日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

それぞれの距離感

2022年04月28日 | 喜怒☆楽
距離感って人それぞれの基準が違っているから難しい。
「それは・・・・距離感がおかしいんじゃない??」と感じても
相手にとっては踏み込んでいるという意識は皆無かもしれず。。

でも、度々そういうことに出合うと不快が増してくる。

では、あまりに距離感が相違する場合、こちらがそっと外していけば良いのか。


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アマンダと僕

2022年04月28日 | 映画
「アマンダと僕」2018/フランス
      監督:ミカエル・アース
ディビット(アマンダの叔父24才):ヴァンサン・ラコスト  少女・アマンダ(7才):イソール・ミュルトリエ

仲の良い母と娘の生活が突然断たれてしまう(テロの被害による・・平凡な平和な日常の中に突然!目を疑う光景が音声なしで現れ強烈に印象に残る)
残されたアマンダと、母と仲の良かった叔父(青年)とのその後を描く。
青年は頼りなさそうに見えるがしっかり日常をこなしている。
”人に頼らずガンバる”というような一徹な感じではなく、他者へ姪を見守る戸惑いを素直に伝え、涙も流す。
この青年の物事に対処する姿勢が柔軟で、自身の来し方の頑なさに思いを馳せる。
人を受け入れること、人に伝えようとすること・・・柔軟に余分な力を抜いていかないと”前”は開いていかない。
他人への対処は自然な流れでソフトでありながら揺るぎない自分がある(恋人との関係性の紡ぎ方がとてもいい
この24才の青年の、突然少女の後見人という立場を負うことになる心の彷徨いを主演のヴァンサン・ラコストが好演する。

姪の少女アマンダ。
ぷっくりと健康そうにのびのびと育てられたアマンダ。突然の母の死に戸惑う様が演技とは思えないくらい自然だ。
ふたりに関わる他者の距離感もとても良く、学ことが多い。



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