昨日、国際フィギュア国別対抗戦のエキシビションを観てきた。
競技としては内容に抵抗があったが(前日ブログ記載)

エキシビションとしては盛り上がる企画だったと思う
特筆すべきは真央ちゃんの圧倒的な存在感だった

リンクに登場した瞬間からキラキラ

自分自ら発光しているが如く輝いて見えた。
昨年、目の当たりにしたときの印象とのなんたる嬉しい落差。
世界選手権での苦渋を跳ね返し・・・あの場を経験してむしろ気持ちの新陳代謝が高まったのか。
とにかく真央ちゃんキラ星の如く
美しかった。スケーティングも表情も所作のなにもかもが美しかった。
登場の一歩から演技が終わって去るまでガッポリ会場を飲み込んでしまった真央ちゃんであった。
ラストの全員集合のショータイムで、今期世界王者ライサチェクと真央ちゃんが並んだ場面があり共にキレイな容姿の2人が並んで滑る光景はホントに素敵だった
(私の視覚にはその場面だけが切り取られて映っていた)
驚いたのはステファン・
ランビエールの登場。
この人が出演することは全然知らなかったので
ラッキーと私の体温は一気に上がったに違いない

もぉぉ、断トツNO1です



惜しくも若くして引退してしまいましたが、この人のスケートは競技では納まらない次元のものだと思うのです。。競技となると、ジャンプが重要視されてしまうのでどんなに表現力やステップの技術が優れていても仲々頂上には辿りつけない。常々、この点が不満なのですがこの部分がやはり”競技”なのでしょうね。
他に安藤さん、小塚くんもとても品のあるキレイなステップだった
アイスダンス男子のベンジャミン・アゴスト(アメリカ)の全身ダンスといった感じのこなれた演技は素晴らしい。
この人の演技は”詩”だ。清潔な色気がある。
いつまでもいつまでも観ていたい滑りだった


もう1人ドイツペアの男性コビンも素敵なダンスだ。
白TシャツにストレートのGパンというシンプルな衣装がこの人の滑りの上手さを際立たせる。一見、ワイルド風な力の抜き加減が計算し尽くされている。
”素直に言えねぇけど、だけど、俺はこんなに愛してるんだ”というメッセージが訥々と・・を装って確実に伝わってくる。
出場者どの人も素晴らしく、かなり割愛して数人を書いた。
後日、また続きを書いてみたいと思う。