちが多い。

彼らはW杯後、年末12/30から始まり1/2~と年末年始なくずっと週一の頻度(時々週2あり)で試合をしている。

3月最後の週にやっと一週”空く”日程に合わせて日本で国際親善試合なんて・・・ただただこの感覚についていけんのです。

本来休養するために与えられた日程が、往復25時間も移動し時差で体調管理も厳しい中のぎゅうぎゅう詰めの大会開催

に疑問ありありです。

W杯後にサッカーファンになり海外リーグをライブ配信で見るようになり、その激突するような試合ぶりにド肝を抜かれ

いつも「ケガしないように」と願いながらも「行け行けー!」と力んで応援している。

周りがそびえるような体格の選手たちの中で果敢に挑んでいる彼らを応援せずにはいられない。

なればこそ、国際親善試合のために体力を激しく消耗するだろうことに懸念する。

リーグ戦残り3/1を残す大事な場面で、3月のこのタイミングで親善試合ってそれほど重要なのかな?

帰国してから疲労のためケガに繋がったりリーグ戦に影響が出ることが心配だ。

選手の健康優先の運営であってほしいと望む。

 

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スポーツの押し活が効く!

2023年03月12日 | 喜怒☆楽

今朝の朝刊コラム「広角多角」より。

 

「Be supporters ビー・サポーターズ」という事業の仕組みは、

各地の高齢者施設の入居者に各地のサッカーのJクラブのサポーターになってもらい、

支えられる側→支える側に回ってもらうという逆の発想から生まれた取り組みのようだ。

サントリーウエルネス社とJリーグの複数のクラブの協働事業

入居者はお気に入りの押しの選手を決め、応援うちわを作ったり施設内をクラブカラーで装飾したりし

ユニホームを着てみんなで作った「サポ飯」を食べながらTV観戦をするのだそうだ。

どの地域・施設でもとても盛り上がっているという。(楽しそうに応援している写真が掲載されていた)

応援する海外の選手の母国語を学び始めたりと様々な活気を呼び起こす動機となっていて

「新しいスポーツの価値を示せたのでは」とアルツハイマー病の研究者は語っていると結ぶ。

 

この記事を読んでなんて素敵な発想を思いついたものだと思う。

サッカーW杯のあの熱狂を思えば、個人差あれどほとんどの人はスポーツを応援して愉しみたい気持ちを内包している。

みんなで応援できると愉しさは倍増する。気持ちが上がる。

 

ちなみに自身もサッカーにはあまり関心がなかったがW杯後、伊東純也選手の押し活をしている。

彼には邪気が全く感じられず、サッカーが愉しくてしょうがない様をプレーに感じるいろいろ知るほどファン度が増す。

伊東選手が所属するスタッド・ランス(フランスのリーグ・アン)の試合を見るため”DAZN”に加入し、

週に一度の深夜の時間帯(8時間の時差)のライブ配信を心待ちにしている。(今日は日付が変わって01:00~よりモナコと対戦)

確かに”押し活”は凄く愉しいしが入る。

 

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津波からの避難・・・地下シェルターは?

2023年03月11日 | 喜怒☆楽

早朝”ドーーン”と地響きのような体感で目覚めた。

「来るか?」・・と身構えたら少し揺れ始め、「来てしまった」と慄いていたら意外にもすぐに止まった。

・・・日々、”地震”と”戦争”への不安が頭の片隅にある(無理に片隅に追いやっている)

どちらも遠くないところにあるという現実を踏まえて、今日、目の前にある穏やかな日を慈しんで暮らしている。

 

11日は東日本大震災のあった日ということでTV各局で津波からの避難の課題を挙げていた。

気になったのが「被害者ゼロ」を目指している自治体。その取り組みは頭が下がる思いだ。が・・

その様子を視ていると介助側の人たちも供に巻き込まれてしまうのではないか?と危惧する。

エレベーターが止まった状態で狭い階段で介助されながら3階以上までという行程はとてもきつい。

歩行が困難な方も間に合わないという現実があった。

避難箇所までの移動距離が短いことが避難困難者の命を救うとあらためて感じた。

では、”地下シェルター”は有効か?と「地下シェルター 津波」のキーワードで検索にかけてみた。

すぐにヒットした。ある会社のサイトを閲覧してみる。

〇(大がかりなシェルターではなく)円筒形のボディで

〇もちろん完全防水で庫外・庫内どちらからでも扉の解放ができて

〇中から携帯電話で緊急連絡もできる

〇最大15時間安全酸素量の確保(一人の場合)    と記されている。

気になるのは価格だが明記されていない。相当な価格であることは間違いないと思うが40人~50人用もあるようで

国の補助で自治体が用意してくれると有難い。

引っかかる点は庭をもたないマンション住まいの個人の場合は設置できないこと(私)です

 

 

 

 

 

 

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