日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

魅了されたM・ジャクソン

2009年10月28日 | 映画
「THIS IS IT」がきょうから公開(2週間限定)されている。

マイケル・ジャクソンが亡くなる数日前までのコンサート・リハーサルを
収録したドキュメンタリーである。
早速、初日にすっ跳んで行った席は満席
マイケルの数々のヒット曲をリハーサルといえどもフルボイスで聴けた。
ダンスもたっぷり堪能。
厳しい競争を勝ち抜いて選抜されたバックダンサーも見応えあり
バックダンサーとしてのクリアすべき条件はダンスの上手さに加えて
キレイでがあることだという(さすがレベル高っ!)
大画面でのマイケルの動きには全く隙がない。どの角度から撮っても
アクションが綺麗でカッコいい。これほど舞台栄えするアーティストだったとは・・と改めて驚く。
リハーサルで着ている服は舞台衣装ではなく私服だと思うのだが、このセンス
が不思議。恐らくマイケル以外の者が着たら浮いてしまうだろう。
これをフツウの感覚で着こなしているところにもマイケルのカリスマ性が
伺える。長年、あの独特の振り付けで鍛えた身体だからこそ可能な着こなし
なんだろうな。


正直、50才という年齢と不健康そうな生活ぶりからイギリス公演は
ほとんど期待していなかった。だが・・その思惑は見事に大きく外れた。
素晴らしい内容のドキュメンタリーでマイケルの舞台の素晴らしさを
余すところなく充分に伝えてくれた。
ダンスのキレの良さは相変わらず抜群だった


再度、もう一度観るつもりだ。
何度見てもマイケルが踊るあのダンスの振り付けは中毒になるほどカッコいい。
あのステップを あの曲を 大画面で大音響で見て聴く至福の時を得て
心震えた。

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真央ちゃんに優しいバラードを

2009年10月19日 | フィギュアスケート
グランプシリーズ フランス杯ではキム・ヨナが圧倒
ショートは素晴らしい出来だった。とても美しいスケーティング
で魅了された。フリーしかり

またまた、手前勝手にスケート談話、独断斜め切りでしゃべります

1位と2位の真央ちゃんの間にはおよそ30点以上の開きがある。
しかし、フリーに特定し内容を見るとこれほどの大差は納得できないのです。

大技をプログラムに取り入れて失敗すれば全く”評価なし”
ってどうなんでしょ?
懸命にチャレンジする選手のひたむきな姿勢に加点するべきだと思う。
評価”0”?、それはないっしょ。それならば、リスクを避けて大技
を回避したほうが得策のように思えてしまうのだけど・・。


ヨナさんは一つジャンプをスルーしてあの高得点
真央ちゃんは、かなり難しいステップをこなし、ガンガンに頑張った。
そう今回もレベルの高い演技をがんがんに頑張ったのだ。
昨季に引き続き今回も必死という感じがどうも痛々しい。
この頑張りが、この痛々しさが真央ちゃんを押しつぶす。

んんん・・・言ってしまおう(生意気だけど)
振り付けに斬新なインパクトがない。
あんな厳かな曲(鐘)でジャジャジャーンという感じは見ていて同調できない。
ましてや今、世界的に人は疲れてるのにため息がでそうな重量感のある曲調だ。
今、人は優しさを求めているのだ。
加えて衣装・・・重い、重すぎる。

いつも感心するのはキム・ヨナの衣装センス。健やかに伸び伸びと
した体躯を存分に活かしたデザインだ。メイクも上手い。
そしてなによりも美しいラインを創る振り付け



タラソワコーチでは真央ちゃんを活かせない。
立派なコーチであると思うのだが、真央ちゃんカラーとは
食い違いを感じる。

昨年からずっと真央ちゃんの伸び伸びした演技を熱望しているのに
今年も適わないか・・・。
あの荒川さんだってオリンピック直前にタラソワコーチを変更し、
会場を見てから曲目を変えたという。
真央ちゃんに優雅なバラードを望む。
あぁ、ステファン・ランビエールが振り付けしてくれないものか。

