日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

ディープインパクトの訃報

2019年07月31日 | 喜怒☆楽
ディープインパクトの訃報を昨日知りました。

輝かしい戦績を残した競走馬でした。
私、競馬は未だに生で観戦したことはなくても”馬”がどうしようもなく好きなのです。
あの疾走する姿のカッコ良さときたらもう・・・感動ものです。
TV局のドキュメント番組の録画やDVDで時々見返しては過去の名馬を堪能していた。

ディープインパクトのカッコ良さは、後方からぐんぐん追い越してくるそのスピード感です。
テレビ画面に映るのは騎乗の武豊の体が外回りからどんどん前方に移動してきて、
直線コースでディープインパクトの全身が現れ、やがて武とディープが一体となって見事に加速して行く姿。
小柄ながらまるで”翔ぶ”がごとくの速さです。目を瞠ります・・その強さに。
その懸命な走りに純粋に感動して涙が出てしまうのです。
感動をありがとう、とはまさにこのディープインパクトに伝えたい言葉です。

昨日から競馬ファン・ディープファンがツイッターで各名場面の動画を載せてくれています。
「ディープインパクト twitter」からその素晴らしい戦績をご覧になってみてください。



2006年・有馬記念で皆さんから称えられている実況中継のコメントです。
(ディープが直線コースに入ってからぐんぐん加速していく場面)

  「ディープ、翼を広げた・・・間違いなく翔んだ!!」

                 
                ーありがとう、ディープインパクトー
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蘇った本

2019年07月20日 | 美術展・本
「ジャージの二人」長島侑 2003年発行
この本は最近、新聞記事のあるコーナーで紹介されていて気になっていた。
「あれ、読んでないけど?このタイトル知ってるなぁ」と。
迂闊にも映画化(2008年)された方を先に見てしまっていたというか、当時原作の存在を知らなかった。
そして、今、その本を読んでみたら・・・とてもいいのだ

訳あって仕事を辞めてボロ家屋の軽井沢で夏のひと時を暮らしている息子(35才~かな)と父が居る。
ふたりのポツポツと交わす緩い会話が好きだ。
自然を撮るカメラマンだっただけに父の言葉が達観している。まるでふざけているような緩さなんだけど
短い言葉の中の感性が澄んでいる。息子しかり(小説家志望)
息子の妻も、父の娘(花ちゃん)もそれぞれそんな感じ。

これは、映画化は無理でしょう。
短い会話の(しかもゆるゆるの)中で読み手が余白を探る時間にこそ描かれる真理がある。
父の、息子の会話が素敵な作品です。
繰り返しますが、これは画面上(映画)の速さでは気付きにくいでしょう(父役のイメージがまるで違う)
良かった、本当に良かった原作が読めて。取りこぼすところだった


「神様」川上弘美 2001年発行
2001年に発行し、その後約10年の間に18刷されている。
川上ファンならば読んでいて当然、の本ながら私は当時購入するも途中で辞めた本です
川上さんの作風はとても好みなのだけど、当時の私の状況ではすんなり入ってこなかった。
年数を経て・・冒頭の「くまにさそわれて散歩に出る」でまた数日置きやっと読んでいると、
今度はじゅわじゅわと気持ちに浸潤してくるものがある。なんだ、これは。気持ちいいのだ、世間離れした独特の展開が。
僅か190ページの本がアっという間に終わってしまった。
(最後の短編では読了してしまうのがもったいなくてグズグズと先延ばしにしていた)

やはり、本を読む、映画を観るには自分の時期との相性が大事だなとつくづく思うのでした。



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ずっと見つめてくる猫

2019年07月09日 | 春坊の、その後
ウチの猫はジっと私を見つめている(ズ~~っと)ことがよくある(12才♂)
元々そういう傾向はあったが、この頃それが目立つ。
そしてやけにその時間が長く頻繁になっているので、
猫か私、どちらかに”お別れ”の時間が迫っているの?なんて不吉な考えが過っていた

が、
最近の大島由美子さん(グーグーだって猫であるの作者で猫に詳しい)の小冊子に描かれていた猫たちの中の
ある仔だけが「よくジっと、見つめてくる仔」と紹介されていた。
そうか、やはりそれは一般的な習性ではなくてそういうタイプも居るということか。
なんだか謎が解けた気分になる。
一瞬、不吉な感じはさらりと飛んでいってしまった(細かいことは流すことにして)

TVを見ていたりすると、やはりジっと近辺から見つめ続けている
横座りになった態勢から首だけ心持ちちょっと伸ばして長閑な雰囲気で。
なんだか猫に恋されてる気分だ



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ノーサイド・・・妻・松たか子の家

2019年07月08日 | お気に入りの人たち2016~
松たか子、お気に入りの女優です。久しぶりにTVドラマに登場「ノーサイド」-TBS-

しかもファンでもある大泉洋と共演(妻役)はダブルで嬉しい。
1話は、面白くなるかもと前半期待していた。が・・4/3くらいのところでチャンネルを切る。
サンドバッグに繰り返し泣きながら体当たりする大泉洋・・・既視感ありありの場面であった
でも・・・やはり、松たか子に期待して来週も視る。
好みなんだ、この人の演技が

加えて大泉家の部屋の雰囲気に親近感が湧く(☟付記)
間仕切りがなく一つの部屋を大きく使っている。自然に家族が寄り集まってくるような位置取り。
真ん中にドカンとあるテーブルの上には妻の専用スペースと思しき小道具が並ぶ。
大らかな雑多感が好ましい。雑なようでいて住まう人の拘りがある。


付:
雑多感のある部屋が好きだ。
一見、雑なように見えるけれど、実は住人の拘りによって大まかではあるが区分けはされている。
色彩は多彩なのがいい。
このドラマの松部屋の様子は自身の部屋に近い。
なので、始めに映った時点で親近感がどっと押し寄せた
こうなので↑訪問先でしっかり整理された部屋ってなんだか疲れるのです。
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え、ズッキーニのラーメン。

2019年07月07日 | 喜怒☆楽
今朝、”まんぷく農家メシ”でズッキーニのラーメンを紹介していた(BSプレミアム)

ズッキーニの特性を良く知っているズッキーニ作りを生業にしている農家さんの紹介なだけに
「なるほど」と耳を傾ける。

作り方はいたって簡単!
ズッキーニはヌードルピューラーで細いラーメン状にして(ない方は極々細い千切りに)
市販のラーメンスープに生のまま入れるだけ(温かいスープで熱が通る)

MCはヘルシーでビタミンも豊富で、これは「いい」と太鼓判。
見た目は胡瓜の兄弟のようだがしゃりしゃり感が全くない独特の食感のズッキーニ。
これを極細のラーメン風にして食べる・・そうか、柔らかい、でも微かに歯ごたえも残るあのズッキーニを
麺の食感に繋げるなんて・・・なるほどなるほどね
これは試してみたいと思う。



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