日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

虜になってます。

2006年06月21日 | 映画
・・・・前ブログより

も一人、ここんとこ虜になっている女優が「ペ・ドゥナ」
初めて知ったのは「リンダ・リンダ・リンダ」でのこと。
まったくフツーの女の子(実はこのとき25才)に見える
けど、もの凄い存在感でバリバリのオーラを発する子なのです
。けっして「ほぉ、美しい」というようなお顔ではないけれど
表情が豊か。抑えた表情でありながら豊かに表現できるって
う・ま・いんですね。この人って独特の所作がありそれが私を
惹きつけて止みません。不器用そうに演技しているのに繊細な
内面をしかと出してきます。
ださ可愛い・・・って感じ伝わりますか?
長閑な風情の中にピリっと賢そうな眼差しが好きです。
こらからどんどん上手くなる女優さんです(すでに上手いけど)

「ほえる犬は噛まない」「子猫をお願い」★・・・etc


コメント

偶然、見つけたキム

2006年06月21日 | 映画
キム・ガプス
昨夜、「トンケの蒼い空 ー韓国 2005ー」を観てこんな逸材を見出した。

主人公トンケ(チャン・ウソン)の父親役で、う~ンと唸るほどいい味を出している。丹精な顔でとぼけた表情を自然にこなされると非常に可笑しい。
父親の情の深さを押し付けがましくなく、世の父親にありがちな愛すべきぶっきら棒な所作を淡々とこなし、一切力まずにきっちり息子への情愛を伝えてくれた(職業・敏腕?刑事)
この人をもっと観たい!・・と思い調べてみたら、結構知られた作品に数多く出演していた。KT・箪笥・バンジージャンプ・・・・etc

ということで、「トンケの蒼い空」はキム・ガプスに引っ張られて最後まで飽きずに観た。回転は鈍いけど純粋な青年の凸凹ある日常を、父親と友人たちと女性を絡めながら描いた程よく笑いながら観られる作品です。ウソンはちょっと鼻につく演技だけど(わっ、女性ファンに怒られそぉ
・・ウソンは確かに美形なので許す・・テヘッ


コメント

一瞬を逃さず

2006年06月12日 | 映画
「アンリ・カルティエ=ブレッソン 決定的瞬間」を観た。
(渋谷シネマライズX)

20世紀最大の天才写真家だというその人を
私は知らなかった(1908~2004没)
映画の予告を見てもメモする程度で終わっていた。
ところが、偶然「目からウロコ」という本の中で
カルティエの撮影した写真の凄さを解説している文章
に触れ、俄然観たくなったのである。

カルティエ自身が膨大な作品を手にとりながら撮影
したときの状況を回顧していくというドキュメンタリー。
まず、オープニングにカルティエの写真を現像してる場面
から映画は始まる(カルティエは現像は苦手で信頼を寄せて
いる専門のものに任せていたらしい)現像もまたセンスが
必要なのですね。

決定的瞬間は、ずっとずっと・・待ち続けて「その」瞬間を
「切り取る」という。
その瞬間を撮るべき構図の緻密な計算・センス、そして
被写体への温かい眼差しと観察力の鋭さが画面の写真から
脈々と伝わってくる。狙った被写体がある地点まで歩いて
来た時、その時点での影の長さ・角度、背景の看板の字・・
と、もぉぉぉ、いろんな条件が重なってピタと決まって
一瞬でシャッターが切られるんですね。
スパスパと切れ味鋭い感性と精度の良い視力とも一つ
強靭な足腰が必要なようです。

93才の映像の中でのカルティエは絵画を鑑賞するときの
和らいだ眼差しが印象に残る。絵画を観ながら「・・
この横を通る線」とか「・・この赤が効いている」とか
呟く場面。そんな鑑賞眼が写真に通じてるのでしょう。

そういえば、写真家はレンズを覗けばその人が分かる
と聞いたことがありますが・・・・うう、怖っ。
近寄れない
コメント (2)

緑に染まる

2006年06月09日 | 喜怒☆楽
四方どこをみても緑・緑・みどり。

空を背景に緑の細かい星のように見えるのは楓の木。
楓の樹木の下方には笹の葉集団。
後ろに控えてるのは(写ってないけど)竹藪。

大気も緑に染まっているようで、今ムチャクチャ綺麗な
スポットです
コメント (2)

時計草

2006年06月05日 | 喜怒☆楽
・・・・・って知ってますか?
 
今、画像のフォルダを整理してたらこんな花を見つけ
たのでUPしてみた。
雄しべ雌しべ?が時計の針のよう・・に、見えなくも
ないかな?でも、この名前、画像を見てるとなんとなく
すんなり入ってくる。

追記・・この画像は大分前にどなた?かの画像が気に入って
保存していたものです(多分?)UPしてみてあまりに鮮明
に写っているので私撮影のものではないナ、と気がかりで・・・
コメント