去る10月14日に保育士国家試験があった。
ある意図があり、昨年受験してみたのだが2科目落としてしまい今年再チャレンジ。そのときの顛末を当日メモしたものをmyブログに載せとこ、と今頃になって思い立った。
<10/14メモより転用> 8月上旬筆記試験→クリアすると10月実技
当日、試験会場で他の皆さんがいかに真剣に取り組んでいるのかをヒシヒシと感じた。私みたいに試験3日前から物語を探し・・なんてことをもぞもぞヤってるヤツはいない、と思う。
廊下で待機中に中での口演が聞こえてくる。その、話し方の上手さにうっとり心地よさを感じる。何度も何度も一生懸命練習した人の上手さだ。こういう人たちの中で私の拙さはいくらなんでもひどい。子どもらからのブーイング必須だな。
実は、実技試験に対し「気」が全然乗らなくなっていた。
どこかで、筆記が通れば実技は簡単!と、侮っていた。保育士という資格、そのものを見くびっていた(反省)
中を開けてみれば・・クセのある問いだが決して難しい内容ではない。60点以上で合格、マークシート式だが、科目が多いのだ(8科目10教科)
なので、私みたいに年を食っていると長期記憶ができない。早くからテキストの内容を把握していても直前にはもう覚えてない。そんな状況で昨年6科目8教科クリア出来たのは(全部すれすれ上出来だ(しかし、後日、会場で一緒になった年配の方は、2ヶ月前から学習を始めて全部クリアしたそうだ。キャッ!恐るべし)
そして今年、残りをクリアして実技へと進んだが・・おそらく惨敗。実技は面接程度さ、、と高を括っていたのだ。
3・4・5歳対象それぞれの童話を暗記し口演しなきゃいけないなんてさ。もう、勝手に絵本持込だと思っていたので慌てた。
3冊暗記なんてできるわけないし(するつもりもないし)4~5歳用1冊で臨んだ。3歳指定されたらOUT。で、幸運にも5歳の指指定を受けたときはヤッタね!と思った。ところが、頭の中でところどころに空白ができてしまっていた。
絵画の実技から言語までの6時間の待機時間で脳みそが緩くなってしまったか?
この6時間、思い出したくないほど退屈。魔の退屈。
いくらなんでも1冊の単純なストーリーを暗誦しつづけたら脳が溶ける。あいにく読書用の本は忘れてきてるし。
仕方ないから、手持ちの受験者名簿のタイム資料から保育士の合格率を算出したり、言語・絵画・音楽の受験割合を出したりと数字いじりをして時間を潰していた。あぁ、いかにこの6時間のロスタイムが長いことか。試験終了後、思い出したくもないイヤな後味が残ってしまった。
「老い」をまた自覚した。吐きたくなるほど後味が悪い。
人は地道に、今するべきことを成す。
どれほど、年を重ねてもズレっぱなしで「きちんとする」ってことが身につかない。この性分でどれほど損をしてきたことか。
追記:物語を暗記するってことにどれほどの実技試験としての効果があるのかしら?それよりも絵本を用いて読み聞かせに工夫をすることに重点を置いたほうが内容は充実するでしょ。しかも3冊分も暗誦しなきゃいけないなんて「わざと」課題を難しくしてるとしか思えない。意図不明。
と、腹いせに悪態三昧のワタシ。
ある意図があり、昨年受験してみたのだが2科目落としてしまい今年再チャレンジ。そのときの顛末を当日メモしたものをmyブログに載せとこ、と今頃になって思い立った。
<10/14メモより転用> 8月上旬筆記試験→クリアすると10月実技
当日、試験会場で他の皆さんがいかに真剣に取り組んでいるのかをヒシヒシと感じた。私みたいに試験3日前から物語を探し・・なんてことをもぞもぞヤってるヤツはいない、と思う。
廊下で待機中に中での口演が聞こえてくる。その、話し方の上手さにうっとり心地よさを感じる。何度も何度も一生懸命練習した人の上手さだ。こういう人たちの中で私の拙さはいくらなんでもひどい。子どもらからのブーイング必須だな。
実は、実技試験に対し「気」が全然乗らなくなっていた。
どこかで、筆記が通れば実技は簡単!と、侮っていた。保育士という資格、そのものを見くびっていた(反省)
中を開けてみれば・・クセのある問いだが決して難しい内容ではない。60点以上で合格、マークシート式だが、科目が多いのだ(8科目10教科)
なので、私みたいに年を食っていると長期記憶ができない。早くからテキストの内容を把握していても直前にはもう覚えてない。そんな状況で昨年6科目8教科クリア出来たのは(全部すれすれ上出来だ(しかし、後日、会場で一緒になった年配の方は、2ヶ月前から学習を始めて全部クリアしたそうだ。キャッ!恐るべし)
そして今年、残りをクリアして実技へと進んだが・・おそらく惨敗。実技は面接程度さ、、と高を括っていたのだ。
3・4・5歳対象それぞれの童話を暗記し口演しなきゃいけないなんてさ。もう、勝手に絵本持込だと思っていたので慌てた。
3冊暗記なんてできるわけないし(するつもりもないし)4~5歳用1冊で臨んだ。3歳指定されたらOUT。で、幸運にも5歳の指指定を受けたときはヤッタね!と思った。ところが、頭の中でところどころに空白ができてしまっていた。
絵画の実技から言語までの6時間の待機時間で脳みそが緩くなってしまったか?
この6時間、思い出したくないほど退屈。魔の退屈。
いくらなんでも1冊の単純なストーリーを暗誦しつづけたら脳が溶ける。あいにく読書用の本は忘れてきてるし。
仕方ないから、手持ちの受験者名簿のタイム資料から保育士の合格率を算出したり、言語・絵画・音楽の受験割合を出したりと数字いじりをして時間を潰していた。あぁ、いかにこの6時間のロスタイムが長いことか。試験終了後、思い出したくもないイヤな後味が残ってしまった。
「老い」をまた自覚した。吐きたくなるほど後味が悪い。
人は地道に、今するべきことを成す。
どれほど、年を重ねてもズレっぱなしで「きちんとする」ってことが身につかない。この性分でどれほど損をしてきたことか。
追記:物語を暗記するってことにどれほどの実技試験としての効果があるのかしら?それよりも絵本を用いて読み聞かせに工夫をすることに重点を置いたほうが内容は充実するでしょ。しかも3冊分も暗誦しなきゃいけないなんて「わざと」課題を難しくしてるとしか思えない。意図不明。
と、腹いせに悪態三昧のワタシ。