だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

“若い男”がいいンでねぇのwww

2012年11月11日 | 日記
訪問入浴開始!

昨日ココに「訪問入浴」に関するリンクを張っておきましたが、訪問入浴は三人一組で行ないます。
たいてい一人は男性。
男性に入浴介助される時、母上がどんなリアクションをするか、ワタシメは興味津々(^0_0^)

入浴車がやって来て、浴槽を組み立てたりする所までは見学していましたが、不思議なもので・・・母上が裸にされた頃から、なーんとなく「見てはいけない」ような気になり、その場から離れたらふすまを閉められてしまいいました。
だから声だけで、「お兄さん」が母を浴槽に入れる場面は見学できませんでした。

でも母の洗髪が始まった頃にのぞいたら、母上の裸体にはタオルが掛けてあり、直接母上の体に触れるのは「お姐さん」で、お兄さんはなるべく浴槽を見ないような位置でシーツ交換などしていました。

ーーデリカシーがあるじゃん! 感心歓心。

「感心」したのは全体的に手際がいいこと。
てきぱき、てきぱき・・・
話には聞いていましたが「プロフェッショナル」をLIVEで見ているようで気持ちよかったです!

母上はさかんに「髪を洗ってほしい」と言っており、その希望が叶えられ、大変喜んでいました。

最近ずっと母上の声が出なかったのですが、「プロフェッショナル」が帰った後、
「さっぱりしたー」と、母上の口から言葉が出ました。

オヤジ様の話によると、夕飯のとき母上はヨーグルトを1カップ位たいらげ、朝は、
「たまごかけ御飯が食べたい」と言ったそうです!
胃ろうをつけてから口からの飲食はほとんどできなくなったのに・・・母上、絶好調!

入浴して心身ともにサッパリしたのは事実ですが、ワタクシメが思うに、
お兄さんに抱きかかえてもらって、生き返ったのではなかろうか(爆)

いくら愛してると言ったって、「おやじ臭いオヤジ様」といつも一緒にいたらー、「女」として萎びますよ(笑)

※ 昔「愛していると言ってくれ」という名作ドラマがありましたが、
  ワタクシメは両親を見ていて「愛していると言ったって」という小説を書こうと思いましたw

今日は弟一家が見舞いに来てくれました。
弟のタースケや孫の芋助が来ると、母上はベッドから起きあがり、オヤジ様に、
「車椅子に載せろ。リビングに連れてって」と頼みます(命令します・汗)
母上は「男子!」がお好きのようでございます。

退院して初めての「お出まし」でワタクシメはハラハラしましたが、しばらくの間、母上は「自分の席」に着くことができ、満足そうでした!

何はともあれ、よかった、よかった(*^_^*)


母上には「訪問入浴」の度に、お兄さんに優しく抱擁してもらって(笑)、若者のエキスを吸い取って、元気になってくれることでしょう(ナンチャッテwww)
コメント
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