だーかーらー!!!
昨日ココに・・・
状態が大きく変わった母上が退院してきて、生活が一変すると予想していました。
ワタクシメの予想と、オヤジ様の「予想」とは、ポイントがズレておりまして(笑)、
とってもイヤな予感がしていましたがwww、その通りになってしまいました(涙)
・・・と書きました。
母上は進行性の難病で、誤嚥もひどくなってきたので「胃ろう」をつけたのですが、
入院のきっかけは、尿が出なくなったことでした。
「胃ろう」をつけることには賛否両論あります。
ワタクシメが一番心配していたのは「排便」です。
胃ろうをつけたら「オムツの暮らし」になると聞いたからです。
今まで都度トイレに連れて行くオヤジ様は大変でしたが、ポータブルトイレもあるし、トイレに行かれるうちは行ったほうがいいと、ワタクシメは思っておりました。
しかし、「尿はカテーテル」となれば、「大」の方だけトイレというのはむずかしいです。
ーー結局はオムツか~? でも、カテーテルもついてるし・・・どうやって、採るんだい?!
ワタクシメが一番心配していたことは「保留」のまま、母上は退院してきました。
帰宅当日から介護事業所のサ責(サービス提供責任者)さんにはじまり、ケアマネさん、ホウカン(訪問ナース)さんが次々にやってきました。
退院の手伝いをしてくれたMさんが帰り、オヤジ様と母上二人きりになった途端に・・・
「保留」にしてあった事態が勃発!
まさに・・・出物腫れ物所嫌わず・・・ですよ。
ワタクシメはその場にいなかったので詳細は知りません。
幸いにも「ホウカンステーション」の師長さんが飛んできて片付けてくださり助かりましたが、
初日からワタクシメの「だーかーらー!!!」が始まったのでした。
レクチャー開始
「胃ろう」で栄養を入れることはもちろん大変ですが、それに伴って母上の体は変化し、その体を維持するためには今までとは違う「介護」が必要です。
「胃ろう」に関しては医療行為なのでヘルパーさんには頼めないそうです。
ワタクシメ自身、全身性障害者だし、妹はアメリカにいますから、今のところオヤジ様と弟夫婦しか母の「胃ろう」はできません。
弟夫婦もそのことを自覚していて、オヨメちゃんも、
「都合をつけて手伝いに来る」と言ってくれていました。
母が退院した翌日から介護事業所のサ責さんが中心となりヘルパーさんたちとの「レクチャー」が始まりました。
1時間/1日ですが、最初の週は毎日サ責さんが来てくれるというので、オヨメちゃんにも、
「来られたら来てね」と頼んでおきました。
しかし連絡がないので、電話してみたら、
「お父さんが『胃ろうはおいおい教えるから、来なくていい云々」と言ったんだそうですよ(泣)
オ・ヤ・ジー(怒)
「手伝ってくれる」って言ってるんだから、「手伝ってもらう方向」で話を進めてよ(号泣)
ワタクシメはマジで、泣きそうになりました。
たぶん、この時、オヤジ様には「レクチャー」の意味合いがわかっていなかったようです。
毎日の介護プランに合わせての段取りだけでなく、
「あれが必要」
「これは、ここに置いたほうが使いいい」
ホウカンやリハビリ、訪問入浴、往診の日を考慮し、清拭・足浴・洗髪・着替え・・・を何曜日にすると決めました。
新たに「ヘルパー連絡ノート」や「体調記録表」などが増えました。
「洗濯」だけでも、ブリーチ用のバケツが必要、洗剤の種類や柔軟剤のことにも話題は広がっていきました。
~~~ ~~~
一度に大勢来てヤイノヤイノやられるのは疲れます。
オヤジ様にも「心の準備」がございましょう。
特に我が父は「自分が納得するまで前進できない性分」なのです。
母上の入院中、毎日毎日お見舞いに通っていても、「妻の現状」を受け入れられないのだと思います。
その気持ちは、いた~いほどわかるけど、母上は生身の人間で、いつ何が起きるかわからないんだから、
「介護体制は決めちゃおうよ」というのが、ワタクシメの考えなのでした。
「せっかくサ責さんが来てくれるんだから」と、ワタクシメがその時間を有効に使おうとすればするほど、オヤジ様を追い詰めることになりました。
オヤジ様は「やってみなきゃわからない」と言います。
ワタクシメも同感ですが・・・
「やってみる」の速度が80才のオヤジ様と、50代のワタクシメとでは違うんでしょうね(^_-)
~~~ ~~~
「レクチャー」の結果、必要で買い足すことになった物は大したものではないのです。
「100均」とか、そこらの「薬局屋さん」においてあるんで、ヘルパーさんたちも軽く、
「あれがあるといいわね」と言うわけです。
ところが、オヤジ様的には「それは何じゃ~(@_@;)」という物ばかりだったみたいです(笑)
それでワタクシメが外に出たついでに買って来て、
「これでいいのよ・・・」と見せると、
「あれやこれや言うな」
「わけのわからない物、買ってくるな」
「こういう物は困る」
「やめてくれ~」
わめく・怒鳴る・テンパル (=^・・^=)
「やめてほしいのは、こっちの方だ。頑固オヤジ。バカー・爆 ●~*」
オヨメちゃんの手伝いを断ったために、ワタクシメは、
「サ責さんが来てくれる間に、買い揃えよう」と焦り、この10日間、いろんな物を買い回ることになったのでした。
弟の家族はそばに住んでいるわけじゃないから、オヨメちゃんに頼んで翌日買ってきてもらえはしないけど、相談には乗ってもらえるし、
弟が「週末には届ける」とか、
「家にあるので間に合わせれば」とか・・・話し相手がいればワタクシメの肩の荷も少しは軽くなります。
オヤジ様は外面がいいから、オヨメちゃんが買ってきた物なら、
「こんな物、やめてくれ!」と怒鳴らないでしょう(^^)v
あったま来たー!
