「モリのいる場所」公開中 沖田修一監督
画家・熊谷守一(山崎努)の妻役の希林さん。
今連載中の朝日新聞”語る”コラムで「なるほどなァ」と蘊蓄あることを語っている(5/24付け)
文学座の先輩山崎さんとはなんと初共演なのだそうだ。
入所当時はキラキラ輝いている山崎さんと話をするどころかそばにも寄れなかったという(ズケズケの希林さんが)
だから出演依頼があったときには「はい、やります!」と即決だったという![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
記事掲載写真の希林さん、モリ(山崎さん)の横で本当に柔らかい笑顔で納まっている![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
希林さんの言葉をそのまま転記すると・・
「私は”モリのいる場所”がとっても好きだけど、唯一、大丈夫かなと心配なのは映画が破けていないこと。
つまり、役者が自らの分をわきまえていて行儀がいいのよ。台本を読み込み、収まるべきところに収まっている。
映画ってね、”嫌だなあの人”と皆が思うような、ずうずうしい演技をする人が交じることで、思いがけない面白さが
出ることがあるのよ」
あぁ、なるほどなるほど、と早速記事を切り取りました✂
破けていないこと、行儀よく納まっていること・・・自身の気がかりと合致してしまった。
熊谷守一さんは私の大好きな画家なんです。
一見、小学生が描いた?(天皇陛下がご覧になってそう勘違いしたらしいという逸話がある)
年齢を重ねてたどり着いたその画風はやけに気持ちに響いて囚われてしまうのです。
とりわけイメージをとことん凝縮しシンプルに表現した花のかたちが色が目に飛び込んでくると動けなくなる。
なんと澄んだ世界に居る人なんだろうと、この人に何があったんだろうと。
なので、この人の映画化の第一報を知ったときは複雑だった。
観たいと思う反面、映画で伝えきれるんだろうか?と。
今も観ようかどうか迷っている。希林さんのコメントを参考にしつつ、どうしようか。。。
画家・熊谷守一(山崎努)の妻役の希林さん。
今連載中の朝日新聞”語る”コラムで「なるほどなァ」と蘊蓄あることを語っている(5/24付け)
文学座の先輩山崎さんとはなんと初共演なのだそうだ。
入所当時はキラキラ輝いている山崎さんと話をするどころかそばにも寄れなかったという(ズケズケの希林さんが)
だから出演依頼があったときには「はい、やります!」と即決だったという
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
記事掲載写真の希林さん、モリ(山崎さん)の横で本当に柔らかい笑顔で納まっている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
希林さんの言葉をそのまま転記すると・・
「私は”モリのいる場所”がとっても好きだけど、唯一、大丈夫かなと心配なのは映画が破けていないこと。
つまり、役者が自らの分をわきまえていて行儀がいいのよ。台本を読み込み、収まるべきところに収まっている。
映画ってね、”嫌だなあの人”と皆が思うような、ずうずうしい演技をする人が交じることで、思いがけない面白さが
出ることがあるのよ」
あぁ、なるほどなるほど、と早速記事を切り取りました✂
破けていないこと、行儀よく納まっていること・・・自身の気がかりと合致してしまった。
熊谷守一さんは私の大好きな画家なんです。
一見、小学生が描いた?(天皇陛下がご覧になってそう勘違いしたらしいという逸話がある)
年齢を重ねてたどり着いたその画風はやけに気持ちに響いて囚われてしまうのです。
とりわけイメージをとことん凝縮しシンプルに表現した花のかたちが色が目に飛び込んでくると動けなくなる。
なんと澄んだ世界に居る人なんだろうと、この人に何があったんだろうと。
なので、この人の映画化の第一報を知ったときは複雑だった。
観たいと思う反面、映画で伝えきれるんだろうか?と。
今も観ようかどうか迷っている。希林さんのコメントを参考にしつつ、どうしようか。。。