日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

鳥肌が立つ

2008年07月12日 | 美術展・本
川端龍子「金閣寺炎上」
ど迫力メラメラと燃え立つ炎、戸惑いをみせる不穏な木々、これを描いているときの川端龍子を想像すると怖い。この作品は初めてではないけれど、今回こんなに超ド級の迫力をもってピシピシ迫ってきたのはなんでだろ。静寂な会場でじっくり観られたからか?・・・うん、これも理由の一つとなる。

須田国太郎「歩む鷲」
この世で「鳥類」が苦手な私にとってこの巨大な筋肉鷲を前にして鳥肌が立っ(設置場所も上手い)不気味な枝ぶりの大木の横をのしのし太い重量感のある脚で歩く。そうそう、この歩く鳥の様子が苦手な要素の重要な一部なんである。3本の指(?)がいかにもオカルトっぽいのだ。それにしても、生涯忘れられない絵画に出会った。夢の中でうなされるかも、だ。

「国立近代美術館 常設展」にて
内容充実。じっくり散策感覚で楽しめます。なにより空いてます作品全体を誰にも遮られることなく見られるって気持ちよい。年3~4回展示替


 







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ラインが茄子

2008年07月06日 | 春坊の、その後
「子猫の春坊」も成猫となりカテゴリ名を追加しました。

この”なすびライン”、見ても美味しそうですが撫でると癒しモード全開に・・

いろんな方の「ねこブログ」が活況ですが今のところ一番のお気に入りがかご猫さん。
出会いは書店の写真集コーナーで・・・ばかデカイお顔がドンと視野に入ってきた。編集のせいだろうとパラパラとページを捲ってみるとホントに驚くほどお顔が大きい(デカデカ)カゴの中から顔だけ出てる感じ。プっと笑わずにはいられないダサ可愛さだ。このヘンな顔は相当クセになる。
飼い主さんは岩手の農家の方のようで、写真(画像)の背景にはこんもりと山並みが映り、豊かに草花が生えていて、その中をのんびり散歩していたり大きな口あけて欠伸をしていたり、仲間と寝転んでいたり、となんとも幸せな猫の住環境である。猫の幸せここに極めり・・と思わせる素朴で温かな写真集とブログである。
 
→ウチのハルちゃん再登場。渋すぎ、おっさん顔
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