今日もよくわかりませんが、オヤジ様はかんしゃくを起こしていました。
彼の心の深淵はワタクシメには計り知れれませんが(?) 「液体濃縮洗濯洗剤」の使い方がわからず、洗濯していたら体が苦しくなったと怒鳴って、熱測って寝ちゃったんです(>_<)
ワタクシメ、その後で使いやすそうな液体洗剤を探して買って持って行ってあげたら、オヤジ様は復活していて、聞くところによると、
「濃縮だからキャップ半分いいと言われたけれど、心配だから2杯入れ、それでも不安だから粉石鹸も少し足しておいた」とのこと。
ーー勝手にしろ(激怒)
そもそも今日はヘルパーさんが洗濯してくれる日で、オヤジ様が洗濯をする必要はズェンズェンないのです。
「趣味の洗濯」だったかも知れません。
いずれにせよ、
ーー使い方が判らないなら、ヘルパーさんに任せればいいじゃん (-_-メ)
ほんとーに頭に来ましたが、夜もう一度両親の様子を見に行くと・・・
仲睦ましくお手手つないで「新婚さん、いらっしゃい」の録画を見ているじゃーありませんか☆彡
ほほえましいですね。
かわいいですね。
私が「嫁」だったら、実家に帰らせてもらいます(プッツン)
この平和な「プッツン」が本日のオチでした(苦笑)
昨日ココに・・・
状態が大きく変わった母上が退院してきて、生活が一変すると予想していました。
ワタクシメの予想と、オヤジ様の「予想」とは、ポイントがズレておりまして(笑)、
とってもイヤな予感がしていましたがwww、その通りになってしまいました(涙)
・・・と書きました。
母上は進行性の難病で、誤嚥もひどくなってきたので「胃ろう」をつけたのですが、
入院のきっかけは、尿が出なくなったことでした。
「胃ろう」をつけることには賛否両論あります。
ワタクシメが一番心配していたのは「排便」です。
胃ろうをつけたら「オムツの暮らし」になると聞いたからです。
今まで都度トイレに連れて行くオヤジ様は大変でしたが、ポータブルトイレもあるし、トイレに行かれるうちは行ったほうがいいと、ワタクシメは思っておりました。
しかし、「尿はカテーテル」となれば、「大」の方だけトイレというのはむずかしいです。
ーー結局はオムツか~? でも、カテーテルもついてるし・・・どうやって、採るんだい?!
ワタクシメが一番心配していたことは「保留」のまま、母上は退院してきました。
帰宅当日から介護事業所のサ責(サービス提供責任者)さんにはじまり、ケアマネさん、ホウカン(訪問ナース)さんが次々にやってきました。
退院の手伝いをしてくれたMさんが帰り、オヤジ様と母上二人きりになった途端に・・・
「保留」にしてあった事態が勃発!
