「ブラティスラバ世界絵本原画展」開催中!!
三鷹市美術ギャラリー 2007/03/11~まで
2年に一度の開催で待ちに待った世界絵本原画展です
絵画が「生」で観るのと図録とでは全く違うように、絵本も印刷された絵と「原画」では驚くほど伝わるものが違ってくる。
作者の溢れるばかりの想像力を駆使して、それを色と形に表現する力は相当なもの。
各国の絵本を比べてみるとその文化の違いが歴然と現れるところも面白い。
「へぇぇ・・」と驚いたのが、もう何十年も前に「日本の昔話」を題材に、外国の絵本作家が妙にリアルに挿絵を描いていたこと。そのリアルな作風は意外だった。
子どもの頃にこんな挿絵で読んでいたら脳にきつくインプットされ生涯忘れなかっただろうナ、と思わせる作品だった。
「夏のいちにち」の入道雲はやはり原画ならではでしか味わえない迫力がある。
まさに絵の中から雲がもくもく湧き出るような感じです。
「金曜日の砂糖ちゃん」の酒井駒子さんはもう知る人ぞ知る存在かな?
(画像参照)
一見、いわさきちひろさん描く子どもに似てるけれど、酒井さん独自の世界がしっかりある。お母さんのスリップを着たこの子はエロ可愛いのだ
イジー・トウルンカの「ほたる」は秀逸です。
昨年、偶然古書店で入手した「ほたる」を原画で見られるとはなんてラッキー!
この人の表現世界にハマるとうっとり気持ちよく酔います。美しい。
普段、絵本なんてちょっとねぇ・・と思われている方は是非原画の醍醐味をつまんでみてください。
ブラティスラバァ世界絵本原画展
三鷹市美術ギャラリー 2007/03/11~まで
2年に一度の開催で待ちに待った世界絵本原画展です
絵画が「生」で観るのと図録とでは全く違うように、絵本も印刷された絵と「原画」では驚くほど伝わるものが違ってくる。
作者の溢れるばかりの想像力を駆使して、それを色と形に表現する力は相当なもの。
各国の絵本を比べてみるとその文化の違いが歴然と現れるところも面白い。
「へぇぇ・・」と驚いたのが、もう何十年も前に「日本の昔話」を題材に、外国の絵本作家が妙にリアルに挿絵を描いていたこと。そのリアルな作風は意外だった。
子どもの頃にこんな挿絵で読んでいたら脳にきつくインプットされ生涯忘れなかっただろうナ、と思わせる作品だった。
「夏のいちにち」の入道雲はやはり原画ならではでしか味わえない迫力がある。
まさに絵の中から雲がもくもく湧き出るような感じです。
「金曜日の砂糖ちゃん」の酒井駒子さんはもう知る人ぞ知る存在かな?
(画像参照)
一見、いわさきちひろさん描く子どもに似てるけれど、酒井さん独自の世界がしっかりある。お母さんのスリップを着たこの子はエロ可愛いのだ
イジー・トウルンカの「ほたる」は秀逸です。
昨年、偶然古書店で入手した「ほたる」を原画で見られるとはなんてラッキー!
この人の表現世界にハマるとうっとり気持ちよく酔います。美しい。
普段、絵本なんてちょっとねぇ・・と思われている方は是非原画の醍醐味をつまんでみてください。
ブラティスラバァ世界絵本原画展