追記・織田くんはキャラぴったりの振り付けでとても良かった
   優勝、おめでとう。
  









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訃報・・・この人の悲しみは

2009年10月18日 | 喜怒☆楽
悲しくてやりきれない

   胸にしみる 空のかがやき
   今日も遠くながめ 涙をながす
   悲しくて 悲しくて
   とてもやりきれない
   このやるせない モヤモヤを
   だれかに 告げようか

   白い雲は 流れ流れて
   今日も夢はもつれ わびしくゆれる
   悲しくて 悲しくて
   とてもやりきれない
   この限りない むなしさの
   救いは ないだろうか

   深い森の みどりにだかれ
   今日も風の唄に しみじみ嘆く
   悲しくて 悲しくて
   とてもやりきれない
      ・
      ・   
      ・  
       (作曲:加藤和彦 作詞:サトウハチロウ)

加藤和彦さん、自身で命を絶たれる。
人の心の闇を想う。

亡くなられて、改めて歌詞を追う。
若い頃の寂しさや不安が・・・ずっとそのまま続いている。
(恐らくどの人も)
気付かないように騙し方は上手くなったけど。

年代を問わず、それぞれの琴線にそっと触れるような
いい曲を多数残してくださいました。
                      合掌

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インドの映画

2009年10月17日 | 映画
インド発の映画は観始めると終始画面に嵌る。

この国は映画制作の量が世界一ということからも伺えるように、
基本に娯楽性を重んじている感がある。
底辺の暮らしは厳しいけれど、宗教の教えを上手く生活に宿し
人の間の繋がりを大切にする国民性が画面に表れる。

最近では「スラムドッグ&ミリオネア」。
ラストのショータイムのようなカラっと明るいあの構成に
この国のパワーの源を見る。
あの部分は賛否両論あるけれど、私は気に入っている

「踊るマハラジャ」は「クイズ・・」の間逆、大富豪の豊かな生活ぶり
に驚く。独特の生活様式が面白い・・これもまたインドなんですね。

「その名にちなんで」2/1
邦題がマズいので、敬遠されるかもですが・・。
これは中流階級の知的な一家。息子がアメリカ留学へ花嫁(この女優とても綺麗)
を伴って行くことになる。慣れない海外に花嫁は浮いてしまうのだが、
その浮いた感じが瑞々しい。美しく清潔な心を持つ若い花嫁と
朴訥ながら気持ちに豊かな広がりを持つ夫。
夫は過去に事故で得た癒えがたい哀しみを内包し、そこから人生を学んだ人だ。
アメリカで家族を持ち、子どもたちは良きも悪しきもアメリカナイズされ・・
と、その家族の来し方を画面で丁寧に展開する。
画面は豊かで温かい。終始穏やかな学者の父、美しく意思的な目を持つ母、
そして子どもたちが、インドの生活習慣、価値観をアメリカという地で程よく折り合い
をつけ、生活する賢さを撮り急ぐことなくゆったり描いている。


それにしてもインドの女性はなんと美しいのだろう








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昨日、スタジオにて・・・

2009年10月17日 | 喜怒☆楽
昨日、ハウス(ダンス)で使用した曲がやけに高速だった

モニター画面を5倍速くらいで動いているような感じ。
みんな高揚して雰囲気は確実にUPしている。

ヒートしているそんな中・・・・キャっと女性の声が・・。
彼女、真ん前の大きな鏡につかったのだ・・ありえない

彼女のコメントが優れていた
野生に解き放たれてしまったのよネぇ、気持ちよくて
トランス状態に近かったかも・・アハハ」

クラシック以外のあらゆるダンスを経験しダンス大好きの彼女は
踊ることが何より好きなのだという。
その話を延々と一人で(振り付け入り)ほぼ30分語り続ける内容は
プロののピン芸の域であった

マジメに・・・凄い人だ!
  タジタジ ジタジタだ






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