まさに・・・出物腫れ物所嫌わず・・・ですよ。
ワタクシメはその場にいなかったので詳細は知りません。
幸いにも「ホウカンステーション」の師長さんが飛んできて片付けてくださり助かりましたが、
初日からワタクシメの「だーかーらー!!!」が始まったのでした。
レクチャー開始
「胃ろう」で栄養を入れることはもちろん大変ですが、それに伴って母上の体は変化し、その体を維持するためには今までとは違う「介護」が必要です。
「胃ろう」に関しては医療行為なのでヘルパーさんには頼めないそうです。
ワタクシメ自身、全身性障害者だし、妹はアメリカにいますから、今のところオヤジ様と弟夫婦しか母の「胃ろう」はできません。
弟夫婦もそのことを自覚していて、オヨメちゃんも、
「都合をつけて手伝いに来る」と言ってくれていました。
母が退院した翌日から介護事業所のサ責さんが中心となりヘルパーさんたちとの「レクチャー」が始まりました。
1時間/1日ですが、最初の週は毎日サ責さんが来てくれるというので、オヨメちゃんにも、
「来られたら来てね」と頼んでおきました。
しかし連絡がないので、電話してみたら、
「お父さんが『胃ろうはおいおい教えるから、来なくていい云々」と言ったんだそうですよ(泣)
オ・ヤ・ジー(怒)
「手伝ってくれる」って言ってるんだから、「手伝ってもらう方向」で話を進めてよ(号泣)
ワタクシメはマジで、泣きそうになりました。
たぶん、この時、オヤジ様には「レクチャー」の意味合いがわかっていなかったようです。
毎日の介護プランに合わせての段取りだけでなく、
「あれが必要」
「これは、ここに置いたほうが使いいい」
ホウカンやリハビリ、訪問入浴、往診の日を考慮し、清拭・足浴・洗髪・着替え・・・を何曜日にすると決めました。
新たに「ヘルパー連絡ノート」や「体調記録表」などが増えました。
「洗濯」だけでも、ブリーチ用のバケツが必要、洗剤の種類や柔軟剤のことにも話題は広がっていきました。
~~~ ~~~
一度に大勢来てヤイノヤイノやられるのは疲れます。
オヤジ様にも「心の準備」がございましょう。
特に我が父は「自分が納得するまで前進できない性分」なのです。
母上の入院中、毎日毎日お見舞いに通っていても、「妻の現状」を受け入れられないのだと思います。
その気持ちは、いた~いほどわかるけど、母上は生身の人間で、いつ何が起きるかわからないんだから、
「介護体制は決めちゃおうよ」というのが、ワタクシメの考えなのでした。
「せっかくサ責さんが来てくれるんだから」と、ワタクシメがその時間を有効に使おうとすればするほど、オヤジ様を追い詰めることになりました。
オヤジ様は「やってみなきゃわからない」と言います。
ワタクシメも同感ですが・・・
「やってみる」の速度が80才のオヤジ様と、50代のワタクシメとでは違うんでしょうね(^_-)
~~~ ~~~
「レクチャー」の結果、必要で買い足すことになった物は大したものではないのです。
「100均」とか、そこらの「薬局屋さん」においてあるんで、ヘルパーさんたちも軽く、
「あれがあるといいわね」と言うわけです。
ところが、オヤジ様的には「それは何じゃ~(@_@;)」という物ばかりだったみたいです(笑)
それでワタクシメが外に出たついでに買って来て、
「これでいいのよ・・・」と見せると、
「あれやこれや言うな」
「わけのわからない物、買ってくるな」
「こういう物は困る」
「やめてくれ~」
わめく・怒鳴る・テンパル (=^・・^=)
「やめてほしいのは、こっちの方だ。頑固オヤジ。バカー・爆 ●~*」
オヨメちゃんの手伝いを断ったために、ワタクシメは、
「サ責さんが来てくれる間に、買い揃えよう」と焦り、この10日間、いろんな物を買い回ることになったのでした。
弟の家族はそばに住んでいるわけじゃないから、オヨメちゃんに頼んで翌日買ってきてもらえはしないけど、相談には乗ってもらえるし、
弟が「週末には届ける」とか、
「家にあるので間に合わせれば」とか・・・話し相手がいればワタクシメの肩の荷も少しは軽くなります。
オヤジ様は外面がいいから、オヨメちゃんが買ってきた物なら、
「こんな物、やめてくれ!」と怒鳴らないでしょう(^^)v
あったま来たー!
今日もよくわかりませんが、オヤジ様はかんしゃくを起こしていました。
彼の心の深淵はワタクシメには計り知れれませんが(?) 「液体濃縮洗濯洗剤」の使い方がわからず、洗濯していたら体が苦しくなったと怒鳴って、熱測って寝ちゃったんです(>_<)
ワタクシメ、その後で使いやすそうな液体洗剤を探して買って持って行ってあげたら、オヤジ様は復活していて、聞くところによると、
「濃縮だからキャップ半分いいと言われたけれど、心配だから2杯入れ、それでも不安だから粉石鹸も少し足しておいた」とのこと。
ーー勝手にしろ(激怒)
そもそも今日はヘルパーさんが洗濯してくれる日で、オヤジ様が洗濯をする必要はズェンズェンないのです。
「趣味の洗濯」だったかも知れません。
いずれにせよ、
ーー使い方が判らないなら、ヘルパーさんに任せればいいじゃん (-_-メ)
ほんとーに頭に来ましたが、夜もう一度両親の様子を見に行くと・・・
仲睦ましくお手手つないで「新婚さん、いらっしゃい」の録画を見ているじゃーありませんか☆彡
ほほえましいですね。
かわいいですね。
私が「嫁」だったら、実家に帰らせてもらいます(プッツン)
この平和な「プッツン」が本日のオチでした(苦笑)